相手のトークの勢いやエネルギーが強すぎて精神的に消耗してしまう。


いい人をやっていると自分にダメージを与える相手に対しても、誠実に、まじめに、ちゃんと対応しようとしてしまうものです。
そこではいい人を辞めて鬼畜生になり、嫌われることもいとわずに距離を取る、壁を構築する、逃げることなどがお勧めです。
何よりも大切なのは自分自身だと思いませんか?

根本先生 はじめまして
長年の愛読者ですが今回初めてリクエストしてみようと思いました。
投影の法則を当てはめてみても、解けない命題にぶち当たっています

それは 対話のパワーバランスの問題です
あまりにも相手のトークの勢いやエネルギーが凄すぎると、追い詰められてる気分になり、息が詰まったり涙が出そうなほど、打ちのめされてしまうのです。

例を挙げると、
・こちらの発話がまだ終わらぬうちに被せたり、遮って話し出す生徒さん(大人)や同僚

・酔っぱってハイになり、娘(私)と話すのが嬉しくて仕方ない父の異常なテンション

・こちらが相槌を入れる間もなくひっきりなしに話続けるお客さん

・何の話を振っても、自分語りに持っていく人、

私の場合、その場だけでなく、もうその日1日、力が入らないほどエネルギーを奪われてしまい、精神的に消耗してしまうのです。
そのような相手がお客さんや生徒さんだと避けて通れず、何か解決の糸口が見つかれば嬉しいです
また、私は広場恐怖症を、父はパニック障害を患いました。
その事も何か関係あるかも知りたいです。

核心をつくような辛辣なお返事も大歓迎ですのでよろしくお願いいたします(*^^*)
(Hさん)

Hさんがいい人過ぎるのかもしれませんね~
あるいはのんびり屋さんと言われること、多いでしょうか?

下記に思い当たることはありませんか?

□嫌われるのが怖い
□人にどう思われるかを気にする
□相手に合わせようとする癖がある
□ちゃんと応対しなければと思っている
□まじめで誠実である
□優等生をしていた
□優しくしようとしてしまう
□人目の気にすることが多い
□自分よりも他人を優先することが多い
□自己肯定感はあまり高くないと思う
□人の気持ちを考えすぎてしまう

そんな方は今月発売予定(11/16が11/22に変更になりました)の新刊『人のために頑張りすぎて疲れたときに読む本』(大和書房)を熟読することをお勧めしたいです!!(笑)

まだ本ができていないのでリンクが貼れないのが辛いところ・・・(笑)

上のチェック項目に当てはまれば当てはまるほど、人間関係に疲れてしまうことが多いと思います。

そりゃ、そうだよねえ・・・、ふつう、

>こちらの発話がまだ終わらぬうちに被せたり、遮って話し出す生徒さん(大人)や同僚
>酔っぱってハイになり、娘(私)と話すのが嬉しくて仕方ない父の異常なテンション
>こちらが相槌を入れる間もなくひっきりなしに話続けるお客さん
>何の話を振っても、自分語りに持っていく人、

こういう人は苦手、嫌い、距離を置きたい、関わりを持ちたくない、と思うものですから・・・。

それがふつうです。
自然現象です。

ふつうの人はそういう人たちに対して、厳重にシャッターを下ろして聞き流しの術を発動するか、もしくは、すーっと距離を置いて関わらないようにするか、どちらかだと思います。
そして、私もその方法を推奨します(それがお客さんや家族に対してであっても)。

どうしても関わらなければならない時もビジネスライクに、距離を取って付き合うことをお勧めしております。

ちなみにその辺りの話はこの本にも書いています。

>「敏感すぎるあなたが人付き合いで疲れない方法」(フォレスト出版)

Hさんのようないい人、易しい人はついつい相手のことを思い、相手のエネルギーをまともに受け止めてしまいます。

それはもちろん善意からなのですが、それゆえに相手から引くことができずに、まともにダメージを食らってしまうのです。

そもそもHさんは人と関わることが好きなのでしょうか?
ほんとうの自分はけっこう好き嫌いが激しい方だと思いますか?
あるいは、ワガママな性格だと思いますか?

もし、これらの質問にYesと答えられるのであれば、その本来の自分をいち早く発揮すると楽になると思います。

また、相手の人のことを思って何とかしてあげたかったり、ちゃんとしなければ!という思いで行動されているのであれば、即刻、彼らと距離を取るのが自分のためになります。

それくらいのダメージを受けることについてどう思われているでしょうか?
自己否定がそこにありませんか?
そんな自分をダメだと思っていませんか?

それほどのダメージを受けるのであれば、それがHさんにとって正しいことなのです。

だとするならば、そのダメージを回避するためにベストを尽くすことが何よりも大切です。

きつい言い方をすれば、そういう人たちのことなんてどうでもいいんです。
自分がぶっ倒れたら何にもならないでしょう?

だから、まずは自分を守ることが先です。
自分の味方でいてあげることが何よりも大切です。

相手に何と思われようが、自分がしんどくて、苦しいんだから、それを最優先すべきなのです。

それが「自分軸」という生き方になります。

私は私、人は人。

でも、たぶん、Hさんは他人軸で生き過ぎているところがあると思うのです。
それは子ども時代からの習慣かもしれないですけどね。

さて、皆さんはどうでしょうか?
自分がしんどい、辛い、苦しい、という状態になることを避けるために、自分を守る行動に出ていますか?
そんな時にも自分よりも、他の何かを優先してしまっていませんか?

何を怖れているのでしょうか。

嫌われること?
居場所がなくなること?
必要とされなくなること?
役に立たないこと?

そうした怖れから、自分を傷つけても構わないとお考えなのでしょうか?
そこにはいつもの通り自己肯定感の低さが影響していますよね。

>そのような相手がお客さんや生徒さんだと避けて通れず、何か解決の糸口が見つかれば嬉しいです

こういう考え方を持っていると、この問題をクリアすることはできないと思います。

自分よりもお客さんや生徒さんが大事だと考えていらっしゃるからです。

だから、自分がしんどくても、苦しくても、ボロボロでも、お客さんや生徒さんにはきちんと対応しようとするのが「正しい」という論理が出てきます。

ほんとにそう思いますか?

そんなボロボロの人からサービスを受けてお客様は喜んでくれるんでしょうか?

もし、私が全然元気がなく、しんどそうで、辛そうで、苦しそうにしていたら、相談してみたいと思います?
もちろん、それを必死に隠してるつもりですけど、分かる人には分かっちゃいますよね?

だから、まずは自分が元気じゃないといけないんです。
「好きなことをして生きようぜ!」と言ってる私は率先して好きなことをしなければならないんです!だから、あちこち飲み歩かないといけないんです!ヤバい!(笑)

Hさんの生き方は「犠牲」と呼ばれるものです。
その生き方そのものを変えてしまう勇気はありますか?

投影の法則は今回のような事例ではあまり表立って使わないことが多いのですが、実は、今のHさんにもその法則は生きていると思うんです。

けど、すぐには信じがたいし、受け入れがたいし、認めたくもないのであまりブログではツッコミを入れないだけです。
オンラインスクールあたりではその辺をぐりぐりツッコんでますけど(笑)

信じなくてもいいのですが、投影の法則を使うのであれば、Hさんの生徒さんや同僚、お父さん、お客さんなどの持つ要素はHさんの中にも存在しています。
しかし、その要素をダメなこととして否定し、心の中に強く抑圧されています。
だから、自分にはそんな要素はないと思っています。
しかし、抑圧して見えなくしただけでなくなったわけではありません。
なので、目の前にそういう人たちが現れるのです。

厳密に見れば、Hさんが受けるダメージのほとんどは、彼らが直接与えたものではありません。
彼らは間接的にそのダメージに関与していますが、直接深刻なダメージを作り出しているのは他ならぬ自分自身です。
彼らの態度を通じて見える自分自身への否定的な思いによって、自分自身を攻撃しているのです。
つまり、Hさんはそれくらい熱く、情熱的な女性だとも言えます。

ただ、この辺の話は深いところのものなので、ふつうはあまり意識しなくても良いです。

とりあえず、そういう人たちからは距離を取って、自分を守り、そして、その上で自分軸を確立しながら自己肯定感を高めていこうぜ!という方針でやっていくのがいいかと思います。

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