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かまってちゃんが人から嫌がられるのは自分の都合を一方的に押し付けて来るから。それに感謝もないし。
でも、いくつかのポイントを押さえれば愛されキャラになって、甘え上手な人に変身できるのです。
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続々重版おめでとうございます!
早速拝読し敏感とは言い難い私にも何故かわかるわかる連続で心が軽くなります。
ありがとうございます。
そんな新作で心軽くして頂いたのに欲しがりにもリクエスト質問失礼しました…
ズバリお聞きしたいです!
「かまってちゃんの卒業の仕方」を笑
これは心理学的に「依存」というものですよね。
私は始終さみしくてさみしくて堪りません!笑
ラブラブのダーリンがいるにも関わらず…
だから友達各所にいけないと思いつつもしつこくしてしまって距離を置かれてしまいます泣
人にかまって欲しかったり、羨ましがってるのは暇な証拠だと思い、自分を充実するべく行動するのですが、長続きしません。
気がつくと同じかまってちゃんの沼の中に。
少し前に短期集中の講座に通ってました。
そこは課題の量も多ければ評価も厳しく、でも私は妙に嵌って頑張れて優等生でした。
(その間は淋しくありませんでした)
それでふと思いました。「わたしほんと人の目がないとダメなんだな。それって主体性がないてことなんだろうな」と。
1人になると(人と居ても)淋しくて淋しくて。
ただのコミュニケーションじゃ物足りなくて、すごく盛り上がるとか、深ーい話を出来るとか、そういうものを求めてしまうようです。
今この瞬間もさみしくてさみしくて仕方ありません…!笑
誰もいない暗い野原に1人ポツンといるような、風だけビュービュー吹いてて、見渡しても見渡しても野原の海で、どこまでもこの孤独な風景は続くだろうという絶望感!と言った感じです笑
これは所謂世間でいう厨二病拗らせた感じですかね。
もうすぐ四十路ですが^^;
こんなしょっぱい話ですがネタにでもなれたら幸いです。
(Hさん)
ちなみに私もHくんなのですが、「僕ってかまってちゃんなのかなあ?」とストレッチをいている妻に尋ねたところ、「は?お前、今さら何言うてんの?」という目で見られたので四十も半ばなおっさんも厨二病をこじらせている可能性があるみたいです。
ちなみに私もHくんなのですが、寂しがり屋であることは万人の認めるところで、究極のところ「一人寝ができない」ということに近年気付きました。
大阪では家族といますし、旅先でもいつも誰かといます。一日一人っきりで過ごす、ということができず、そのために各地に「馴染みの店」を作っています。
Hさんに「あ、私の方がマシかもしれない」と思わせるだけのポテンシャルを持ったHくんが今日のネタをお届けしましょう。
説得力、ないかもしれません(笑)
で、そんな私がまず問うのは「かまってちゃんってダメなの?」です。
「人に迷惑をかけるでしょう?」との答えが返ってきそうなのですが、さらに追い打ちをかけるように「迷惑かけちゃダメなの?人は何かしら人に迷惑かけながら生きてるでしょ?」とお聞きします。
すると、「でも、程度ってものがあるじゃないですか。実際人が離れて行ってるわけだし」とHさんは反論されるかもしれません。
となると「程度の問題」なんですよね?
そもそも赤ちゃんはかまってちゃんの塊です。あいつらは腹が減ったの、うんこしただの、眠てーだの、やたらと親をこき使おうとします。
放っておくとぎゃーぴーゴネて親の睡眠時間を奪っても平気な顔をしています。
動けるようになりゃ、親のあとをどこまでも追いかけてきて、やはり抱っこしろだの、どこか連れてけだのうるさいわけです。
ちなみに今朝も赤ちゃんとは言えない6歳児男子をベッドからリビングまで運びました。
え?赤ちゃんだから許される?
「それはおかしいぞ!人はみな平等のはずじゃないか!!」って思いませんか?(あ、思わないですよね)
で、考えてみませんか?
なぜ、赤ちゃんだから許されるのか?
一人では何もできないから・・・でも、一人で何もできないのは大人も同じっちゃ同じだよね。やっぱり程度の違いだけで。
かわいいから・・・うん。それはあるなあ、かわいいからなあ。ほんと子どもはかわいいからなあ・・・。
そういうわけで、たぶん、「かまってちゃんはダメ」というのは「程度の問題」であり、「かわいい存在」になれば、その程度はだいぶ拡大される、ということも見えてきましたね。
皆さんの周りにも「憎めない奴」っていませんか?
この人に甘えられると弱いんだよなあ、って人。
ダメンズや野良猫を追いかけてる人はみんな自覚があるはずですよー。
かまってちゃんってやり方によっては「かわいい」し、「放っておけない」ことになります。
いじられキャラ。
愛されキャラ。
そういうタイプの人ね。
「私はそんなタイプじゃないです!」って決めつけないでくださいね。
そういうタイプになんて誰でもなれるからです。
最強のアファメーション「わたし、かわいいから」を使ってもいいですし、自己価値を徹底的にあげてもいいですし、素直さにこだわってもいいです。
「いい夫婦の日に贈る最強のアファメーション!「わたし、かわいいから」。」
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で、何でもそうなのですが、「かまってちゃんはいけない」と思っていて誰かに甘えることが問題作るんです。
「ごめんね、ほんとはこんなことしちゃいけないんだけどね、でも、寂しくてしょうがないからするの」
みたいな思いでかまってちゃんをやるのがヤバいんです。
その「ネガティブオーラ」は出ちゃってるんですね。
赤ちゃんがかまってちゃんでも許されるのは堂々としてるからでもあるんです。
「オレはかまってちゃんなんだぞ!それで何がわるいんじゃ!!」と思っているんです(ほんまか?笑)
そもそも人間関係って表面的な言葉のやり取りだけでなく、表情や声質などはもちろん、お互いの感情もその場でやり取りされています。
だから、「ほんとはいけないんだけど・・・」とか「こういうことされると嫌だよね・・・」とか「私なんかがそんなことしても・・・」というネガティブな思いを持って行動すると、それが相手に伝わって関係がぎくしゃくしちゃうんですね。
それなら「私はかまってちゃんです。寂しくさせると死にます。どうぞ、よろしくお願いします。」って堂々としてる方がいいんです。
いわゆる自分の気持ちに素直になんなさい、ということなんです。
寂しがり屋は寂しがり屋らしく堂々としてましょう。
かまってちゃんはかまってちゃんらしく、堂々としていましょう。
まずはそこを否定しないこと!肯定しましょ!というわけです。
すなわち、ここでも出て来るんです。自己肯定感、という言葉が。
かまってちゃんな自分を嫌わずに、それが今の私なんだ、と肯定することがポイントです。
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そして、なぜ、かまってちゃんが嫌われるのか?という一般論を紹介すれば「相手の都合で自分の領域に勝手に入られるから」だと思うんですよね。
つまり、かまってちゃんは、自分の都合だけで行動して相手の気持ちなどを考えない、というところが嫌がられる理由なんです。
なので、相手の都合を考えられる「かまってちゃん」ならば、きっと嫌われないと思うのです。
これが「程度の問題」なわけです。
で、相手の都合を考えられる、というのは次の二つの行動で示せます。
1.相手に選択肢を与えることができる
2.感謝ができる
「今日暇?もしよかったらお茶でもいかない?」というメッセージをもらった人はイエス/ノーどちらでも答えられます。
これが選択肢を与えている質問です。
また、「ありがとう!ほんと今日会えてうれしかった!」という表現は感謝してる態度です。
これ、Hさんぜひ試してみてください。
嫌われるかまってちゃんは断られるのが怖くて選択肢を与える行動ができませんし、罪悪感が強くて感謝も苦手になるのです。
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さて、だいぶ取っ散らかって来たので整理しましょう。
・自分のことを愛されキャラとして扱う。痛い女になっちゃうとかそんなことは考えなくてよい。
・自己肯定感をバンバンあげて、かまってちゃんでもいいんだ!と自分を肯定する。
・人に対しては「選択肢を与える」と「感謝する」を意識する
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そして、この3つのプロセスの上にあるのが、Hさんも成功体験がある「自分が夢中になれることをする」ですね。
それは趣味でも仕事でも何でもいいんですけど、自分で自分を楽しませられるようになるのが理想です。
すなわち「自分のご機嫌を自分で取る」わけですね。
それはもう「自分が楽しい、嬉しい、幸せ、大好き、気持ちいい」と感じることをやっていくことなんですね。
とはいえ、この上記3つのプロセスを意識すると「程度の問題」すなわち「人との距離感」がうまく取れるようになっていきます。
だから、今は見つからなくてもOKです。
そうすると自分軸で生きられるようになるので、かまってちゃんを卒業して、甘え上手な私になるのです。
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そう、変わんないですよ。
寂しがりやなのは。
それだって長所ですもん。
嫌われるかまってちゃんから、愛されるかまってちゃんに変身するだけだよ。
それでいいでしょ?
だってそれが私なんだもん。
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