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自分の愛に自信を持てると最強になります。
それさえできれば幸せを感じられます。
そして、その幸せは周りの人にも伝染して、それが平和を作ります。
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「結局、旦那のこと、愛してるんだよね」というセリフを、この1か月で何回言ったかなあ・・・とグリーン車まで満席の新幹線の中で振り返っていました。
浮気されたとしても、
家を出て行かれたとしても、
レスが全然解消しなかったとしても、
全然子どもができなくても、
モラハラ発言をされたとしても、
家のことは全部あたしに押し付けられても、
ちゃんと仕事していなくても、
「なんだかんだ嫌いになれないんだよね」
「いろいろあるけどさー、やっぱり好きなんじゃないの?」
「そんなことされても一緒にいるってやっぱりそういう女なのよね」
「執着だって言い方もできるけど、やっぱりその人じゃなきゃダメなわけでしょう?」
なんて話になるわけです。
「だったらしゃあないよね~」って私は笑うわけです。
っていうか、笑うしかないわけですが(笑)
執着はお互いを苦しめるから手放した方がいいし、癒着してるとしんどいので切った方がいいんですよ。ほんとうは。その方が“うまく行く”こと多いですし。
でも、「それが自分」とか「私はそういう人間」とか「そういう生き方が私らしさ」とかだと、「まあ、それもいいよね」と思ってしまう私がいるわけです。
「それが本人の幸せだったらそれでいいんじゃないの?」という基本路線が私には貫かれていまして、一般的な心理学的見方だとか、一般常識だとかはあまり関係ないわけです。
「私」が「幸せ」を感じるんですよね。
「私しか」「幸せ」は感じられないんです。
カウンセリングとか心理学というのは、その確率を上げるために役立つものですが、100%これやったら幸せ!というのもないんです。
「私」が「これでいい」と思ったら、それで正解なんです。
そして、私がいつも思うのは自分の愛に自信が持てたら最強です。
親が、特に、母親が強いのは子どもに対して確固たる愛を持っているからです。
旦那を愛してるか?という質問を巧妙に逸らす妻たちも、娘、息子を愛しているか?と問われたら、即「Yes!」と胸を張ります。それには自信あります!と。
だから、離婚問題になれば「子どもをどう育てていくか?」ということに意識が向きます。手放す気はさらさらないわけです。
だから、それを聞くと根本先生は説教するわけです。
「それだけの愛を自分が持っていることを自覚しなさい。その愛で夫のことも愛しなさい。そうすれば、夫がどんな状況であれ、幸せを感じられます。」
ちなみにこういう話をしたとき、ある常連様が「根本さん、それって別に奥さんに言いたいセリフじゃないですよね??」と意地悪そうに笑ったので、当然のように笑ってごまかすことにしました。そういう勘の鋭いSな人は嫌いです。。。
繰り返しますが「自分の愛に自信を持つ」ことができれば最強です。
そして、すでに今、その愛を持っていることに気付くだけでいいのです。
自分は知らないんです。それだけの愛を自分が持っていることに。
「え?これで?この私が?」
そうです。そうです。
あなたは単に自分のことを低く見積もる癖があるのかもしれないし、
恥ずかしがりやなだけかもしれないし、
怖がりなのかもしれないし、
考えすぎなだけかもしれないし、
完璧主義なだけかもしれません。
理想を追い求める癖が抜けないだけかもしれないし、
頑張り屋さんでいつも自分に厳しいのかもしれないし、
結果ばかり追い求めてるのかもしれないし、
自己否定を趣味としてるだけかもしれません。
そんなあなたの中にもちゃんと愛があるんです。
夫婦の例を最初に挙げましたけど、夫婦関係に限らず、今、この瞬間も自分の内なる部分には確固たる愛があるんですね。
自分では気付かないけれど内臓はちゃんと動いてくれているように、愛もちゃんと今この瞬間も活動中なのです。
それを自分が知らないだけなのです。
だから、もっと自分を信じてあげましょう。
自分の価値を知りましょう。
自分の力を知りましょう。
という話をしています。
そして、自分の愛に自信が持てたら、これが私だ!って思えるし、愛することに躊躇がなくなって、それで、あなたは幸せな気持ちを受け取れます。
それが広がればきっと世界は平和になると思うのです。
だってそこに住んでいる自分は幸せで、そして、平和なんだから。
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