ちょうど運動会シーズンもたけなわで(むしろ、後半ですね)、うちの娘の通う幼稚園でも先日、運動会がありました。
周りから「めっちゃ感動するで~」「泣いてまうかもしれへんで~」と噂を聞いていたのですが、やはり・・・ほんと感動しますね。
何もできないと思っていた、うちの子が走ったり、踊ったりするわけですから。
しかも、ほかの同級生達と一緒に。
一人で好き勝手に走り回ってるのは、もういらん!ちゅうくらい目にしてますが、秩序ある動きをするなんて奇跡的です!
それを見てると、ほんとただ感動して、そこに居てくれるだけでいとおしい、とまた惚れ込んでしまうのです。(重たい父の愛)
さて、うちのは年少さんなので、まだまだかわいいものなのですが、年中、年長となると、けっこう本格的なところもあるんですね。
年長さんは入場行進からして色んなプログラムがあって、この半年、ずっと運動会の練習ばかりをしてたんじゃないか?というくらい、様々な演目を見せてくれました。
中でも組体操とパラバルーンは感動。
うちの子が出て無くても、うちの子が2年後にはこんなことするのか、などと想像しなくても、ただ目の前で繰り広げられてる演技に感動して涙してしまいました。
いやあ、すごいなあ・・・人間って・・・子どもって・・・。
なんだか訳が分からずに、その動きに見とれてしまいましたよ。
なんだかな、一生懸命に夢中に、そして、楽しんでニコニコしてやってることって、それだけで大きなメッセージを持つんだ、感動させてしまうんだ、と。
さて、この幼稚園の運動会のいいところは、園庭が天然芝なので柔らかい上に目にも心地よいのと・・・、あとは、生のブラスバンド・・・。
えっ!?
当たり前に徒競走のBGMで「天国と地獄」などを奏でてくれてたりして、素でびっくりします。
大学のブラスバンドがわざわざ来てくれて、要所要所で演奏してくれるんです。
最後は「となりのトトロメドレー」で園児達が聞き入る演奏会まであったりして(運動会なのに!)、さすが音楽を大事にしてる幼稚園だ・・・と感心させられました。