名古屋での食糧事情~金ちゃんヌードルとダブルメロン~



今日(14日)は雨が降るらしいですよ・・・from ame-otoko

1月に、名古屋で、雨に降られるとは・・・本気で思わなかったです・・・

そして、早くも今夜の夜景は雨に煙っています。

ただ、温かいそうですから、“ぬくもり”も届ける・・・ということで・・・。

#名古屋のワークショップに来られる皆様・・・。先ほど予め打ち上げ場所を予約しておきましたので、路頭に迷うことはないと思います。

#なお、僕は天気が良ければ富士山が見える家で育ったにも関わらず、6合目までしか登ったことがありません。(え?どういう話?という方はこちらを参照ください)


***

こう出張生活をしているとローカルなCMや番組を見るのが楽しみです。
先ほども、東海地方ではとてもメジャーな「ミニミニ」のCMが見られて嬉しかったです。
どれが孫なのか、よく分からなかったのですが・・・。
(社長?会長?のお孫さんが赤ちゃん時代からずーっとCMに出続けてるそうです)

ローカルといっても地方ばかりではないですね。
関西に住まう者としては、東京電力のCMは立派なローカルCMなのです!
(そう、名古屋では中部電力ですね・・・)

そういう意味では、天気予報(地域版)は自分の居場所を再確認させてくれる貴重な番組でもあります。

「根本さんが講座をすると、必ず雨が降る」
そう信じてやまない一部の方の思想を覆すため、天気予報は僕にとってはチェックすべき番組でもあるんですが(そして、見たところでどうこうできるものではないのですが)、
画面いっぱいな“関東地方”の地図を見て一瞬「あ、そうか、今は東京なんだ・・・」と思ったり、
“筑紫”という見慣れない文字を見て、「早く水炊きを食べに行かなきゃ冬が終わってしまう」と思ったりして、自分の居場所を知るんですね。

東海3県の天気予報を見ながら、大阪でも名古屋でも三重県の天気予報をやるんだ・・・と微妙な事情を見て取ったりします・・・。

因みに僕の育った静岡県は独立心旺盛でして、県内の東部・中部・西部・伊豆地方の4種類のみでした。

そして、現在僕の居住する地域では2府6県(大阪、京都、兵庫、和歌山、滋賀、三重、福井、徳島)の天気予報がメジャーなのです。

で、14日の天気は・・・見事に雨なのでした・・・(笑)

そうして、その場にしかないものを食し、見るのがとても嬉しいんですよね。
特に日本全国どこでも同じようなモノを食べられるようになりましたから、特に“地”のものにはこだわります。

で、名古屋(金山)に来ると、ホテルの目の前にあるファミリーマートか、駅の向こう側にあるダイエーにて食料を調達することが多いのですが、敷島パンの“ダブルメロン”と、徳島製粉の“金ちゃんヌードル”は、目にすれば懐かしさ&いとおしさのあまり購入してしまうのです。

(全然“地”のものじゃないような気がするのですが、両製品は名古屋以外では見ないんです・・・。金ちゃんヌードルって徳島ですからとても不思議なのですが・・・。)

むしろ、名古屋には名物はたくさんあるのに、そういうちょこっとマイナーなところでご満悦な自分がちょっと憎い演出なんじゃねーか?などと思ったりするわけです。

やはり、山ちゃんとか矢場とんに行くべきなのでしょうか。
それとも・・・蓬莱軒?(熱田神宮の傍にあって、いつもお勧めされるのですが、未だに行っていない名店)

なお、ダイエーに向かう途中には“成城石井”という強敵がいて、その誘惑に負けずに見事地下の食料品売り場に到着した際には、心の中で小さく拍手をしています・・・(笑)

そういうわけで、今日もカップラーメンをいくつも食し(金ちゃんヌードルの他は普通にカップヌードル)、甘いメロンクリームに舌鼓を打ちつつ夜を過ごしています。

本当に体に悪そうです・・・。

そして“バーでの1杯分で、スーパーなら3本買える”というオヤジ臭い(いや、むしろおばはんくさいのか)選択により、ホテルの部屋で仕事の構想を練りながらビールを傾けています。

冬だからなのか、性格だからなのか、すっかり部屋に引きこもり、生活観溢れる部屋の光景となっています。
明日、お部屋を掃除していただく予定にしてるんですが、おばちゃん大変そうだなあ・・・。

でも、ホテルにいると仕事がとてもはかどるのが不思議です。
今回も色々と事務系な仕事やちょっとややこしい案件などを持ってきたんです。
ワークショップの告知とか、新しいページのデザインとか、その他こまごまとしたものを。

好きな音楽を鳴らしながらホテルのテーブルに向かうと、いつもは逃げ出したくなる細かな作業もきちんと向き合えます。
(それでもケアレスミスが相次ぐのはつくづく僕が事務仕事に向いていない証拠だと思う・・・でも、それすら気にならない・・・笑)

作家がホテルに缶詰になる心理がちょっと分かったような気がします。

この日記でちょこっと「ananに出ます」みたいなことを書いたら、お問い合わせ頂きました(それはとても嬉しいことです。ありがとうございます!)。
マガジンハウスanan No.1498(2/22号)にて「心のケア特集(仮)」にて出るはずです。
原稿もまだ上がってませんのでカットされてたらすいません(笑)
因みに担当の編集者さんはとても男前で聴き上手で「さすがananを編集するだけのことがある」と思わされました。
ライターさんは以前から知ってる方で相変わらず「仕事ができるいい女」という匂いをぷんぷんさせてました。
プロの仕事に接するとまた多くを学ばせていただけますね。

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