非常ベルが鳴ったり、同級生と飲んだり、椿山荘に泊まったりした1日。




東京に来たら雨だった。
ここ最近、大阪はずっと晴れていたので久々に雨を見た感じ。
夜までしっかり降っていた。

個人セッションを終えて事務作業をしていたら突如非常ベルが鳴り響いてドキッとした。
エレベーターも止まっている。
バルコニーに出てみるが煙の類いは見えず、他の階の人たちも様子を伺っているのが分かる。
雨で非常階段は滑りやすくなっていて、スーツケースを持つ身としてはあまり気が進まなかったが一階まで降りてみる。
消防車が来て確認していたが、結局地下にあるライブハウスのスモークマシンが原因だったようだ。
ひと安心である。

近くに住んでるスタッフの幸一くんにあとを託して待ち合わせの場所に向かう。

高校の同級生と食事会。
来年、うちの代が幹事となって大きな同窓会が開かれるのだが、そこで私が登壇して何かしゃべることになっていて、その打ち合わせをする。
高校時代の友人とはその後、すっかり疎遠になっているのだけど、こうして久々に会うと気のおけない楽な付き合いができるのはうれしい。
年に何度かこういう機会に恵まれるのだけど、それぞれの分野で活躍してる彼らの話も面白い。

今回のホテルは10年以上前から泊まってみたかった椿山荘。いいお部屋だ。
荷物を片付けてから、例によってバーに顔を出してみる。

明るいがいい雰囲気である。
かつてはフォーシーズンズの冠を付けていただけあって飲み物も充実している。
シャンパンと何十種類もあるマティーニのひとつをゆっくり飲んで部屋に戻る。

寝不足だったからか風呂に浸かってすぐに眠りに落ちた。

朝、カーテンを開けると眼下に庭園が広がっていた。
三重の塔間である。
散策してみたいところだけど、とりあえず、ホテル内のジムに行くことにする。
今日は後程、新刊のキャンペーンの告知をするので軽く済ませたい。


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