(渾身の7日間実践レポートを頂きました!)でも、それが私だから、それでいい。

9/14発売の新刊「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法」(あさ出版)にて、今回はAMさん(女性)から頂いた7日間の懇親の実践レポート。
毎日じっくり自分と向き合い、読み進め、ワークをして下さった結果、彼女が辿り着いたのはまさに「自分軸」の状態であり、自己肯定感がぐぐぐーっとあがった世界でした。

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(新刊発売中!)発売即重版決定となりました!!

発売即重版決定。

私史上、最速です!

皆さま、ありがとうございます。

こちらは、編集者とのLINEのやり取り。

まったく個人的な思いなのですが、重版がかかってこそ、編集者さん、出版社さんへの恩返しが少しできたと思う私です。

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(新刊の感想6)この本はそんな人にこそ読んで欲しいです。

9/14発売の新刊「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法」(あさ出版)の感想です。
こんな本なのかあ・・・というイメージを膨らませて頂ければと思います。

◎amazonにて「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法」を購入!

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あなたは誰に押し付けられた着ぐるみを着ているの?~自分軸と自己肯定感~

期待に応える人生を送っていると、それは周りの人があなたに求めた「着ぐるみ」を着て生きてることになるのかも。
それって重たいし、苦しいし、暑いよね。
裸になってほんとうの自分の価値を見ませんか?というエロい話を今日はするのです。

「期待される」のが嬉しいって感じてた時期がありますよね。
「褒められる」のが嬉しい時期もありますよね。ああ、それは今もそうか。

でも、期待されたり、褒められたりすることで、自分を見失ってしまうこともある、というお話。

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Aちゃんはほんといい子だよね。
とても優しくて、弟思いで、いつも面倒見てて、ほんといい子。
お手伝いもいっぱいしてくれてママ助かっちゃうなあ。
頭もいいからきっと将来はいい学校に入るんだよね。
お医者さんになったりするのかな?
ママ楽しみだなあ。

それにAちゃんは友達もたくさんいて、ママ羨ましいくらい。
学校も楽しいでしょ?
優しくていい先生でよかったね。ママのあの先生好きよ。

Aちゃんはお母さんのことちゃんと言うこと聞いてくれてえらいよね。
それに引き換えお姉ちゃんときたら、ほんと自分勝手でわがままで困っちゃう。
Aちゃんはそんなママを困らせるようなことはしないのに、お姉ちゃんはほんと言うこと聞かなくてママを振り回してばっかり。
Aちゃんがいてくれてよかったわ。
Aちゃんは私の味方だもんね。

そういえば、パパ、また明日から出張なんですって。
ふだんから忙しくしてるのに、これでまた居なくなっちゃってほんとうちは母子家庭だわ。
Aちゃんがいっぱいお手伝いしてくれるから助かってるけど、ほんと家のことが大変。
パパがもう少し家のことを見てくれたり、子どもたちと遊んでくれたらいいのいな。
ね?Aちゃんもそう思うでしょう?

ほんとAちゃんはいい子ね。ママはそんなAちゃんが大好きよ。

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他人軸の作り方講座~気を使わざるを得ない親子関係とその許し~

他愛もないお願いごとにすごい神経を使う、それによって癒着が生まれ、周りの人との距離感が分からなくなり、振り回される人生になる・・・。
そんなとき、癒着を切るアファメーションと「許し」によって「才能」が目覚めるのです。

講演会でもこんな話をしています。他人軸になり、自己肯定感が低くなる育ち方の例。思い当たる方も少なくないんじゃないでしょうか。

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「明日、給食がないからお弁当作って」
この一言を言うのに、何度も何度も覚悟を決めなければいけなかった。
その時のお母さんの顔を想像すると、気が重たくてしょうがない。でも、お弁当を持っていかなくて周りの子に変だと思われるのも嫌だし、どうせそのあと学校から家に電話がいくから、どうせ怒られることに変わりはない。

リビングに行くとお母さんは例によって機嫌が悪そうだった。ぶつぶつ文句を言いながらテレビを見ている。
料理が苦手で嫌いというお母さんにお弁当を作って欲しいと頼むのは本当に勇気が要ることで、いっそのこと自分で作れたら、と思う。
でも、まだ小学生の自分には荷が重たい。早く大人になっていろんなことを自分でできるようになりたい、と未来を思いながら、もう少し後にしようと思った。

夕食の準備をしているお母さんは少し機嫌が回復したようだ。お気に入りのアイドルがテレビに出ていたからかもしれない。そこで、満を持してお母さんにそのお願い事をした。

「えー?明日?めんどくさいわねえ。ほんと。○○(弟)も?ほんっとに朝早く起きなきゃいけないしー、嫌だわ」
実際、あれやこれやの文句はこの後当分続くのだが、いつしかその声は耳に入らなくなった。
とりあえず、怒鳴られたり、拒否されたりすることなかった。
明日はとりあえず「弁当を持っていない」という恥はかかずに済みそうだ。とはいえ、友達に見られたら恥ずかしいほどの中身ではあろうけれど。

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(新刊の感想5)思ってたより 自分にダメ出ししてた!もう少し優しくしてもええんちゃうん?と思えました。

新刊「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法」(あさ出版)の原稿をリトリートセミナーに参加してくれた仲間たちに一足先に渡して感想を書いてもらいました。(もちろん、出版社の了解済み)

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他人軸の作り方講座~賢い人ほど気を付けろ!~

例えば、親子関係で自分の意思よりも相手の意思を優先する機会が何度も何度も繰り返されると、やがて自分の意思決定を相手の意思に委ねるようになります。
それが「他人軸」と言う状態なのです。

講演会でもこんな話をしています。他人軸になり、自己肯定感が低くなる育ち方の例。思い当たる方も少なくないんじゃないでしょうか。

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ある日、お母さんがあなたにこう言います。
「プリンとリンゴとどっちがいい?」って。
素直なあなたは「プリン!」って元気に答えました。
するとお母さんの表情は一変。
「なんでプリンなの?リンゴいっぱいあるってさっきママ言ったでしょ?リンゴにしなさい!リンゴに」
そこで、あなたは「ごめんなさい」と言ってリンゴを手にします。でも、あまりおいしくは感じません。リンゴは嫌いじゃないけれど、そのお母さんの言葉が怖かったのです。

別のある日、お母さんがあなたにこう言うんです。
「コーヒーゼリーとミカンとどっちがいい?」って。
あなたはちょっと怯えながらも素直に「ミカン!」って言います。
すると再びお母さんはこういうんです。
「コーヒーゼリーにしなさい!賞味期限近いんだから!いい!こっちよ!」
でも、そこであなたの頭は「???」となりますが言い出せず、少々苦みのあるコーヒーゼリーを口に運びます。
そして、あなたの中ではどうしたら怒られないか?という思考が生まれていきます。

同時に「自分が欲しいものを望んでも、結局はお母さんがいい方になるんだ」という学習もします。

そして、またある日、お母さんはあなたにこう言うんです。
「リンゴとコーヒーゼリーどっちがいい?」
あなたは悩みます。
トーナメント制ならば、さしづめ決勝戦です。
リンゴの在庫状況をちらっと確認しますが、よく見えません。
賞味期限なんてもっと見えません。
どっちがお母さんの「望み」であり、「答え」なのかを考えるようになります。
でも、結局分かりません。
だから、あなたはこう答えるでしょう。
「どっちでもいいよ」
そうすると、「じゃあ、こっちね」とリンゴを渡されました。
「リンゴの優勝!」ってやってみるけど、やっぱり楽しくありません。
でも、振り返って、じゃあ、自分がどっちが食べたかったのか?と思うと、自分でもどっちか分からなくなっているのです。

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