朝のジョギングから帰ってきたら見本が届いていました。
自分が書いた原稿がたくさんの人の手を介して形になるのはいつも感動的です。この本が何冊目なのかはとうに分からなくなっているのだけど(苦笑)、今回もその質感におおー!と思ってしまうのです。
見本誌が届くとまずは奥さんに進呈し、神棚に上げ、そして写真を撮るのもいつもの儀式。
それにしても、やはり作家というのは農家のようで、野菜を育てて収穫し、編集者という料理人に卸し、その後、校正さん、営業マン、イラストレーター、ライターさんなどさまざまな人の手を借りて、一品の料理になるが如く書物になるのです。
ふつうだったら料理人の名前が大きく前に出るのですが、本の場合は農家さんの名前だけが表紙にクレジットされるわけで、そこは不思議なもんだなあ、と思います。
料理人である担当編集者の浦川さんの名前は奥付にこっそり載っているだけ。デザイナーさんや校正さん、イラストレーターさんは目次のあとにそっと名前があるだけ。
どうせならもっと大々的に出てもいいと思うんですよね。
私の本なんかは、ほんと泥まみれかつ不揃いな状態で出荷してるので、彼らの尽力は半端ないと思うんです。ほんとありがたいです。
ということで、そんな一緒に作ってくださった方々と発売日を待ちたいと思います。
この本の詳細はこちら!
【サイン本の販売しています!】3/26発売!『もう傷つきたくない」あなたが執着を手放して「幸せ」になる本』(学研プラス)
ということで、コロナちゃんのお陰でゆったり少人数で開催できそう&オンラインもありな講演会はこちら。
東京:3/23、大阪&オンライン:3/30 新刊『「もう傷つきたくない」あなたが執着を手放して「幸せ」になる本』発売記念講演会
ちなみに、古いお客様が出版元の学研プラスさんにお勤めで、昨日「根本さんの本、届きました!感動しました!」という連絡を頂きました。
なんと!作者より先に手にするとは不届き千万!よって、100冊手売りしてくること!と厳命致しました(笑)
そんなこともあるんすね!ビックリしました!!