【本の感想】気に入っているフレーズをいくつか。「シンプルに簡単に決める。」「私はすでに決めている。」など。

私は、決められない人であるとともに、やりたいことが分からない人です。
周りの空気、「当然そうするもの」と周りの人が考えているであることを想像して、そのとおりに行動してきました。その結果は、何をしても納得できず、不満ばかりでした。
不満ばかりであったけれども、学生時代、社会人になっても若い時は、それでも何とか騙し騙しやってはこれていました。まだ、想像して分かるものが多かったためだと思います。
結婚し子供ができ、会社でも立場が上になってくると、それではうまくいかなくなってきました。今までの自分の経験では、何をして欲しいと周りの人が考えているのかが想像できなくなってきたからです。
それでも考えて、自分の意志に沿わないことも目をつぶってやってきました。しかし、自分を抑えて周りに合わせている割には、評価されない、報われない、ことばかりでした。それに比べて、好きなようにやっている人の方が評価され出世していくことに、怒り、失望を感じていました。
自分の特性と言える、器用さや我慢強さはむしろ損することばかり、と思い、自分のことを自分で評価できなくなりました。

そんな私も決められる人になれるのか？
（いつもことではあるけれど）ワークができない、、、やりたくない、腑に落ちない
もしも＊＊＊＊なら、と考えることですら、ネガティブなことなのか、ポジティブなことなのか、分からない。ポジティブな出来事を考えているつもり始めたのに、いつまにかネガティブに思えてきて、混乱して思考停止。
ぼちぼち、出来るところからワークに取り組んでいきます。

気に入っているフレーズをいくつか
・シンプルに簡単に決める。
・私はすでに決めている。
・思考は、直観や感覚を実現させるために使う。

直観や感覚は強いほうなのに、それを思考で抑えてつけているから、おかしくなっている。
思考、考え過ぎることを止めたいと思っても、止められない。
止めるのではなく、適切な場所で思考を活かせばよい、と思いました。
（tkさん）