ライスワークをやりながら、やりたいことを見つけてライフワークにしたいと思うのですが、いつも途中で楽しくなくなってやめちゃうんです。

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なんで楽しくなくなっちゃうか？というと、それはライフワークじゃないからじゃない？という理由の他にも、様々な要因が考えられるものです。
例えば、ライフワークに対しても親密感への怖れが発動することもありますし、いやいや「仕事」になりそうなことよりも「恋」が重要だったりもするのです。

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＞でも…を何度も使ってしまいました笑

あら？もしかして被害者の会とかできちゃっていません？大丈夫？？笑

それでいながら早く結果がでないとモチベーションが下がってしまうとなると、やはりＭさん、突撃部隊に所属されてるってこと？やっぱちゃっちゃとやらんと気が済まないイラチなところがあるんでしょうか？

実際、どんなことに手を染めてきたのかが気になるところですし、フェードアウトしていくまでのプロセスももう少し詳しくお聞きしたいところですし、モチベーションが下がってしまう理由がお金にならないことだけなのかも調査したいところです。

それにライフワークとして考えられてる創作活動の位置づけなんてのも気になるところですし、目指すところもお聞きしたいですね。

創作活動を本業にしたいと思っているのでしょうか？
ライスワークがあるってことですので、いずれ今の仕事はやめる予定なんですよね？

でも、創作活動も「あくまで趣味程度で十分なんです～♪」という可能性もありますよね？

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さて、そういうわけで個別論はまたの機会にお聞きするとして、少し一般論を語っていきたいと思います。

＞ライスワークは保ちつつ、やりたいことみつけてライフワークを！と時間とお金をかけるも、すぐにお金にならないことに耐えれなくなり、やめてしまう…を何度か繰り返しています。

これはあるあるなお話で、うちもお弟子さんを育成している立場上、また、カウンセラーでもあるけれど、コンサルな一面もありますので、とってもよく相談されるテーマです。

心当たりのある方、そして、ああ！あたしのことだ！と思わず天井を仰いでしまった方も少なくないかと思います。

この辺って様々なケースが考えられるのでちょっと頭を整理しなきゃいけないのですけれど思い当たるところからお話していきましょう。

○親密感への怖れがここにも出てる！？

いきなり意外かもしれぬパターンなのですけれど、いわゆる親密感への怖れってのはライフワークに関してももれなく出てくるものでして、別に男関係ばっかりで出るもんじゃねえんだよ？という話です。

特にＭさんのようにセクシャリティがたいへん強い方って、自分のエネルギーを解放したら相手を溶かしちゃうと思っているので強く制限して生きてますよね？

当然ながら「おぉ！これぞライフワーク！ときめくぜ！心躍るぜ！」とワクワクしちゃったりしたら、そのエネルギーがだだ漏れになっちゃうわけで、「あっ！ヤバい！」って思うのです。

そうすると強力な冷却装置を使ってそのエネルギーを冷やそうとするので、ライフワークそのものに興味がなくなっていくのです。

いわゆる「本気になるのが怖い」とか「自分をほんとうに解放するのが怖い」というわけです。

だから、ときめくライフワーク候補を見つけ、そこに向けて怒涛の追い込みをかけたとしても、急にトーンダウンしたり、何かと理由を見つけて逃げようとしたりする「野良猫」が顔を覗かせるのです。

何かに夢中になったり、沼ったり、ドハマりするのが怖い、みたいな感覚ってありますか？

また、ほんとうにやりたいことをライフワークにしてしまうことに何らかの怖れは感じますか？

この場合、親密感への怖れを癒すべく取り組んだ方がいいですし、その豊かなセクシャリティを回すことをまずは許可した方が良いかもしれません。

○元々飽き性なんだからしょうがないよねぇ？

女性性が豊かな人は基本的に飽き性で浮気性だって話はちょくちょくしておりますが、そもそも女性性ってのはあれこれ興味が移るものです。

いろんなことをしたいし、いろんなものを見たいし、いろんな人と出会いたいとか思ってるんです。

だから「ああ、このイタリアン、良かったよねー！また来ようよ！あ、でも、隣のビストロもなんかいい雰囲気じゃない？次はこっちにしようか？」ところころ興味が移るわけです。

そうすると「これがライフワークだ！」と思って突き進むものの、やっぱり飽きが来てやーめた、ということになります。

そういう方々はひとつのことにずーっと取り組める人が羨ましいと思うのですが、そのためには男性性のサポートが必要なのですね。

だから、女性性が豊かな人ってのは、ひとつのものを極めるってことにはあんまり興味がなくて、いろんなことをやってみたい人で、そのとき楽しいことをやって飽きたら次に楽しいことを探すのが性に合ってるわけです。

つまり、楽しむ、ということがライフワークなわけですな。

だから、Ｍさんがそういうタイプであるならば、いろんなことに手を染め続けていつも楽しくしているのがライフワークなのかもしれません。

○したいことをしたい？それともお金が好きなだけ？

「稼ぎたい！」という理由で仕事を選ぶことってみなさん、どう思います？
その人の価値観だから本人がそれでいいならいいんじゃない？という感じ？

すぐにお金にならないことがモチベーションを下げるのであれば、お金を稼ぐことこそが、やりたいことなのかもしれません。

「好きなことをやる」のと「お金を稼ぐ」というのではどちらがほんとうにやりたいことだと思います？

ここでポイントなのは、ほんとうはお金を稼ぐことがしたいのに、その自信がないから、好きなことをやろうとしている、という場合があることです。

積極的に好きなことをやってるんじゃなくて、お金を稼ぐ自信がないから消去法になってる、ということですね。

ここは素直になってみたほうが良さそうです。

○すぐにお金にならないことで感じる感情って何？

すぐにお金にならないからコツコツやっていくべき、と分かっていても続けられない理由もやはり「感情」にあるものです。

お金にならないときに感じる、例えば、惨めさとか焦り、不安、競争心等々の感情がすっごくイヤだとしたらモチベーションを下げるには十分です。

そして、その感情が元々すっごくイヤで（つまり痛みがある）、「惨めな気分に耐えられなくてすぐにやめたくなっちゃうの」みたいな状態だとすると、やっぱり続けられないものだと思います。

だとするとその感情を癒していくことでコツコツできるようになったりします。

プライドの高さ、周りの目を気にするいい子、競争心の強さ、などがここでは原因となっているかもしれません。

○ほんとうは恋に生きる女なんじゃないの？

先日、とあるクライアントさんにこの発言をしたところ、グッと唇を噛んで無言で脛を蹴られたのですが、これって傷害事件になりますかね？笑

これ、けっこう重要なポイントでして。

ライフワークを生きたーい！！とやりたいことや好きなことを探すんだけど、あんまりいいのが見つからなかったり、お金になりそうもなかったりするわけでして、それでいながら男に関してはデフォルトで鼻息荒く狩りをしてるわけです。

まあ、恋に生きる女、というよりも、パートナーシップが優先、という状態もありますな。

つまり、パートナーシップの優先順位が上位にあり、それがうまくいかないと他のことにまでエネルギーが回らないって問題です。

セクシャリティが強い女性というのは、潜在的にその解放を第一に望みます。

自分のエネルギーが一番解消されるのがセックスだとしたら、まず何よりも頭の中にセックスがあるんです。

そして、そこが満たされて充実するようになったら「次」に興味が移っていきます。

何よりもセクシャリティを抑えながら生きてるＭさんのような状態だと、それを解放したい！ってのが第一の希望になると思うのです。

そうじゃなくても、やはり女として生きたくて、女である喜びを感じたくて、女として幸せになりたい、という希望を持っている方は少なくありません。

だとしたら、ライフワークってのはお金になるような仕事ではなくて、思わずとろけてしまうようなロマンスなのかもしれないのです。

こんなことを言われたら無言で脛を蹴りたくなる気持ちも分からなくはないですけれど、でも、それが本音だったらしゃあないよね？素直になったら？ということなのです。（ここで２発目の蹴りが飛んでくる。。。）

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一般論として書いてみましたけど、他にも事情はあるかもしれません。

けど、いくつか当てはまるものがみなさまにもあったんじゃないかと思うのですけどどうでしょう？？？

で、Ｍさんの場合、私としては創作活動に打ち込むのも良いけど、

＞どうすれば本来持っているであろうセクシャリティ（生命エネルギー）を発揮し維持できるのか知りたいです。

こっちを先に扱った方がいいんじゃないかと思うのですがいかがでしょう？

ライフワークを見つけ、それを回しながらエネルギーを解放していくっていう手もありますが、強力なブレーキがかかってしまってるなら、逆に消化不良を起こしてしまい、ライフワークへのモチベーションを奪うわけです。

だとしたら、ご自身が持っているセクシャリティを解放していくことをまずはテーマに掲げ、お金になるとか、ライフワークとかを考えずに、好きなことを思い切り楽しみ、喜び、充実させることを目指したらどうでしょうか？

「恋」をするとそのエネルギーが回るんだったらやっぱり恋した方がいいでしょうし、セックスが大好きだったら、よりセックスを充実させることを目下の課題とするといいでしょう。

変な話に聞こえるかもしれませんが、セックスがライフワーク、というのも全然ありですし、素晴らしいことですよね。

そこはやっぱ自分に素直になりたいところで、自分がエネルギーを解放できそうなことをやり続けてみるのがお勧めです。

そもそも飽きてしまうのも自分のエネルギーを解放することを怖れているからかもしれないわけでして。

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例えば、自分のエネルギーを解放する方法としてよく「好きなことを思い切りやる」と言っていますが、それが一番分かりやすく、また、やりやすいのでお勧めしています。

でも、他にも方法論だけ見れば無限にあると言ってもよいわけです。

「与え尽くす」というのもひとつの方法です。

与えたい人に与えたいだけ与えるんです。
与えるって自分のエネルギーを与えることですから、与え続けるだけでセクシャリティがバンバン解放されていきます。

けれど、ここに思考や犠牲、怖れなどが入ってしまうと「与える」ということができません。

だから、与えているつもりだったのに疲弊する、ということが起こり得るのです。

リトリートセミナーなどのロールプレイセッションでもこれを実践することがあります。

そのセッションでは「助けたい人」「与えたい人」を選び、ただただその人に近付いて与える、というシンプルなものがあります。

これだけでガラッと雰囲気が変わるから不思議です。

また、イメージワークを使う個人セッションなどでは、全身にそのエネルギーを行き渡らせて、ただただ解放する（イメージで与えたい人を思い浮かべてもらうこともある）ことをやっていきます。

どんどん自分を自由にしていくことで自分のエネルギーを感じ、全身に行き渡らせることができます。

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さて、最後に、ライフワークってのは「自分らしい幸せな生き方」を表します。
だから、その軸になるものが仕事だとしても、それ以外の要素（パートナーシップ、家族、友人、趣味、健康、住環境等）も“自分らしく”デザインしていくものです。

その結果、パートナーシップが占める割合が多い人もいれば、趣味に生きる人もいます。

だからその辺は「自分らしさ」つまりは自分の心地よさを意識しながら構築していくものです。

改めてこの点を見つめ直してみるといいかもしれませんね。

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