自立系武闘派女子として男性性をバリバリ活かしてきたのち、女性性を解放して幸せになったあとの世界について～いよいよライフワークをデザインすべし！～

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このところ男性性バリバリでの生き方から女性性を解放して自由になった女子たちのセッションが増えてきています。素晴らしいことです！
そしたらますますライフワークを生きるというのがテーマになるのですが、やったことないからどうしたらいいのか分からないんですよねー。

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新たな世界への一歩を踏み出したいのでしょうか？
それとも踏み出さなきゃいけないような気がしてるのでしょうか？
それとも居心地はめちゃくちゃいいけど、今の生活に退屈を覚えてきたのでしょうか？
あるいは「そろそろ腕が疼くぜ！」と戦場に戻りたくなってきてるのでしょうか？

今の日々が楽しくて居心地が良ければ別にわざわざ何かを頑張ろうとしなくても「あ～幸せ～♪うふぅー♪ケーキおいしい～（はあと）」という日常を過ごしてどんどん下腹に肉を溜め込めばいいじゃない！と思うのですが、それじゃあ、ダメなんでしょうか？笑

ということで、自立系武闘派女子として男性性をバリバリ活かしてきたのち、女性性を解放して幸せになったあとの世界についてお話していきたいと思います。

以前より「女性性がー、セクシャリティがー」と言い続けてきたお陰か最近はＭさんのようなご相談を頂くことも多く、個人セッションはもちろん、人気のライフワークグルコンでもちょくちょく頂いております。

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＞自分の女性性解放とシンクロして、旦那の思いがけない出世や昇給、組織変更が立て続けに起こりました。
＞元々私の方が稼いでたけど、今では二馬力だった時の数倍の収入です。

でも、それにしてもすごい「あげまん」の才能をお持ちですね。
ほんとにこういうことが起こるのですねー。

それくらいＭさんの女性性は豊かで、またセクシャリティも強いということがよく分かります。ぜひともそのままあげまん道を進んで旦那様を成功させてあげてくださいませ！

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そんなＭさんですけれど、自武女あるあるの「虎の穴育ち」という状況で、その親の期待というかコントロールというか空気を読んで、というかでめちゃくちゃ頑張って成果を残されてきたんですよね。

そのプロセスこそが、私がよく言う「豊かな女性性を男性性に転化してめちゃくちゃ自立して頑張る」という現象かと思います。

急ブレーキをかけてくれた体にも、やってきてくれたお子さんにも、そして何よりも旦那様にも感謝、感謝ですね！

＞男尊女卑、学歴至高主義、キャリア重視の一家で、女性を抑圧して育ち、家に望まれる大学に進学、仕事もがんばりました

こういう環境で育って来られた方って私のお客さまにはたいへん多くて、そこまで頑張って成果を出されること自体がやはりすごい能力の持ち主であることを示しているんです。ほんとみんなそう言っても全然受け取らないんですけど、まあ、それは無理もないんですけど、ほんとすごい能力持ってんだよ！って言いたいですし、いい加減受け取れや！自分を認めたれや！と心から思うんですけど、皆さん自身の話をしてるって分かってますか？他人事だと思って読んでませんか？ほんまにもぉ・・・・・・・・・・。（愚痴）

途中、「ドロップアウトして家出少女になる」とか「親の圧力に屈して引きこもりになる」とか「早々に燃え尽きてニートになる」という選択肢もあったわけですが、それらを駆逐しながら親の期待に応え続けられたことこそが、セクシャリティの強さ（生命力の強さ）を物語っていますし、その能力の高さを表しているのです。

もちろん、辛くてしんどくて早く家を出たくてさっさと自立したかったかと思いますが、それが成し遂げられるだけの「強さ」を持っているということです。

なのであまり自覚はないかと思いますが「あたしには鋼のメンタルがあるの」と胸を張って言っていただきたいと思います。・・・けど、そこでやっぱりそんなことないだの、あたしだって弱いところがあるのだの、なんか強い女っていやじゃね？だの文句を言うんですけど、いい意味で「強い」ってんだから受け取れっつー話なんですっ！（愚痴）

で、その時代ってやっぱ「しんどい、辛い、けど、歯を食いしばって頑張る」ということの繰り返しだったと思うのですね。

何かを成し遂げられたらさらにその上のハードルが与えられるような環境じゃなかったですか？

だから、Ｍさんの中には「とことん頑張る」「気合と根性で頑張る」「何が何でも頑張る」というモードが長年の習慣によって根付いてしまっているのです。

そうすると頑張りたくないし、頑張るのはイヤなんだけど、ずっと頑張ってきた癖で「いやあ、こういう平和な日々もいいんですけど、なんかそれじゃいけないような気がしちまうんすよ。そろそろ戦場に戻ったほうが良くないか？ってささやく声が聞こえたりするんすよ」という状態になりやすいものです。

今、幸せで、今、平和で、今、お金に困ってなくて、つまり、今、働く必要がないのに、なぜ？？？ですよね。

それに自立した男性性の世界って戦場っていつも呼んでますけど、要するに「刺激」がいっぱいあるわけです。

しかし、女性性を解放した世界って平和で穏やかで温かくて気持ちが良くて緩んで安心できる日々なので、「刺激」と言えば料理で使う香辛料くらいなもんになるんです。

それに旦那様が仕事頑張ったり、子どもたちが勉強頑張ったりしている姿を見ると、なんか自分も頑張らねば！と思っちゃったり、自分ばっかり平和な日常を過ごしていることに後ろめたさなんかを感じちゃったりするのですよね。

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で、こういうときのカウンセリングやグルコンって「どうしたいの？」ってめちゃくちゃ質問することになります。

そもそも頑張りたいの？
頑張るのは好きなの？
頑張るならどんなことを頑張りたいの？
頑張らずにうまくいくってイメージできる？

それと同時に、今あなたが家族に与えてるものの価値って分かる？という質問もよくします。

何もしてない、とか思っちゃう主婦の方多いのですよね。
いやあ、めちゃくちゃしてるじゃないですか。
そして、何より自分が穏やかで平和でいることが、家族に安心感と癒しを与えてることに気付いてほしいわけです。

それはものすごい価値ですし、ママにしかできないことなんです。

なので、

＞今の自分の特性を活かしたやり方を作りたい

というところをぜひともテーマにして試行錯誤して、色々と信頼できる人から意見もらってやっていきましょう！

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「女性性を使う部分は得意」というところで、それをぜひ活かしたいのですが、具体的にどういう部分が得意なのか？というところを見極めていきましょう。

それは家事とかコミュニケーションなどのある程度目に見えることもあれば、家族を癒していたり、安心感を与えていたりする、目に見えないものもあるでしょう。

また家のインテリア、ファッション、メイクなどにもそれが現れているかもしれないし、料理や掃除などに才能を見ることができるかもしれません。

で、女性性にとってのライフワークって「楽しい、面白い、ワクワクする、嬉しい、幸せを感じられる日々」というものなので、まずは、日々の生活をより楽しく、面白くすることに意識を向けてみることをお勧めしています。

また、Ｍさんの個性や特性というのはもっと詳しいお話を聞きたいところですが、カウンセリングの中ではだいたい次のようなお話をしていくことが多いものです。

・趣味とか興味あることって何？
・今までどんな仕事をしてきたの？その仕事で楽しかったことってある？
・ファッションやメイク、美容などの女性的なことにはどれくらい関心がある？
・植物には興味ある？
・何してるときが幸せ？楽しい？
・お子さんにはどんな生き方をしてほしい？
・今、やってみたいけど我慢したり、遠慮したりしてることってある？
・何か勉強してみたいことってある？
・どんな友達と仲良し？

そこから話を広げて両親やきょうだいの性格や関係性について、また、土地柄についてお話を伺っていくこともあります。

そうすると「やっぱ女性性がかなり優位だけど男性性もそれなりにあるから、何かしら仕事をした方がもっと楽しいかもしれないな。でも、フルタイムとかじゃなくてもっと自由度の高い、できれば家でもできるようなものがいいかもしれないね。」みたいな感じで、だんだんライフワークが絞れていくものです。

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また、それと同時により女性性やセクシャリティを解放していく道も模索していくことが多いんです。

・もっと自由になったら何がしたい？
・けど、その自由を阻害してるものは何だと思う？
・今、自分のためだけにしていることって何かある？
・もっとわがままになったら何ができる？

そうして意識を広げていくことでより自分らしい人生が見えてくるようになるものです。

さらにパートナーシップに目を向ければ、「もっと旦那様との関係を良くするためにできることってないかなあ？」という視点を持って行きます。

それは問題探しではなく「今もいいけどもっとよくなりたい！」という意識で見ていくんですね。

二人の時間をもっと作りたいとかコミュニケーションをもっと深めたいとかもっと旦那を癒してあげたいとかもっとセックスを充実させたいとか新しい家に引っ越したいとか一緒に料理をしたいとか何でも良いものです。

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で、まあ、これはほんと個別論でＭさんに当てはまるかどうかも分かんないんですけど、夫婦の距離が近づいたり、子育てをして行ったりする中で、実家との関係が問題になったり、あるいは、実家で培われてきた価値観が邪魔になることもあるのですよね。

例えば、男尊女卑がすごくイヤだったけど自分も気が付けばそんな視点を持っていた、とか、学歴なんてどうでもいいと思ってたけど中学受験を考えてる自分がいる、とか、どこかで男の子なんだから、女の子なんだから、という目線がある、とか、自分が子ども時代できなかったことを子どもにやらせようとしている、とか。

もちろん、何が良くて何が悪いかってことはないのですが、もしかすると無意識にそういう価値観が出て来ちゃって旦那と衝突したり、自分で自分の首を締めちゃったりすることも珍しいことではありません、

実家が息苦しい場所だっただけに、なぜか今の家族から逃げたくなるような気持ちを覚える方もいますし、潜在的な罪悪感が出てきて頑張りすぎちゃう妻・母になっちゃってる人もいます。

今も幸せだけどもっと幸せになりたいな～という視点で今の日常を眺めてみるといいかもしれません。

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ということでＭさんの場合は冒頭の質問にまた戻るんですけど、新しい世界に踏み出したいのかどうか、今の幸せにどこかネガティブな思いがあるのか、そんなところを見てみたいと思いました。

ずっと手に入らなかった生活が今手に入っているのですから、それを十分味わい尽くす感じでいいと思うんだけどなあ、と正直思うのです。

でも、そこに退屈し始めていたり、何かを始めたくてうずうずしたりされてるなら、ぜひ「自分らしい」方向に進むべく、信頼できる人と戦略を練っていただければと思う次第です。

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