収入を倍にしたいのだけど疲れそうでできる気がしないときはどういう考え方をすれば良いのか？

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自分の意識のあり方を変えたら簡単に収入は増えるんですよーと言われたら信じられますか？
もし、信じられないならどういう風に考え方を変えれば信じられるようになりますか？
本音で本気で望んだらそれは実現しちゃうんです。
そして、そのためにも自分のエネルギーと上手に付き合ってみることがお勧めなんです。

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このところ似たようなネタが多いんですけど、たぶんそういう時期なんでしょうね。（どんな？）

昨日の記事を読んでＫさんがどう感じられたか？をお聞きしたいところです。

エネルギーがとても強い人はちゃんと３次元の地球に合わせた使い方をしないといろんなものが壊れちゃうよね？～フルマラソンを全力疾走するような人生にしてない！？～

個人セッションやセミナーでＫさんのようなご相談を頂くとたぶん私は真っ先にこうお聞きすると思うのです。

「そんな稼ぐことに興味あるの？売り上げのために頑張れる人なの？」

これ、純粋な疑問でして、例えば「４０過ぎにセミリタイアしたいからそれまでに十分な資産を作るぞ！」と思って頑張れるタイプと、「いやあ、好きなことして生きていきたいからちょっと余裕のある生活ができる収入があればいいっす」と思うタイプとがあるんですな。

もちろん他にもタイプはありますけど、個人事業主だし分かりやすくこの２つを挙げてみました。

つまり「目標に向かって頑張れる目標達成型」なのか「目の前のことにベストを尽くしたい天命遂行型」なのかという問いでもあるんですけど、Ｋさんはどうでしょうか？

今まで成し遂げられてきたことは素晴らしいことなのですが、その「動機」となっているものって何だろう？と思われるのです。

ちなみに筆者は「目標？なにそれおいしいの？」というタイプでして、先々のことを考えて計画的にやることは大変苦手でいらっしゃいます。２か月後のスケジュールを考えることすらウザいと思ってしまうので、「収入を倍にするぞ！」という目標設定を掲げることには向いていないんです。

もし、Ｋさんが今までも「目標設定からの目標達成」ということをやってこられ、「目標があると燃える」「目標を達成するまでのプロセスが楽しい」といったタイプでいらっしゃるならば「家計に入れるお金を倍にするプロジェクト」を設定すること自体は間違いではなく、それを「疲れそうでできる気がしない」と思ってしまう要因は他にあるんでしょう。

でも、もしＫさんが「いやあ、今までは何とか頑張ってやってきたけど本来は目標を設定してやるのは向いてないんですよねー」というならば、仕事の仕方を変えて「結果的に収入が倍になっちゃいました～てへ♪」という世界を目指すのがおすすめです。

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昨日の記事にも通じるところがあるわけですが、そもそも搭載しているエンジンがパワフルで勢い、気合、根性、責任感等で頑張れちゃう人はこの地球でもけっこうな結果を残せるわけですね。

しかし、それはあくまで勢い、気合、根性、責任感等の、いわゆる“精神論”という昭和風なあり方ですので、本来の自分とかけ離れてることも多いんです。

ここがややこしいところでして、本来は自分に向いていないやり方でも精神論を駆使して何とかできてしまう上に、結果まで作ってしまうので周りはもちろん、自分自身も誤解しやすいのですね。

ただ、そこで自分に向いてないやり方を執行してしまっているので「燃え尽き症候群」「病気・ケガ」「会社の倒産」「突然のクビ」「無気力状態」といった問題がやってくるんです。

とはいえ、その昭和風のやり方で成功を収めてきてしまったので、それがモニュメント（記念碑という意味。自分なりの成功の秘訣を表す）となって、そのやり方に執着してしまうわけです。

Ｋさんの場合、「数年前に１年半家にこもる事件発生」とのことで、たぶん燃え尽き症候群みたいな状態だと思うんですが、こうした経験があるとエンジンが若干いかれちまってるので以前のように頑張れなくなることが多いものです。

だから「エンジンをオーバーホールした方がいいですねえ」というケースも多いわけで、とりわけ自立系武闘派女子という種族に多く見られる症状ですね。

そこから自力で抜け出してきたのは素晴らしい！さすが！ですけれど、はてさて、それ以前に比べると何パーセントくらいの回復状況なのでしょうか？

「単純に休んだらいいだけ？」でもいいかもしれませんが、それよりももう少し深くメンテナンスした方がいいと思います。

このエンジンをオーバーホールするってのは、そのエンジンの能力に合わせた生き方をちゃんと見つけていくということです。

先ほどの目標設定型と天命遂行型の話もそうですが、自分は何をしてるときに幸せを感じられるのか？自分に相応しい生き方って何なのか？自分は何を大切にしたいのか？自分は何のために仕事をするのか？等々の若干哲学的な命題と向き合っていくことです。

こういう話をするといやかもしれませんが、若いときってほんとごまかしがきくんです。
体力も十分あり、頭もまだまだ柔軟なので、自分に合わない生き方であっても何とかやりくりできちゃうんです。

しかし、年齢と共に体力が落ち、個性が目立つお年頃になる頃から自分に合わない生き方をするとそれがそのままダメージになってしまうんです。

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Ｋさんの歴史を繙けば、長女だし「母にはずっと受け入れられてない気がしていました。」という環境の中で、早くに自立されたと思います。つまり「ひとりで頑張るしかない！」と腹を括ったわけですね。

だから無意識に「ひとりになる状況」とか「自分が頑張らなきゃいけない状態」というのを引き寄せてしまい、その中で突っ走って来られたわけです。

そして、自立系武闘派女子として立派なハードワーカーとして成長され、どの職場でも必要な人材となり、「クライアントが喜んでくれることで、自分がやれればヨシ」という成功法則を築き上げられてきたのでしょう。

ただ、それが本当にＫさんらしい生き方なのか？と言えば、そうとも言い切れず、だからこそ、燃え尽きてしまったんだろうと思います。

まあそれでいながら１年半前まで爆走できたわけですから、相当強力なエンジンを積んでいらっしゃることが伺い知れます。

そして、今、

＞昔からあった男性への競争心も同時に消え、ダンナとも仲良くなり、家庭円満です。女の子をしたかった、甘えたかった、を実行中で満足です。

という状況なわけですから、ほんとうに欲しかったものはこっちかもしれませんよね？

そうすると「収入を倍にするぞー！！」という思いと「女の子になれて幸せだぞー！！」という思いは大いに対立するわけでして、どっちがいいの？となれば後者なのでしょう。

それで「夫は会社員だから自分が収入を倍にするしかねえぜ！」と考えて頑張ろうとするんですけど、「疲れそうでできる気がしない」と思うんです。

まあ、その燃え尽き症候群からまだまだ回復できてないとも言えますし、自分らしい生き方は今の方が近く、かつての自分に戻りたくない気持ちもあるのかもしれませんし、そこは解釈がいろいろできるところです。

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さて、仕事において気になる点がもう一つありまして、

＞仕事は「その場で私しかやる人がいない（と勝手に思い込んだ）」でやり始めたことばかりで、そこを突き詰めていくイメージがつかめない。やりたいことを探す必要性は感じておらず、クライアントが喜んでくれることで、自分がやれればヨシという感覚。

これって一見、素晴らしいあり方のように思えるんですけど、はてさてＫさんの心（本音）とつながったやり方なんだろうか？と思うわけです。

＞→子どもの頃からそうだったかも。学級委員の手が上がらないから私がやる、みたいな。

ということは、そもそもＫさんは「自分がやりたいこと」を封印する癖がついてきており、「誰かのために立ち上がる」「他にやる人がいないから自分がやる」という意識を持っていらっしゃるようです。

家の中でもそうだったのかな？

そうするとＫさんがほんとうに望んでることって何か分からないんですよね。

今のお仕事も自分がほんとうにやりたいことなのか？それを「私しかやる人がいない」と思って引き受けていることなのか？という疑問も生まれます。

また、優先順位という考えからしても別に仕事が一番じゃないですよね？
明らかに「家庭・家族」の方が優先順位が高いようです。

とすると、家庭を犠牲にしてまで仕事を頑張るってことは本意ではないんですよね。

だから、そういう風に見てくると今は自分の人生を改めて見つめ直し、「あたしらしい生き方って何ぞや？」というテーマと向き合うのがお勧めかもしれません。

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さて、そんな状況の中で収入を増やす方法をお話したいと思います。

ライフワークというのは「自分らしい幸せな生き方」を指しまして、最近では「ウェルビーイング」という言葉が登場したので、そっちでもいいな、と思うところです。

で、このライフワークを生きていくと「収入」も「適正」になっていくんです。

この「適正」というのは「身の程に合った」という意味でして、「ああ、自分の器にはこれくらいがほど良い」というものです。

だから、「幸せ」を感じられる働き方をし、生活スタイルを確立し、人間関係を円満にしていくプロセスで収入も自分に合ったものになっていくんですね。

でも、そこで「いやあ、もう少し豊かになりたいっす」と思うこともあります。

そしたら、自分らしいやり方で収入を増やすなり、心のあり方を変えて今の収入で十分豊かさを感じられるようになるなりしていくんです。

そのとき「TO DOを考えるとしんどい」ということであれば、「ああ、今の自分はTO DOをこなしていくのは合ってないんだな。昔はそれで頑張ってきたけど今は違うんだな」という風に理解できます。

じゃあ、今の自分はどういう風にすれば収入を増やせるんだろうか？と思えば、「そっか、器を広げればいいんだ」ということに気付くと思います。

多くの人は「収入を増やす」ということを考えると「やり方・方法論」を探すと思います。
そうすると今までの自分が得た経験や知識を元にそれを探すと思うんですけど、それが自分に合ってるかどうかをそこでちゃんと判断しなきゃいけないんです。

Ｋさんは今までひとりで背負い込んで頑張ってきたので、またそれをやろうとします。
TO DOをこなすことで“成功”してきたので、それをまたやろうとするわけです。
けど、それが自分に合ってない、もしくは、今はそれができる状態じゃないわけですから、他の手を探す必要がありますよね？

で、どうすれば器が広がるのか？を考えていくんです。

それが昨日のお話につながるんです。
要するにエネルギー的なお話になります。

そのための一歩目は「もうハードワークはしない！」と決めることです。

そうすると自分に与えられた命題は「今よりも質・量ともに増やさずに収入を増やす」ということになります。

そうすると単純に「単価を上げる」という方法論が浮かぶと思うんですけど、それは手のひとつに過ぎませんから、すぐに飛びついちゃダメです。

でも、たいがいは「いやあ、そんなこと無理でしょ？」と思っちゃうんですが、そこで「でもな、そうするしかないわけやん？無理だと思ってしもたらそこで終わりやん？」とその声と対話しつつ、方法論を考えるのではなく、自らのエンジンというかエネルギーに委ねることを意識します。

「今以上に働かずに収入を増やしてくださいっ！」と神様に真剣にお願いするイメージです。

※人によっては「時間給」の考え方が染みついているので、このお願いに対して猛烈な抵抗が生まれる（つまりは信じられない）ことがあります。その場合は、その考え方を変える必要あり、じゃないとこのアプローチは逆効果になってしまいます。

この「仕事量を増やさずに収入を増やす」というのを決められたらあとはプロセスに身を委ねるだけです。

「へえそういうやり方があったんだねー」という方法がどこからか降ってきますので。

で、その方法を受け取りやすくするために、自分の意識を広げておきます（器を広げるということ）。

案外「そうするしかない」と思うことで、逃げ道が塞がれて、素敵な方法が生まれますよね。

ということで、「今以上に仕事を頑張らずに収入が倍になっちゃった自分」というのをイメージしてみてください。そして、そのときの家族についても想像してみてください。

その自分にエネルギーをチューニングしていくんですけど、そのためには「無理だー」という思いを乗り越えるだけの本気度が必要です。

そして、「うわー、なんでか知らんけどそういう自分になれるんだー」とワクワクドキドキするくらい意識を高めていくんですね。

具体的な方法論は「浮かぶ」「下りてくる」「気付く」もので「考える」ものではありません。（←これものすごく重要）

この辺のやり方はこの動画で少し触れてます。

★セミナー動画：「願望を実現するための「本音」と「本気」のワークショップ」
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/47287

その結果、「え？あたしじゃなくて旦那の収入がめっちゃ上がっちゃった？」とか「わっ！めっちゃいい仕事が舞い込んできたんだけどマジ？」みたいなことも起こるんです。

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ただ、ここで問題なのは「収入を倍にする」というのは「考え」であって、「本気で望んでるものではない」というケースです。

そりゃあ、計算上は収入が倍になったほうがいいんだけど、別に共働きだし、今のままでも十分な教育を与えられると思っているならば、「え？別に収入増やさんでもなんとかなるっしょ？」と思っていたりします。

また、天命遂行型が強いタイプの方はそうした「計画」が好きじゃないので、「将来のことを考えて今からそんなことやるのはいやだ」と思ってしまうんです。

「結果的に倍になるのは嬉しいけど、別にそこを目指さなくてもよくね？他にもっと大切なことがあるべ」

そんな風に思ってるならその目標自体を手放した方が早いんですよね。

ちなみにvoicyでシンプルな手放しワークを紹介してます（有料だけどな）。

＞手放しワーク～手放したいものを川に流してしまおう～」

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要するに３次元に捉われるんじゃなくて、自分の意識を広げていくことで世界って面白いくらいに変わるんだよ～というお話です。

そのためには自分自身を知ることが大事だし、その自分に合わせた生き方を模索するのが大事だし、そして、やはりそれだけ豊かなエネルギーを持ってんですからそこに委ねていくのが一番幸せだよね、ということなのです。

さて、甘えん坊でめっちゃ女子で頑張り屋さんなＫちゃんが心地よい生き方ができるように、改めて自分自身を見つめていきましょうか。

◎そんなエネルギーの話もたくさん出るし、自分らしさにこだわる３日間のセミナーはこちら！

5/3,4,5 ザ・リトリートセミナー in 神楽坂～ゴールデンウイークに人生を変える旅に出てみませんか？～
https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/48425

●この記事を読んで「ああ、自分の場合はどうだろう？」と思われた皆さん。そのネタ、聞かせてください！もしかしたらブログ上で回答させていただけるかもしれません！（不採用になっちゃったらごめんなさい！何度でもチャレンジ可！です）
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