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創作に限らず、カウンセリングや投資や講師にしても「仕事」にしようとすると様々な葛藤や迷いが出てきて悩ましいものです。
それは女性性と男性性の葛藤になることもありますし、世に出ることに対する抵抗がそうさせることもありますし、内面的な問題を見せてくれるものなのです。
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いつもお世話になっております!
最近自分の意識が成長したのか、あんまり長く落ち込むこともなく元気でいられています。しかも好きなものや好きな推しやらいろんなところで良いことがたくさん起こっていて、反動で恐ろしい絶望がくるのでは…?とビビりつつ、周りの人たちや環境、好きなものたちに感謝して過ごしています。
人間関係も落ち着いていてとてもありがたいのですが、一つ最近思うところがあり…。
私は創作をしたり絵を描いたりすることが好きで、ここ数年で本職のことも考えてビジネスの面を交えつつ自分がどうしたいのかを考えていたのですが
・創作に関しては他人のためにやっているのではなく、いつだって自分の居場所や家族のような存在なので、他人に売りたくないし評価されたいとは思わない
・でも絵を描くことに関してはまだまだ未熟だけど特技でもあるし、楽しく仕事にしたい
ということに気づきました。
それで、ありがたいことに本職ではないですが絵の仕事もできるようになり、このままライフワークは頑張っていくぞ!と思っています。
世間的にも徐々に絵描きの需要が増えてきて、いろんな絵描きさんにチャンスが来たり、作品に相応の対価を支払うという流れが出てきているのは私も嬉しいです。ただ、SNSでは創作で遊びたくて…。
最近ではみんな気軽に依頼を受けられるようになったのでフォロワー間でもそれが当たり前になり、「絵や創作で遊ぶ」ということに敷居が高くなったような?感じがして…でも趣味の絵にお金を絡めるなというわけでもなくて…。
また、自分の絵が評価されないという面でやはり自信を失くしている人が多く、同じ創作者なのでそうもなるよね~とは思うのですが、評価評価というような周りを見ていて疲れてしまって…。
自分は「創作は自分が愛しているから他人からの評価などどうでもいい」「勝手にわかったような気になるな、貴方のものじゃない」とかいう、他者がいる限り他者の視点は動かせないのを理解しつつも上から目線警戒心激高人間でもあり、競争も苦手です。
これは周りではなく自分のことにもっとコミットメントせよということ?それともお金に関して私がまだ子供なんでしょうか?価値観を上から押し付けてるのかなぁ。
恐らく公私を分けたいな~ということなんですけど、やっぱり遊べる人たちのところへの移住先を用意するといいんでしょうか~…。
(Yさん)
なんにせよ創作ってのはなかなか難しいジャンルでして「仕事」と「趣味」の境目があいまいになるんですよね。
そして、多くの方が「趣味」でスタートしそれが何となく「仕事」になってきたり、本業の方がしんどくて「創作が仕事になったらなあ」なんてことを考えたりするようになり、そこで「えーっと、創作って趣味だったっけ?仕事だったっけ?」という点で悩むようになるんです。
また、「好きなものを好きなように創る」ということをやっていたはずが、「仕事」となるとリクエストもあり、また相手に満足してもらいたいという欲も出てきて、自分のスタイルが崩れてしまうこともよく聞く話ですね。
ところがこの話って創作に限ったものではなく、「趣味の延長上の仕事」はもちろん、「ひとりビジネス」を始めるにあたってもでてくる葛藤だったりします。
セミナー動画:【ひとりビジネス×心理学】「売る」ということへの抵抗はどうしたら払拭できるのか?~セールスと異性の口説き方は同じ!?理論~
「趣味」と「仕事」がつながってしまうとけっこう混乱しがちなのは「仕事」(あるいはお金)に対する問題が浮上してくるからです。
「仕事」となりますと「値段」が付きますし、「売る」(買っていただく)という意識も出てきます。
さらには同業他社との兼ね合いや競争も自然と生まれてきます。
マネタイズ、マーケティング、ビジネスモデル等々のカタカナ用語もたくさん出てきます。
そうして「いや別にビジネスとしてやりたいわけじゃねーし」「他人と競争するのは好きじゃないし」「好きなことをやってたいだけだし」みたいな葛藤・抵抗が生まれてくるわけですね。
だから、趣味を仕事にしたい人、創作でお金を稼ごうとする人は「好きなものを好きなように創ってそれを欲しいという人がいて生活に困らないほどの収入が得られるほどに買ってもらえること」という淡い理想を抱きます。
でも、「いやー、それは無理っすよねー」と思うから、「はてさてどうしたものか」と頭を抱えることになるのですな。
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ちなみにこの問題はカウンセラー業界でも昔からある問題でして、私もお弟子たちにこうしたお話をよくしています。
「カウンセラーとして食っていくためには、カウンセリングのスキルや心理学的知識、そして人生経験だけじゃなく、ビジネス脳も必要」と。
つまり、創作やカウンセリングをする能力と、それを売る能力ってのは別なんです。
だから、混乱しちゃうんですね。
で、そうした創作とかカウンセリングとか占いとかセラピストとかって「女性性」が中心になります。
しかし、ビジネスとなると「男性性」が必要と思っちゃうんです。
そうすると女性性はめちゃくちゃ豊かだけど男性性が苦手な人ほど「創作を仕事にするのはなんかやだ」という気持ちが出てくるわけです。
そして、お察しの通り私はそういうクライアントさんと出会うことが非常に多いので、個人セッションやグループコンサルや1DAYやリトリートを通じてあれこれと考えさせられることになるわけです。
◎ライフワーク・グループコンサル~これからあなたは自分の才能を活かしてどう生きるべきなのか?~
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/45894
◎5/3,4,5 ザ・リトリートセミナー in 神楽坂~ゴールデンウイークに人生を変える旅に出てみませんか?~
https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/48425
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だから、この男性性に関するテーマがけっこう重要になってくることが多いんです。
とはいえ、バリバリビジネス展開するのが好きな人はいいですけど、そうじゃない方は「ほど良い男性性」程度で良かったりしますし、何ならビジネスが得意な人と組むことでそこを打開できたりしますが、ひとりで何とか!という場合はある程度ビジネスを学ぶことをお勧めしたいです。
でも、そこで誰から学ぶか?というのは何にまして重要でして、そうした女性性を重視したアプローチを教えてくれる先生と出会いたいものですよね。
★たぶん、お弟子のチサがやってるビジネス講座はそんな感じだと思う。
>「じぶんビジネス講座」
また、根本先生も不定期で講座開催したり、動画を販売したりしてます。
★講座:【ひとりビジネス×心理学】「売る」ということへの抵抗はどうしたら払拭できるのか?~セールスと異性の口説き方は同じ!?理論~(4/5(水)20:00-21:30にセミナーあり)
★セミナー動画:【ひとりビジネス×心理学】お金をもらうこと/値付けをすること/売ることに抵抗がありすぎる件。
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/47543
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さて、今日は講座を宣伝したいだけでYさんのネタを採用したわけじゃなくて、色々とツッコミどころがあるし、あるあるだよなあ、と思いまして、ここからはネチっこく攻めていきたいと思う次第です。
>また、自分の絵が評価されないという面でやはり自信を失くしている人が多く、同じ創作者なのでそうもなるよね~とは思うのですが、評価評価というような周りを見ていて疲れてしまって…。
気にしないようにしてるつもりでもやっぱり周りからの影響を受けて気になってしまうんでしょうか?
なぜ、線を引いてるつもりでも自信を失くしてる人たちに巻き込まれてしまうんでしょう?
どこかで「やっぱ評価されないと・・・」という思いがあるのでしょうか?
彼らと自分をどこか同一線上で見ているのでしょうか?
>自分は「創作は自分が愛しているから他人からの評価などどうでもいい」「勝手にわかったような気になるな、貴方のものじゃない」とかいう、他者がいる限り他者の視点は動かせないのを理解しつつも上から目線警戒心激高人間でもあり、競争も苦手です。
そうした心がけはすごく大事なんですけど、私が引っ掛かったのは「競争が苦手」という部分。
これ、けっこう繊細な問題なんですけれど、そうした「競争」とか「評価」って目を逸らせば逸らすほど追いかけてくる代物でもあるんですよね。
「競争なんかしたくない!私は私だ!」という意識を持つことが逆に競争意識を刺激してしまうんです。
つまり「自分はあの人と競争してるつもりはない!」と思うってことは、もしかすると強い競争心があの人に対してあるかもしれないんです。
だから「競争」ってことに敏感になってしまいます。
「評価」も同じこと。
ほんとうに競争心がない人ならば、自分の発想の中にその言葉がないので、「え?競争?あ、そういうこともあるのかなあ?」くらいに軽く捉えられます。
しかし、競争心がほんとうはあるけどそれを封印してる場合は、競争という言葉に敏感ですし、そういう状況になることを避けようとしてしまいます。
だからYさんが「上から目線警戒心激高人間」と評されているところからも、実は内心、誰にも負けたくない、自分は自分を貫き通す、みたいな競争心が根付いているのかもしれません。
そういう意味ではYさんの中にある競争心というものに一度フォーカスしてみるのもありかもしれません。
それ自体が悪いものになるか良いものになるかは扱い方次第でして、「よーし!あたしも頑張るぞー!」と前向きになれるように競争心を使っていきたいものです。
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さて、そういう意味で言えば、Yさんは絶賛葛藤の真っ最中にあり、これからどう生きるのか?の分岐点にいらっしゃるかと思われます。
つまり、創作がライフワークであることは間違いないのだけど、その創作と今後どうお付き合いしていくか?がまだ決められない状態なのかもね?というわけです。
「素敵な人と出会ったけどこの人とやっていける自信もなく、お友達のままでいるか、それとも思い切って恋愛に持ち込むか・・・どっちがいいんだろう?」みたいな感じでしょうか。
>・創作に関しては他人のためにやっているのではなく、いつだって自分の居場所や家族のような存在なので、他人に売りたくないし評価されたいとは思わない
>・でも絵を描くことに関してはまだまだ未熟だけど特技でもあるし、楽しく仕事にしたい
というわけで、「評価されることがなんでそんな気になるんだろう?」と私の疑問が出てくるんです。さっきの競争心の話もここに繋がります。
たぶん、趣味の延長でやっていた創作に値段が付いて仕事になってきたからこその悩みだと思うんですよね。
このまま仕事にしていくのか?
それとも趣味のまま留まるのがいいか?
創作が好きだから仕事になったら嬉しい。
けど、だからって人に評価されたり、他人と競争したりするのは望まない。
そんな気持ちでしょうか?
私のクライアントさんには「趣味」と「仕事」を明確に分けてる方がいます。
イラストレーターなのですが、「これは好きで描いてる絵」と「依頼を受けて描くイラスト」に明確な線を引いてるんです。
何度か見せていただいたのですが、仕事用のイラストはシンプルな女性のものが多く、大人な感じの雰囲気えすが、趣味の方はもっとドロドロした感じの女性の絵でした。
趣味で描いてる方はそのときの自分の心の状態を写し取るためのもので、「これを売るのは恥ずかしい」と。「雑誌や本に描いてるイラストを見て依頼されるので、仕事はきれいなタッチのものにしてる」ということでした。
そんな風に趣味の部分と仕事の部分を自分なりに切り分けるってこともできますし、少なからずそれは大事なことかな、と思います。
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例えば、人はカウンセラーって職業を知るとあれこれと相談したくなるものだと思います。
イラストが描けると知れば「簡単なのでいいからさー。ちょこっと描いてよ」と依頼してくる人もいます。
弁護士や医師、、大工さんとか料理人とかバーテンダーとか美容師とか手に職を持ってる人は少なからず似たようなことを体験するものです。
そうすると「仕事」と「仕事以外」という線引きをきちんとしとかないと利用されることになりますよね。
だから、Yさんが趣味と仕事をどう線引きするか?という課題だけでなく、絵描きとしての線引きもきちんとしておきたいところがあります。
そのために何が必要か?と言えば、お気づきの通り「これは周りではなく自分のことにもっとコミットメントせよということ」ということですよね。
それはすなわち毎度おなじみ「自分軸」です。
これから創作(絵)とどのように向き合っていくのか?
仕事にするならばどのくらいのレベルを目指すのか?
そのためにどういうことが必要なのか?
そこについては自分自身で決めるものですね。
自分はどうしたいのか?を決めるのに時間をかけることは構いません。いや、むしろ時間をかけてじっくり自分の心と向き合っていくのがお勧めです。
例えば、インディーズで音楽をやっていたシンガーソングライターの方はメジャーからの誘いを受けましたが、好きな音楽を自由にやっていきたいから、という理由でインディーズに留まることを選択しました。
そうして自分が何をしたいのか?自分にとって創作とどのように付き合っていきたいのか?を見つめることで方向性が見えてきますね。
お金や仕事に対する問題もあるかもしれませんが、それは方向性を定めてからでいいと思います。
それが定まってくると「SNSでは創作で遊びたくて…。」ということだってできるでしょう。
◎ライフワークを見つけ、人生を変える3日間。
5/3,4,5 ザ・リトリートセミナー in 神楽坂~ゴールデンウイークに人生を変える旅に出てみませんか?~
https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/48425
●この記事を読んで「ああ、自分の場合はどうだろう?」と思われた皆さん。そのネタ、聞かせてください!もしかしたらブログ上で回答させていただけるかもしれません!(不採用になっちゃったらごめんなさい!何度でもチャレンジ可!です)
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