彼氏が欲しいけど彼氏がいないときの方が幸せ!?~しんどい恋ばかりしてきたの?それとも自立しすぎているの?~



最近クライアントさんからよく耳にする言葉です。意外と20代女子もそう思っていることが分かり、びっくりしたものです。
彼氏がいなくても幸せ!はとっても素晴らしいのですが、彼氏がいればもっと幸せ!って思いたいと思いませんか?
そんな自立系武闘派女子のみなさまのための超長文をお届けします。

タイトルを見てドキッとした方、どれくらいいらっしゃるでしょうか?

カウンセリングでちょくちょく耳にするこのセリフ。

彼氏が欲しい!結婚したい!と思って夜な夜なアプリを駆使している一方で、どこかで「彼氏がいないときの方が幸せかもしれない」と思っている自分がいるわけです。

時間もお金も自由に使える。
自分のことだけ考えていればいい。
やりたいことをやりたいだけできる。
余計な心配事を抱えなくていい。
仲の良い友達と気ままにしゃべっていられる。
たいていのところに一人で出かけられる。
興味のあることにすぐに手を出せる。
ふらっとその時の気分で旅行に出かけられる。
・・・。

あれ?彼氏が障害物のように思えちゃってる???

だって、、、、彼氏ができたら・・・

彼の動向が気になっちゃって束縛したい気持ちが出てきてくる。
彼に嫌われないか、捨てられないかなんてことを心配してる自分がやだ。
ほんとうに私のことが好きなのか、ほんとうに私でいいのか不安になるのがしんどい。
ああしてほしい、こうしてほしい、という気持ちが出てくるけど、重たい女になりたくないからそれを言わずに我慢してるのもしんどい。
ある程度彼の予定に合わせなきゃいけなくなるから不自由になる。
楽しいデートのあとにも一人反省会がやめられなくてつらい。
ほんとうに相手のことを信じられるまでは彼を試したい気持ちになってしまって、そんな自分も嫌だ。
連絡を取ったり、会う日を調整したり、相手に合わせたりする部分もあるわけで、それがめんどくさいと思っちゃう。
自分で勝手にライバル作って張り合ったり、嫉妬したりするのもしんどい。
今彼氏ができたらもう別れたくないから、すごく慎重に相手を見極めようとして疲れる。
自分のペースが乱されるような気がして、勝手に迷走しちゃいそうで苦しい。
・・・。

そんな話をしてくれた上で「こんなんじゃいけないんですけどね」と続き、

「わたしってホントに彼氏が欲しいんでしょうか?」

と若干前のめりで質問されるまでがテンプレです。笑

こういう問題って30代以上になると出てくるもんだと思ってたのですが、社会人2年目の24歳女子がそんなことを言っててビックリしたものです。

そういうお話を伺ったときの私からの問いはたいてい次の2つ。

「そんなしんどい恋ばかりをしてきたの?」

「そんな自立しまくった生き方してるの?」

件の24歳女子は「学生時代にちょこっと付き合っただけで全然恋愛経験はないです!でも、根本さんのブログを高校生くらいから見ていて、わたしももしかしたら自立系武闘派女子かも?とは思ってます。」と明るく答えておられました。

「そっか、自立しすぎのパターンね!」と私も負けずに明るく答えておきました。

とある30代自武女との会話。(限りなくリアルに近いフィクション)

「ひとりに慣れすぎちゃってるのかなあ?」
「でも、寂しいときもありますよ。そういうときは誰かいてくれたらなあ、と思いますよ。」
「そんなちょくちょく寂しくなるの?」
「うーん。。。生理前とか排卵日の頃とかは情緒不安定になるからそういうときかな。」
「仕事とかで嫌なことがあったときとかは?」
「そういうときは友達に聞いてもらうかな。受け止めてくれる彼氏ならいいけど、逆に説教とかされたら余計ムカつくし」
「じゃあ、月に数回、一緒にいてほしいときだけいてくれる感じがいいの?」
「うん!それがいい!それ以外のときは放っといて欲しい。LINEのやり取りはしたいけど。」
「日常を乱されたくないんだ」
「そうそう。ペース乱されるの嫌だもん。それってやっぱりひとりでいることに慣れすぎちゃって、ひとりの方が楽って思ってるからだよね?」
「たぶんね。じゃあ、恋愛ってめんどくさいって思う?」
「うん。思う。めっちゃ思う。けど、ずーっと一人はいやなの。どうしたらいい?」

・・・。たぶん、あなたが欲しいのは彼氏ではなく“執事”ですな。

そう言って私はおもむろに「日本バトラー協会」のホームページを開き、彼女にお勧めするのでした・・・。

それで「いやいや、そうじゃないって。わたしはちゃんとした彼氏が欲しいの。」というツッコミを待つわけです。

「経済的に困っていなくて、精神的にも自立していて、日常生活を楽しく過ごせている、友達もいて、趣味もあって、けっこう充実した日々を送っている。あと“強いて言えば”彼氏がいてくれたら最高。それもわたしの望む通りの理想の彼氏。それ以外の人はいらん。」

あんまり公にしていないけど、実はそういう思いを持っている方は挙手してくださーい!!

そういえば以前、「ホットプレート理論」というものを発表しました。

【ホットプレート理論】なぜ私にパートナーができないのか?

これは優先順位の問題で、「彼氏」という存在が冷蔵庫やエアコンのような「生活必需品」ではなく、ホットプレートのような「あったら便利だけど、意外と使わないもの」的な存在になってない?という話で、けっこう反響が大きい理論でした。

たぶん、今日のテーマに当てはまりまくり刺さりまくりな方は「彼氏=ホットプレート」のように捉えているんじゃないかとも思うのですがどうでしょうか?

さて、そうすると「彼氏が欲しい理由」というのがけっこう弱くなっちゃうんですよね。

「ひとりでも人生が楽しい!」はとても素晴らしいことなのですが、一応、カウンセラーらしく一言申すならば、「ひとりでいても楽しいけど、ふたりでいるともっと楽しい!」のがパートナーシップなんです。

(「はいはい、分かってますよ、それくらいは。」というため息交じりの声が聞こえるのですが、気のせいですよね?)

おそらく今日のテーマを痛感されている方は「ふたりでいるともっと楽しい?は?」というお気持ちがあるんじゃないかと思うのです。

となると、すかさず「なぜ?」という問いが飛んできます。

みなさまならどうお答えになられますか?

「恋の棚卸し」をカウンセリングの中でしていきます。
特に連続セッションの方には必須とも言えるカリキュラムでして、その多くは宿題にしてます。だって、書き出すだけでセッション時間が終わっちゃう方も多いから。

※やってみようって方はこちらの動画を参照ください。
*セミナー動画:「自立系武闘派女子のための恋愛講座~過去の恋を清算する、棚卸しと手放しセッション!~」

そうするといろんなしんどい恋をしてきたことが見えてくるものです。

大好きだったけど結ばれなかった恋。
すごく好きで追いかけてたけど結局遊ばれるだけだった恋。
好きな人に振り回されてただただ苦しかった恋。
大好きな人と幸せだったのに、だんだん退屈してきて浮気しちゃって別れた恋。
ひどい彼でずいぶんと傷つけられた辛い恋。
お互い好きでめっちゃ頑張ったけど報われなかった恋。
すごくうまく行ってたけど相手が既婚者で、気を使いながらの恋。
この人と結婚する!と決めた人だったけど、なぜかうまくいかなくなって終わった恋。
好きになっちゃダメ!と分かっている相手を何年も追いかけて疲れちゃった恋。

いろいろな歴史を積み重ねられて今日にたどり着いたわけです。

どんな経緯があったにせよ、別れには心の傷が付きまとうものです。
振られようが振ろうが、無価値感や罪悪感や悲しみや悔しさや不安や怖れや絶望や怒りが付きまとうのが失恋です。

そこから何とか立ち上がって次の恋に行って、また同じことを繰り返して、それでまた何とか立ち上がって・・・ということを繰り返して来たら、それは疲れますよね。

もちろん器用な人もいて、ヤバそうになったら次の人を見つけて乗り換える、ということを得意にされてる方もいますが、だからって傷ついてないわけはありません。そう認めたくないだけでね。

そうした傷が積み重なれば「もう傷つきたくない」と思いますよね。
けど、「もう傷つきたくない」なんて思いたくないから、「もう恋愛はこりごり」と思うわけです。

そうして成長していく間に自立を深め、経済的にも余裕ができ、安定的な日常生活を送れるようになっている自分もいるわけですから、「彼氏?いたらいいけどたまにしか使わないから普段は戸棚の中に仕舞ってるよ。最後に使ったのは2年くらい前に友達と家でタコパやったときかな?」くらいの必要度になっちゃうわけです。

つまり、それが自立しすぎ問題ってことなのです。

自立系武闘派女子の中にはひとりでなんでもできちゃう「両性具有」「自己完結」な方も多くて、中には子育てしながらその領域に達してしまった凄腕もいます。

「そんなん男が入り込む隙間ないじゃん!」と思わず私が突っ込んでしまうようなケースです。

そんな自立しすぎな方にとっては彼氏というのは自分のペースを乱す「害虫」にしか思えなくなることだってあるわけで、それで形だけアプリをしても心は全然動きませんよね。
そんなみなさまは今日もアプリの画面を「無」な表情で見つめられていることと思います。

もちろん、自立しすぎ問題は恋愛経験がなくったって起こります。

親がたいへんだったり、実家がしんどかったり、学校が辛かったり。

早く自立せざるを得ない状況で、なんでもひとりで頑張ってきたんですよね。

ってことはやっぱり「心の傷」はあるわけです。

親から十分に愛してもらえなかった。
期待に応えるためいい子になってきた。
親に頼れないから自分でやるしかなかった。
家に居場所がなくていつも不安だった。
学校でいじめに遭ってきた。

つまり、自立しすぎ問題ってのは、実はたくさん心に傷を持った状態とも言えるのです。

素直な心の内と向き合っていきたいものです。ほんとうは。

でも、自立している心(人)というのはなかなかガードが堅いんです。

だから、自分で自分の心を見つめて行こうと思っても難しくなっちゃうことが多いんです。

思考でガチガチにガードしていたり、感情に触れることに抵抗があって避けちゃったり、要するに「頑固」になってる部分があるんですね。

弱いところは見せられないし、自分でも認められない。
恥ずかしいことはしたくない。

そうすると「自分と向き合う方法も自分が決めた方法で」という風になってしまうんです。

でも、自分なりにはいろいろと努力してきたでしょう?
自分なりにできることってけっこうやってきたと思うのです。

そうすると残っているのは「自分が思いつかない」「自分がまだ手を出していない」「自分では触れられない」ものなんです。

それを扱うのってやっぱ嫌ですよね。誰でも嫌ですもん。

そしたら、「もういらない」って思っちゃった方が楽なんです。

カウンセラーからねちねちそこを突っつかれるのも屈辱的でしょう?笑

だけど、それでも「彼氏が欲しい」「結婚したい」と思うのはなぜなのでしょう?

惰性でしょうか?習慣でしょうか?
それとも、実は見たくない自分がいるのでしょうか?

生活するにはひとりでも楽しい、幸せ。
だから、理屈で考えれば別にこのままでいいと思うのです。

にもかかわらず彼氏が欲しいと思う裏にはどんな思いが隠れているのでしょう?

そこと向き合うには自立のガードを潜り抜けてその奥にある「本心」にたどり着く必要があるかもしれません。

1)将来への不安。漠然としたもの。

これはまだ自覚しやすいものです。
今はいいけれど、10年後、20年後を考えたときに一人は辛いかもしれない。

この場合、私は「そのときになってから考えれば大丈夫ですよ。最近はシニア層の婚活もたいへん盛んですから今から20年後ともなれば、さらに当たり前になっているでしょう。」とお伝えします。

それで安心するならそれで良し、けれど、そうでないならば、たぶん理由はそれだけではありません。

2)過去の恋を未だに引きずっている。

うちのブログ読者のみなさまであれば、これはもうチェック済かもしれません。
終わったようで終わってない恋も実はたくさんあります。

棚卸しをする目的はそうしてまだ終わってない恋を見つけて手放すこと。

時には硬い自立のガードに守られているけど、それをめくれば生々しい傷跡が見えることもあるんです。

過去の恋の精算に取り組みましょう。
これは必須とも言える課題です。

3)依存(弱さ)を怖れている。

好きな人ができて、その人が最高の男だったとしたら・・・?

自分の中から今まで抑えに抑えてきた依存心がばーっと出てくることも多いんです。

自立系女子でちょっと恋にご無沙汰な方は特にこれを怖れます。

だとすると、その依存を受け入れ、手放していくプロセスが必要でして、親との関係をがしがし扱っていくことになるでしょう。

依存のルーツは親ですから。

4)“女”を抑圧している。

恋をするのは「女の自分」。
そして、傷ついてきた分だけ「女の自分」がボロボロになっちゃってることもあります。

また、育ってきたプロセスで男尊女卑のような扱いを受けてきた方もまた「女の自分」が傷ついています。

さらに、女であることの罪悪感をお持ちの方も少なくありません。

「女」を受け入れ、許し、その喜びを知ることを目指していきましょう。

5)自己喪失が怖い。

特に10代、20代前半までの恋で依存的になったり、親が過干渉だったり、エリートで期待に応える人生だったりすると、自己喪失になりやすいんです。

そこから脱して今の人生を楽しめるようになったのはいいのですが、心の内側には自分を失うこと、誰かに振り回されることを怖れている状態だからこそ、恋への欲求は強いのかもしれません。

これもまたかつての自分、彼氏たち、親などと向き合っていきます。
そうして恋をしても自分を失うわけではない!という確信を得ていきましょう。

6)セクシャリティへの怖れ

セクシャリティが強すぎて、それを自分が怖れてしまう、というパターンはよく見られる傾向です。

だから、そのエネルギーを仕事や趣味などに振り向け、多趣味でバリキャリな憧れのお姉さん!になっている方も多いんです。

これも間接的に「女を抑圧している」と言えるのですが、特に性はタブーになりやすいものですし、自分の中の性を認めることに嫌悪感を持つ方もいますので、そこを見つめていくことはより人生を楽しむためにも必要な課題と言えます。

7)ほんとうは助けてほしい。

何を、とはっきりしなくても、実は、助けを求めている自分がいる・・・。
だから、彼氏がいなくても幸せなんだけど、彼氏を作ることを求めている自分がいる。

とても繊細な要素なので慎重に扱いたいテーマです。

どんな自分が助けを求めているのか?
その助けとはどのようなものなのか?

弱くなることを怖れ、自己喪失を怖れ、依存や弱さを怖れる一方で、この思いがあるならば、恋をすることにすごく葛藤が生じるでしょう。

そして、その葛藤に答えが見いだせないがゆえに彼氏が欲しいとはっきり認められないのかもしれません。

まずはカウンセラーに助けを求めてみる(相談してみる)のはいかがでしょうか。

彼氏がいない方が幸せ・・・と感じる裏にはそのような心理があるわけで、それで良ければいいんだけど、でも、彼氏が欲しい、と感じるのであれば、その自立の壁を破っていく必要があるようです。

でも、自立の壁は厚く、なかなか一人では破れるものではありません。

だからこそ、カウンセリングやセミナーを提供しているわけですから、ぜひご利用ください。同志たちと出会う場でもありますし(セミナーは)。

そして、もしよかったら「何かを捨てる」とか「タブーを破る」ということをまずしてみませんか?

セミナーに参加することがそれに当たることもありますし、プライドを捨てたいと思っている方は多いんじゃないでしょうか。

「今、ひとりでも幸せだしー」と思うと、なかなか動けないですし、片手間になりますし、すぐに面倒になっちゃいますよね。

もしそれでも彼氏が欲しいと思うなら、何かを捨てて、少し自分を飢えさせてみるのも良い結果を招くと思います。

「ひとりでも幸せだけど、彼氏といるともっと幸せ」

ぜひ、実現させていきましょう。

◎東京/オンライン:3/20(金祝)13:00-17:00 母がしんどい問題~母と娘の関係を終わらせ、自分の人生を生きる4時間~

◎東京:3/21(土)11:00-18:00 1DAYリトリートセミナー私は私の人生を生きると決める日。人生の軸を取り戻す1日~
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/57764

◎5/3,4,5 ザ・リトリートセミナー in 神楽坂~生き方が、人生が、自分自身が変わる3日間~
https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/51398

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「ひとりで生きちゃう武闘派女子が頼って甘えて幸せになる50のトレーニング: 「頑張らないこと」を頑張りたいあなたへ」(小学館)

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