「彼と釣り合わない」と感じたら、女子としての自己肯定感をあげるチャンス!



ほんとは釣り合わないってことはないんですが、何かが原因で自己否定して、自分を必要以上に下げてしまってるんです。
過去と向き合うのも一つの手ですが、今の自分を楽しむ、女をより楽しむ、というのも効果的なやり方です。
だって、あなたは「最愛の彼に贈る最高のプレゼント」なんですから。

根本先生こんばんは。
先日はセミナーに参加させていただきとても楽しい時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。

また、ちょっとやらかしてしまい先生にメッセージさせていただきました。
婚活で出会った方と、月1で会っておりました。3回目で手をつないで、4回目でキスをして、とても順調のはずでした。

次回会ったらお付き合い…と思っていたんです。

彼は仕事が忙しく、私は臆病なので、ゆっくり関係を築けたことがすごくいい段階を踏みながら関係を築けました。

しかし、4回目で、彼の部屋に行ったんですね。そうしたら、想像以上に私との生活格差とゆうんですかね、素敵!って手放しに思えばいいのですが、帰ってから釣り合わないのでは?とゆう不安みたいなのが出てきたのだと思うのですが。

後日、彼に突然わがままを言ってしまいました。

あまり会えないのをわかっていて、納得して私も一人の時間をネイル行ったり買い物が趣味なので次に会う日の準備をしたり楽しく過ごしていたのですが。

それに納得いかないみたいな言い方を突然してしまい、五分でも毎日話したいとか言ってしまいました。
それで、引かれてしまい、音信不通です。

で、あなたはどうしたいの?と先生は聞いてくださいますよね。

彼がまだ好きです。女磨きをしてまた再会したいです。

まだ自分軸じゃなかったからかな。
先日先生にサインを頂いてから大事にしまい込んだバチでしょうか。

洋服も、お仕事で忙しい彼が少しでも癒されるように~ってフンワリした洋服を着て行ったり、次回会った時はマッサージしてあげたいな~って本とオイルを買ったりして過ごしていました。

彼と連絡がつかなくなってから、走り出したり、断捨離に精を出しています。

自分のレベル?を上げて彼と釣り合う女性になりたいです。

今の自分を否定してしまっていてはダメですか?

レベルとかって何のこと?だと思うのですが、とりあえずわかりやすく言えば所有物などです。

私はいわゆる貧乏育ちです。トタン屋根の小屋に家族と雑魚寝して大人になるまで育ちました。贅沢に憧れている反面、敵のようにも思っているのかもしれません。

はたまた、親を恨んでいる恐れも無きにしもあらずかもしれません。

私の魅力は、洗脳されやすいほど素直なところ。あまり疑わないところ。心に余裕がある時の柔らかな雰囲気。新しいことにアンテナを張って、洋服とか持ち物とかセミナーに行ったり常にアップデートすることを楽しんでいる。基本ポジティブ。

短所は、頭ちょっと固い、心配性、余裕がないと人の話を聞けない、不安は解消したい。優柔不断。

何回目かで、好きだな~って思ってから、彼のことばかり考えてしまって。
依存体質なんだろうな~。彼の仕事の邪魔したくないな~って思うので、彼ばかりにならない自分になりたいです。

先生のおススメのセミナー等は何かありますか?
いつかお茶会に参加したいな~。

気が向かれましたら、何か有り難いお言葉をいただけると嬉しいです。よろしくお願い致します。
(Yさん)

自立系の方々がよくハマる趣味に「距離が近づくと自爆テロに走る」というものがありまして、ワガママ言ったり、こちらから音信不通になったり、重たい女になってみたりするんですよね。

お馴染みの親密感への怖れって奴ですね。

そんなみなさまにはこんなセミナーがお勧めですね。

☆大阪:9/7(土)11:00-18:00
「自立系武闘派女子のための1DAYセミナー~親密感への怖れを手放す~」
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/29813

☆東京:7/27(土)13:00-16:00 自立系武闘派女子のための恋愛講座~幸せって何?幸せになれんの?~
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/30988

さて、婚活していると「彼と自分が釣り合わないような気がする」という体験をされる方も多いと思います。

Yさんのように「収入」や「暮らしぶり」が全然違う!という場合もあれば、学歴、職歴、家柄、過去の男女関係などなど、気にしようと思えばナンボでも気にするポイントを見つけることができるものです。

それは突き詰めると「彼とうまくやれる自信がない!全然ない!どないしよ!言い訳が必要や!おっ!彼、お金に困ってない!私、困ってる!これや!これにしよ!」という感じになるんですね。

え?そんなこと思うてへんけど?とすかさずツッコミをかましたくなると思うんですが、そこは心理学の都合の良いところ。

「ええ、それは潜在意識で思ってるんです」

とカウンセラーは訳知り顔で言うわけです。はい。

つまり、私たちは「彼とこの先うまくやっていけるか不安だ。自信がない。逃げたい。これ以上、関係が深まるのが怖い。」という思いが先に出てくるんです。

それを「そわそわする」「ざわざわする」「緊張する(安心できない)」「なんか違うような気がする」「無理してるような気がする」みたいな感覚で捉えられる方もいます。

そして、その「逃げたい」とか「先に進むのが怖い」などの気持ちになると、私たちの意識はその「証拠」を探し始めます。

「うーん・・・顔?、、、大丈夫だな。むしろ、好きな顔つきだ。
性格?、、、うん、今のところ問題なしだな。むしろ、程よく闇のあるいい感じのキャラだ。
仕事?、、、ちゃんとやってるな。もう少しダメンズぽくてもあたしは構わないんだが、まあ、及第点だな。
匂い?、、、問題なし。気にならない。むしろ、いい感じのフェロモン感じる。

お!家!あたしとは釣り合わない生活してる!お金だ!よっしゃ、これでいこう!」

なんて風に見つけていくわけです。

いわば「あら捜しの術」を駆使して「問題探しのプロ」のようなことをしちゃうわけです。

だから、Yさんの体験されていることは「元々親密感への怖れがあるところに、それを正当化する証拠を家庭訪問した際に発見したんじゃね?」という風に解釈できるのです。

だから、カウンセラーが「釣り合わないって思ってもそれは気のせいだよ。大丈夫だよ。全然彼でイケるって!」なんて慰めてくれて、「あ、そうか。そうだよね」と素直に思ったとしても、次の瞬間に「あ、でも、彼、足がクサいんです。それが耐えられなくて」と新たな「証拠」を持ってきます。

ちなみに釣り合う/釣り合わないって話をすると、出会って、お付き合いをしようって話になった時点で、釣り合ってます。

大前提として「すべてのパートナーはイコールパートナー(対等)である」という原則があるからです。

だから、お付き合いした時点で「彼とは釣り合わないんじゃないか?」という疑問は、これ以上親密になることへの怖れの表れと根本先生は断言しちゃったりします。

まあ、付き合うまでの間はそうとも言えないので、Yさんのケースはけっこうグレーなんですけどね。

それで、その元々の親密感への怖れとか、幸せになっちゃいけないと思い込んでる罪悪感とか、自分なんてロクなオンナじゃねえ、と思う自己否定感とかが問題で、そっちを何とかしましょ!という話になるんです。

さて、Yさんの話に戻りましょう。

>それに納得いかないみたいな言い方を突然してしまい、五分でも毎日話したいとか言ってしまいました。

それで引かれちゃうならそれまでだよね~♪なんて話もできるんですけど、ついこの間、「「私ってあなたの何?」は彼との関係を破壊するキラーワード。」という記事に続いて男性心理を少しご紹介しましょう。

女子は好きな人とは一瞬でも会いたいと思うし、5分でも話ができれば幸せ、と思います。会うのは5分でも、それを楽しみにして過ごす時間、別れた後に少しの寂しさとそれを補うくらいの幸せな気分が心を満たしてくれるからです。

それは感情を感じることに秀でた女性あるあるですが、男性にはその理屈が通用しません。

男性はその5分を「束縛される」と感じることもあるし、「5分だけ会ってどうするの?何の意味があるの?」と思っちゃうからです。
もちろん、セックスしなきゃ付き合ってるとは言えねえ、と言う人もいますが、そうでなくても、女子が感じるその「会ってる5分以外も幸せ」という気持ちが理解できないわけですね。

それで引かれちゃったりするんです。まあ、その彼もあまり女慣れしてないってことでしょうか???

さて、Yさんの場合、

>私はいわゆる貧乏育ちです。トタン屋根の小屋に家族と雑魚寝して大人になるまで育ちました。贅沢に憧れている反面、敵のようにも思っているのかもしれません。

>はたまた、親を恨んでいる恐れも無きにしもあらずかもしれません。

この辺も親密感への怖れを作る理由になりやすいですよね。

贅沢は敵だ!という思いもあれば、贅沢は自分に似合わない!という思い込みもあるかもしれません。

また、家が貧しかったことを引け目に感じて、後ろめたい過去になってしまってることもあるかもしれません。(そこには罪悪感も出てきますね!)

だから、そうした子ども時代の自分を「肯定」していくこともすごく重要なテーマになります。
もし、(お弟子さん含め)セッションを受けることがあれば、ぜひ、その時代の話をしてみてください。

で、そうした内面はセッションや専門家に任せることにして、ふだんはコレで十分です。

>洋服も、お仕事で忙しい彼が少しでも癒されるように~ってフンワリした洋服を着て行ったり、次回会った時はマッサージしてあげたいな~って本とオイルを買ったりして過ごしていました。

>彼と連絡がつかなくなってから、走り出したり、断捨離に精を出しています。

可愛い服を着て、ニコニコして、マッサージの練習とかし、体も心も磨いてあげましょう。
断捨離もすごくいいですね。

そうして自分が笑顔になれることを最優先課題にして過ごしてみましょう。

その目的は「今の自分を肯定すること」であり、それは「今の自分を好きになること」「今の自分を楽しめること」「自分のことをかわいい/きれい/セクシーと思えること」に繋がって行きますね。

それと同時に彼に対しては時々「返事のいらないライン」を生存確認よろしく送ってみてください。
「かわいいワンピース買って、それだけで幸せな気分になれた~」的な。
「新梅田食堂街にまた渋い居酒屋を見つけて、すっごくテンション上がった!」的な。
「バイクで六甲山攻めてたら危うくガードレース飛び越えそうになったわ!」的な。

最近、よくこんな話をセッションでしています。

「自分のこと、最愛の彼にプレゼントする最高の贈り物だと思ってみてください。大好きな彼に贈るプレゼントってやっぱりきれいにラッピングして、いいものにしたいでしょう?自分をそんな風に見ることができたら、めちゃくちゃいい女に成長できるやん?」

その辺から取り組んでみてはいかがでしょうか。

★皆さんの同志である自立系武闘派女子なカウンセラーによるカウンセリングとコーチング。
http://cocoronooffice.jp/#counselor

 ☆オンラインカウンセリング無料相談「ココロノマルシェ」
 >https://cocoro-marche.com/

 ☆東京:9/14(土)13:00-17:00 お弟子さんたちのカウンセリングを体験できる会
 >https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/31477

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https://www.mag2.com/m/0001677732.html


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