自己嫌悪→その可能性一覧表(その2)&東京ワークショップのフォロー→大阪・名古屋は来週末開催!



「明日アップします!」という約束を撤回しといて良かった・・・(笑)
旅先に資料を持っていくのを忘れ、したくてもできない状況だったのです!←言い訳。

先日の東京ワークショップで、皆さんに考えていただいた「自己嫌悪の持つ可能性」。
テキストでお配りしたもの(実はブログではすでに公開済み)のほかにワークショップでリストアップされたものを再掲しますね。
当日はホワイトボードに書かれた内容を写メする方が多かったですが、とても今風で流行に乗ってる感がして嬉しかったです(笑)

その前にアンケートを拝見させていただいて、頂いていた質問のうち3つをピックアップしてお答えしたいと思います。


●日々の生活の中で様々な感情が出てきたとき、その感情が生まれた原因を知ることは大切なことでしょうか?それとも原因となる事実はともかく感情に向き合うべきなのでしょうか?

→その感情を引き起こす原因は「スイッチ」と思っています。多くの感情はすでに心の中にあり、その原因をきっかけに解放されようと出てくるのです。したがって、原因が何かを知ることよりも、その感情と向き合って感じて、解放してあげる方がずっと効果的だと思います。原因に意識が向くと、表面上のできごとに振り回されやすくもなりますしね。
感情を解放する簡単な方法は、誰かにしゃべる、大げさに感じて感情を態度で表現する、ノートに書きつける、などです。ぜひ、お試しくださいね。

●大切にしたい人がまだそこまでコミュニケーションを取れていない人だった場合、自分がその行動を起こすことにより重く感じるのではないか、迷惑ではないか、という気持ちはどうやって解消すべきでしょうか。

→「重たくない?」「迷惑でない?」という思いも含めて伝えて行くことがお勧めです。「こういうこと言うとあなたの負担にならないかな、と思っちゃうんだけど」みたいにね。
そういう配慮があると、相手も受け入れやすいです。
ただし、そこで「うーん。ちょっと負担かも」と返されて凹み、ショックを受けた分だけ、その人に執着があるという証拠。それは手放しておきたいところですね。
だから、そこまで思いが募る前に距離を縮めるのがベストかと思います。

●大切にしたい人のイメージが会ったことが無い人、モノ、抽象的なモノが多かったので、イメージワークやお手紙などの実習がし辛かったです。今後どのように生かしていけばいいのでしょうか。

→すいませんでした。一言二言触れておけばよかったですね。大切なモノというのは必ずしも人を想定していたわけではありませんでした。言葉足らずでした!
人でなくモノであっても同じなんですね。モノなら擬人化してみるといいかと思います。
Appleのパソコンを買うと「名前を付ける」というところから始まりますが(今もそう?)、抽象的なモノでも、自分で勝手に「名前」を付けると、より親しみを感じて距離が近くなりますし、より大切な思いもわいてきます。それに・・・笑えますよね?

【自己嫌悪が持つ可能性】7/28東京ワークショップ編

(自己嫌悪) → (可能性)
 ※一言解説

の表記となっています。(可能性)は、その自己嫌悪が襲ってきたときに唱えると有効であろう、言葉です。何度もつぶやいて自己嫌悪を鎮めてあげてください。

ワークショップでは「自己嫌悪」を皆さんから募集し(!)、その自己嫌悪を持つ人の良いところってどんなところだろう?をグループで考えていただきました。

* * * * * * * * * * * 

・感受性が強すぎて人に振り回されてしまう → 私はアーティスト

 ※振り回されるくらいの感受性は豊かな芸術性、創造性を表します。

・私は人をダメにする → 私はパワフルな人生を生きている!

 ※ダメにするくらいのパワーを持っている証。良い方向に使えるといいですね。

・優柔不断で人に流されやすい → 私は人が大好き!

 ※優柔不断なのはそれだけ大事にしたいものがある証拠。また、人に流されやすいのはそれだけ人を大切にしたいから。

・大切な人を裏切ってしまう → 私は愛の人!

 ※裏切りに嫌悪するのは、それが本望でない証拠。なぜならば、私は愛の存在だから。

・言いたいことが言えずにイライラする → 私はコミュニケーションの達人!

 ※言えないけれどそれだけ感じている、ということ。伝えたいことがたくさんある、ということ。

・「できない」と言えず、「お願い」ができない → 私はヒーラー&セイバー(救出者)

 ※それだけ助けたい、与えたい人だから

・ちょっとダメだと全部だめだと思ってしまう → 私は創造性に溢れてる!

 ※向上心があり、芸術家のような完璧主義な面がクリエイティブさを表している

・これを言ったら怒らせる・・・ということを言ってしまう → 私は本質の探究者!

 ※それが分かる時点で、その人の本質まで見抜いている、ということ

・人から拒絶されるのが怖い → 私は受容の天才!

 ※それだけ人の気持ちが分かる人。人を大切にしたい人である証拠

・アドリブがきかない → 私は自由な表現者!

 ※裏返せば相手を傷つけたくない、きちんとしたい、誠実さの現れでもある。

・人の期待に応えられない → 私はエンターテイナー!

 ※喜ばせたい、楽しませたい、そういう思いをたくさん持ってるから

・好き、を受け取れない、信じられない → 私は愛を知っている!

 ※知っているからこそ、大切にしようとしたり、完璧に扱おうとしてしまう。

・すぐ言い訳をする → 私は新しい世界を創造主!

 ※言い訳ができるということはちゃんと本質を知っている。そこに自信がある。

・考えすぎてしまう → 私は信頼に値する人!

 ※誠実にしよう、きちんとしよう、賢さなどの現れから

・大切なものを大切に扱えない → 私は真実の価値を知る人!

 ※大切なものを知ってる。そこにエネルギーをかけられるから

以上です。

このワークショップは引き続き8/10大阪、8/11名古屋で開催予定です。
お近くの皆さん、ぜひ、お越しください(^^)

【大阪】
開催日:2013/8/10(土)13:30-17:30 / 18:30-20:30
会場:江坂・ホテルパークサイド2F
交通:御堂筋線江坂駅1番出口1分
ゲスト:

【名古屋】
開催日:2013/8/11(日)13:30-17:30 / 18:30-20:30
会場:名駅・ウインクあいち
交通:名古屋駅徒歩5分。ミッドランドスクエア奥。
ゲスト:小倉健太郎、くにさきさとみ


あわせて読みたい