愛したがりは、愛されたがり。



ある離婚のカウンセリングの一コマ。
「旦那さん、愛することが当たり前になって寂しくなってしまったんでしょうね。それであんな行動を取ったのかな。何よりもご主人が愛されたかったのかもしれないですね」

ご主人はいつも与える人、愛する人。
それを喜んでやっていたし、無理してる様子はありませんでした。

でも、その裏に「本当は自分も愛されたい」って気持ちが隠れていたんでしょうね。
奥さんは「私があまり愛せなかったから」と自分を責めておられましたが、そんなことはないでしょう。

与え上手な彼は往々にして受け取りベタです。
だから、奥さんの愛を彼はうまく受け取れなかったのかな、と思うのです。


愛したがりな人は、愛されたい気持ちを隠します。
いや、隠そうとは思ってませんから、正確には「隠れます」です。

そして、本人も無自覚です。
本人がその態度だから、周りもそれを受け入れます。

彼は愛したい人なんだ、と。
だから、もっぱら彼の周りには受け取り上手な人が集まります。

本来であれば、与えることと受け取ることはイコールなので、彼は愛した分だけ受け取れますから、満たされるはず。

しかし、愛することに意識が向いていたり、何らかの理由で受け取れなかったりすると、うまく愛が循環せずに「寂しさ」が出てきます。

でも、愛することに意識が向いてる人は、その寂しさを「受け取ることで埋める」という発想がありません。
もっと与えようとして、寂しさを増やしてしまうのです。

だから、思い当たる節のある方は気付いてくださいね。
本当は愛されたいと思っているんだなって。

それに気付いたら、誰の愛を求めているんでしょうか?(求めていたんでしょうか?)
まずはそれを考えてみてはいかがでしょうか。

流れを変えるきっかけになると思います。

#ちなみにこの話、お金の出入りの話にも置き換えることができるんです(^^)愛する=稼ぐ、働くと読み替えてみるといいかな。

男と女の心理学

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