幸せについて。

幸せになりたい、と思うけれど、じゃあ、その幸せって何だろう?
見方をちょっと変えて、今日は「幸せくん」の気持ちになってみよう、という企画です。

幸せになりたい、と思う人は多いし、
なんで幸せになれないんだろう?と嘆く人もいるし、
自分は幸せにんってはいけない、と罪悪感を前面に出してる人もいるし、
誰かに幸せにしてほしい、とすっかり依存しちゃってる人もいます。

さて、ここで「幸せくん」にインタビューしてみましょう。

私「あちこちで大人気の幸せさん。どんなお気持ちでしょう?」

幸「いやあ、モテるのはありがたいことでんねんけどな。素直にうちを求めてくれる奴はまだよろしいねんけどな。みんながみんな、そうやないからけったいなことですわ。」

私「と言いますと?」

幸「せっかく呼ばれたんで言ってみたらな『なんで今頃来るねん』て、うちに文句言う奴とかな、まだ気付いてくれたらよろしいで、すぐ目の前におるのに全然気付いてくれなくてな、『幸せなんてどこにあるねん』って言うてる奴とかな、おるねんで。うち寂しいがな。」

私「なるほど」

幸「しかもな、せっかく行ったったのに『違う~、こんなんじゃない~』とか追い返す奴もおるねん。なんでやねんって思うやろ?呼ばれたから行ってんで、うち。」

私「そらそうですなあ。」

幸「そう思いますやろ?もう、やってられんって感じですわ。」

私「でも、なんでなんすかね?」

幸「怖いんかなあ、うち。こんなに善人ヅラしてるんやけどなあ。それとも逆にそのフレンドリーなキャラがあかんのかな?なんか、シュッとした男前とか期待されてるんかな?それやったらイメージと違ってもしゃあないわな」

私「確かにイメージとは違うかもしれませんな。なんか、幸せくん言うたら、けっこうな貫禄の人やと思ってましたから。」

幸「せやろ?そのイメージな。それちゃうねんけどな。ほんま。」

私「でも、そない悪い人ばかりちゃいますでしょ?」

幸「そらな、たまに素直に喜んでくれる人もおるで。でも、その後があかんわな。『いつまで私と一緒にいてくれんの?そのうちいなくなるんでしょ?』ってな、うちを鎖で縛ろうとする奴が出て来るねん。油断したらあかんってこっちゃ」

私「そんな人おりますのん?」

幸「いてますがな、しらん?『幸せは長く続くもんちゃう』って言うてる人。そのタイプの人は、うちが行った後には死神くんが来る思てるねんで。そんなんうちおるところに死神くん来れるかいな。定員っちゅうもんがあんねんから。」

私「そうなんですか?でも、皆さん、あなたのこと探してますよ?」

幸「いやあ、それは知ってますけどな、うちがそない特別なもんかいな?と思ってるんですわ。正直なところ。」

私「と言いますと?」

幸「うちなんてあちこちにおるわけよ。でもな、なんちゅうか、こう、めっちゃ期待されてるっていうか、なんか、うちが側におったら『何でも思い通りになる』とか『これでもう安心』とか、まるで神様的扱いを受けるわけよ。そら、期待し過ぎやでって感じでな」

私「確かにそういうところありますね」

幸「もっとこう、フランクな付き合い方をしたいわけ、うちとしては。だから、すっごく目をキラキラさせて『会いたい!ずっと一緒にいて!』とか言われると辛いんやわ、うちとしても、そない、期待に応えられへんやん?頑張るで、めっちゃ。でも、それはハードル高過ぎってことない?うちもけっこう自由人やからなー。束縛は苦手なんよ」

私「でも、皆さん、あなたのことを憧れてますし、探してますよ。そんな簡単に出会えるんですか?」

幸「そんなもん簡単やがな。うちをそない大きな存在や思うからややこしいねん。朝、コーヒー飲むやろ?美味しいやろ?そこにおるんや、うちは。夕日がめっちゃきれい!と思うやろ、その時、うち横におるねん。『あ、今日も元気だ』と思った瞬間にうち、そばにおるしな。ほんまは出会うのなんて簡単やねんで。」

私「でも、なかなか皆さん気付かないようで」

幸「それが期待し過ぎやってことやねん。うち、そない巨人やと思ってるんかな?その辺にゴロゴロおるねんで。でも、そのうちに価値見られへんかったら、おらへん!ってなるわなあ。それにな、みんなな、うちに会いたい、言いながらもな、それが怖いねんで」

私「そうなんですか?」

幸「せや、ほんまに。めっちゃうち怖がられてるもん。なんか、もう死神さんちゃうか?ってくらいな、怖がられてるねん。せやけどな、うち、ほんまは、こんなんやん?けっこう、フレンドリーやん?せやから余計に気付いてもらわれへんかもな」

私「確かに、まさかそんなに親しみある方とは思いませんでした。」

幸「せやろ?いやあ、そのイメージなんとかしたいねんけどな。ほんま、なんか神様、仏様、っていうか、もう存在自体がデカい!凄い!てな、思われてるねん。ほんま、それ、あかんでーってくらいな。そんな特別なもんちゃうねんて」

私「そうなんですね」

幸「しかもな、口では『来てください!』って言うてるのに、ほんまはそう思うてない奴も多くてな。ほんま、うちは素直やから行くやん?『まいどです~!』て。そしたら、追い返しよるねん。あれ、ほんまは、来てほしくないねんな。迷惑やねんな、と思うたわ。でも、うち、素直やから傷つくねん。ほんま」

私「でも、そんな奴のところには行きたくないでしょ?」

幸「でもな、そう言われてもな、嫌われててもな、行ってまうんよな。それがうちのええところやろ?ぐふふ。憎めないキャラって奴やな?ついつい行ってまうねんな。でも、それがまた迷惑なんか知らんけど、追い返されるんやな」

私「けっこう、楽しんでません?」

幸「そんなことないで!(笑)ま、そういう奴をからかうのはおもろいで。ほんま、ええことあってもないことのように振る舞うさかいな。わざわざうちの存在無視して不幸くん作り出したりするしな。そんなんおらへんのになあ。想像力ってすごいわ」

私「不幸くんっていないんですか?」

幸「おらへんがな。見たことあるか?そう思ってるだけやで。どこにもうちはおるし、ほんま、死神くんもおらへんねん。あれはな、二元論ってのが好きな人が作り出したものなんやな。」

私「そうだったんですか。知らなかったです。」

幸「せやろ?案外知られてないねんけどな。うちのことが嫌いな人とか、うちに拒絶反応示してる人が作ってる幻想なんやな。ほんまはうちしかおらへんねんでー。」

私「なるほど。そしたら、すぐに、どこでもあなたに会えるってことですよね?」

幸「せやで。ほんま、簡単なんやで。でも、それをややこしくしたい人がおるってだけでな。イッツ・シンプルやねん。探してみ、ほんま、すぐに会えるさかい。」

私「そうなんですね。私もまたあなたに会えるの楽しみにしてます。」

幸「せやろ?ほんますぐ会えるで。あのドア出たらおるしな。というか、ほんまはいつも一緒におるねんで。気付いてないだけでな。ほな、腹減ったからうどんでも食うてくるわ。」

私「ありがとうございました。」

「会いたい」と思うと、すぐそばにいる彼の存在に気付かないし、
「期待し過ぎる」と見上げてしまって、すぐそばにいる彼の存在に気付かないし、
「会えた!」と思うと執着し過ぎるし、
それが特別なものであればあるほど価値があるので、私たちは存在を消してしまってレアアイテムにしてしまってるのかもしれません。
その方が人生は面白いしね!(笑)

だから、ホントは彼、ほんとはいつも一緒にいる存在なのかもしれません。

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