繊細に生まれて本当に良かった、なんて思える日が来るんでしょうか?


人の気持ちが分かる分、人の気持ちに振り回される繊細女子。
さらに、そこに情熱的要素が加わると人生は思い切りジェットコースターになります。
そこでその繊細さをうまく使うことを学びましょう。

***
はじめまして。メルマガを開始時から読んでおります。花といいます。先ほど読んだ「こんなにがんばってるのに、一番ほしいパートナーが得られない」のMさんが、あまりに一年前の私と丸かぶりで、、!相談文の時点でウルウルときてしまいました。。

http://nemotohiroyuki.jp/manwoman-psychology/13280

私も、まだ見えない未来のパートナーを、縛っていたな‥と気づきました。波長の話も、とても興味深いです。
(当時の私は、あまりの寂しさ&パートナー欲しさに、心理系の本やら講座やらワークなど、あらゆる手を使っても出来ず、、「もういい!一人で生きてやらぁ!!」と投げ出したとたん、トントンと出来ました。同棲中です。)

そして、ご相談なのですが、、

10年ほど前に対人関係がうまくいかず、職場や学校で周りの顔色を気にしすぎるうち吐き気が治らなくなり、気づけばうつ病にかかりました。
良くなってはどん底へ、また楽になっては落ちて、、を繰り返しています。

とにかく楽になりたくて、色々な本やブログ、講座などで勉強してきましたが
「繊細な人は人の気持ちが分かる、それって才能」や、
「傷つきやすい人ほど、他人の気持ちに寄り添ってあげられる」
「うつになるのは弱いからじゃなく、センサーが鋭いだけ。それはいつか必ず誰かのためになる」
などなど、、繊細さは才能!くらいに言われています。

確かに、誰かの気持ちを分かってあげられるのは素敵ですが、こういう言葉に触れるたび、
「なんでただでさえ辛いのに、分かってあげる側に回らなきゃいけないの?」
「繊細すぎて腫れ物扱いされる私が、人の役に立つなんてありえない‥。実際好かれるのは、あっけらかんとした人じゃん」
と、怒りのような悲しみのような気持ちが湧いてきます。

ズバズバと、人が傷つくことを平気で言えるような人や、人の気持ちを気にせず自己主張するような人を、怖いと嫌いながらも、私もそういう側に生まれたかった、人の気持ちや顔色に鈍くなりたい!!!と羨ましく思っている自分がいます。

「繊細に生まれたお陰で、人の気持ちを分かってあげられて、本当に良かった、、」なんて綺麗なこと、いつか思えるのでしょうか。

ひねくれた質問で申し訳ありませんが、お答え頂けると幸いです。
(花さん)
***

>(当時の私は、あまりの寂しさ&パートナー欲しさに、心理系の本やら講座やらワークなど、あらゆる手を使っても出来ず、、「もういい!一人で生きてやらぁ!!」と投げ出したとたん、トントンと出来ました。同棲中です。)

素晴らしい。
さすがは自立系武闘派情熱女子です(^^)
やはり男らしく啖呵を切ると彼氏ができやすいのかもしれません。

これを真面目に心理学を使って解説すると「手放すと入ってくる」って奴です。

パートナーが欲しい!!!!!!というときは執着が生まれます。
 ↓
で、その勢いであれやこれやと手を出しまくりますがうまく行きません。
 ↓
そこで開き直り、という名の、手放し、をする。
 ↓
あらあら不思議、サクッとできてしまう。

似た話は「不妊治療をやめた途端に赤ちゃんができた」とか「結婚相談所を退会した途端に彼氏ができた」みたいな話もあります。

思いを叶えるのも思い切り悩んで考え込んでできること全部やって、それでポーンと手放すと入りやすいんですよね。

いわば、腹を括る、ということにもなります。

とはいえ、じゃあ、相談所を退会したらできるのか?って話ではないのでご注意を。

この辺の感覚はとても難しいですので、今度、夢を叶えるセミナーでお話しできたらな、と思っています。(これは宣伝ですね。)

あ、本題はそこじゃないですね(笑)

>ひねくれた質問で申し訳ありませんが、お答え頂けると幸いです。

いやあ、ひねくれてると聞くと、ひねくれ同志としてはテンションがあがりますね~(笑)

>良くなってはどん底へ、また楽になっては落ちて、、を繰り返しています。

だって情熱的女子ですもの。
こういうジェットコースターが好きじゃん。
(好きじゃない!!!!!って叫びも聞こえますが(笑))

しんどいときって長所が長所に思えずに、むしろ、そんな長所いらねーよ、短所だよ、それ!って思えたりするものです。

例えば、胸が大きい女子はこう叫んでます。
「男は私の胸ばかりに興味を持って内面を見てくれないっ!!!あたしの価値は胸だけなのかーーー!!」

胸がない人からすれば贅沢な悩み、ですけどね。
ある人はある人で時には悩みにもなるんです。

また、お金持ちの家に生まれた方はこんな魂の叫びがあります。
「あたしが金持ちなんじゃなくて、親がそうなんじゃー!!!勝手にお嬢様呼ばわりすんな、ぼけ!!」

こんな訴えも幾度となく耳にしています。
そうじゃない人にはなかなか理解し辛いものがありますね。

このシリーズ読んだことあります?

「短所(欠点)は直してはいけない(1)~長所/短所は○○で決まる~」
http://nemotohiroyuki.jp/everyday-psychology/11494

面白いので(自画自賛中)まだなら一度目を通してみてください。
花さんの状態によって繊細さも長所になり、短所になるってお話です。

花さんみたいな繊細な方は「鬼畜生」とか「不義理非人情」をモットーとするといいですよってお伝えすることが多いですね。
リトリートセミナーでよくテーマになってます。

ただ、そうは言っても急には無理だと思うので、でっかい額縁にでも飾っておいてください。

繊細さは才能ってのは良く言いますが、それは使い様によって、ですよね。
しんどいときには無用の長物になります。

さて、いきなり鋭い角度からえぐってみようと思います。

>「なんでただでさえ辛いのに、分かってあげる側に回らなきゃいけないの?」
>「繊細すぎて腫れ物扱いされる私が、人の役に立つなんてありえない‥。実際好かれるのは、あっけらかんとした人じゃん」

こう思ってるのは誰でしょう???
分かってあげる側に回らなきゃいけないと思っているのはだーれだ?
自分を腫れ者扱いしてるのはだーれだ?

自分の繊細さを嫌うとき、目に入るのは「あっけらかんとした人が好かれてる図」です。
だって「繊細だけど好かれてる人」が現れたら困るでしょう?
花さんの「繊細なのは全然長所じゃない!腫れ者扱いされて損するだけ理論」を守るためにはそうじゃないと困るから。

私たちはみんな「心のフィルター」を通して世間を見ています。
だから、「繊細だけど好かれている人」が自分の理論に相応しくないと判断すれば、そういう人は目に入らないようにします。

気配りができて、優しくて、人の気持ちが分かってあげられて、喜ばせ上手で、みんなに愛されてる人、なんてのが存在してはまずいんです。

もし、そんな人が目の前にバーンと現れたら困るんですよ。
「私の人間関係がうまく行かない理由=繊細さ」が成り立たなくなりますから。

だから、ありていに言ってしまえば「自分を愛してあげましょう」ということになるんですけどね。
ありきたり過ぎて鼻で笑うレベルでしょ?

そういえば、以前、セミナーに参加してくださった方が「結局根本さんのお話って全部自分を愛しなさいってところに行きますよね?」って鋭いツッコミ入れて来たんですけどね。
「は、はい!」としか言えませんでしたけど(笑)

で、花さんは人には気を使って配慮してあれこれしてあげるんだと思います。
それで疲れちゃうんですけど、一番大事な人にその繊細さを使ってないんですよ。

それは誰か分かりますかー?(いやらしい言い方で(笑))

そう、自分自身。

その繊細さは自分自身にまずは使ってあげてほしいんです。

自己嫌悪の強い方によくこういう言い方をするんです。

「他人に接するように自分に接してあげてください。他人に言うように自分に言ってあげてください。」って。

花さんにもそっくりそのままお伝えしましょう。

人に使う前に自分に対して使ってあげるんです。

「あ、ちょっと疲れて来たな、少し休もう」
「このままだとまたしんどくなっちゃうな。この辺でやめておこう」
「うんうん、頑張ってよね。今日はほんとえらかったよー。」
「そうだよね、あいつむかつくよね、せっかくこんなにも気を使ってるのにあの態度ないよね~」

そうやって自分に使えるようになると、人にも「正しく」使えるようになります。
今の花さんは
「この化粧水、めっちゃいいみたいなんだけど使ってみる?でしょ?いいでしょう?ほんとすごくいい素材使ってるんだー。私は使ったことなんだけど」
って言ってるセールスレディみたいなもんです。

どのテレビショッピングでも「まず自分が使ってみて、それがめっちゃよかったから人に勧める」って形式取ってますよね。
「※これは個人の感想です。」って付け加えながら。

だから、その繊細さを持って自分自身の心や体と対話することを花さんは最初にしなきゃいけないんです。

情熱的繊細女子ってのはなかなか乗りこなすのに難しいのですが、それゆえに一度その繊細なじゃじゃ馬を扱えるようになるとぐぐぐーんと人間関係は楽になるんです。

信じられないでしょ????

>「繊細に生まれたお陰で、人の気持ちを分かってあげられて、本当に良かった、、」なんて綺麗なこと、いつか思えるのでしょうか。

こういう風に思えるようになるんです。

例えば、花さんが元気になって「よし、人に与えよう」と思ったときにそれは始まります。
人から感謝されるし、頼られるし、でも、花さんはしんどくないし。

例えば、カウンセラーやってる方にはそんな繊細な方も多いんですね。
だから、カウンセラーさんと話をする時には「ちゃんと休んでる?自分大事にしてる?」って話題が必ずといっていいほど上がります。
逆に言えば、カウンセラーってのは自分を休ませ、癒すプロでもあるんです。

まずは自分が元気になることを最優先してほしいな~と思いました。
そのためにもぜひ、その繊細さを自分に使う、という方法を研究してみてください。

自分の心を聴く、そして、自分を優先させてあげる、自分を守ってあげる、ということですね。

確実にその繊細さは宝物です。
だから、ちゃんと大切にしてあげなきゃいけないんです。

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