コインランドリーにて沖縄の風に吹かれて労働意欲が著しく落ちた話。



私たち家族の旅に欠かせないアイテムがこれだ。
東京から旅が始まったのでそこそこ洗い物が溜まっている。
ジムに行ったので汗が染みたシャツもある。

そこで近くのコインランドリーにやって来た。
最近は洗濯乾燥機を完備しているところが増えてきているが、ここは別々のお店なので洗濯と乾燥と二度手間になる。

さて、どう時間を潰そうかと思案したところ外の風が異常に気持ちの良いことに気付き、持ち帰りのコーヒーを(旨そうな)ハンバーガー屋で購入して戻ってきた。
因みに沖縄はアメリカの影響をストレートに受けているので旨いハンバーガーやステーキの店には事欠かない土地だ。

パイプ椅子を外に持ち出して洗い上がるまでの時間をここで過ごす。

この時期の沖縄は東京や大阪で言えば10月初旬くらいの陽気だろうか。
しかも、朝と昼の気温差が少ないから1日半袖で過ごせる。(ただ、お店によっては異様にクーラーが効いているので羽織ものは必要)

そして、沖縄はいつも風が吹いているのでまこと気持ちがよいのだ。

こうして過ごす時間がほんとうに貴重で短い時間でもリフレッシュ感が半端ない。
ただ問題はこの空気感が町中に流れているので著しく労働意欲が落ちることだろう。
本の執筆を企んでいたのだが、この調子ではそのミッションを遂行できる自信がなくなった。
乾燥機が動いている間はこの風に吹かれてまったりとしておくしかない。
その後のことはそのときに考えるとする。


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