お弟子さん制度7期。まだまだ平日開催に慣れない中、顧客心理とか自分の個性の出し方について学ぶ日。



お弟子さん制度7期。2回目の応用心理学講座+ビジネス講座の日。
講師の竹内えつこに任せて私はちょこざっぷ(ジム)に向かったのですが、「お弟子さん制度=土日」というイメージが強くて、まだ平日であることに慣れていません。
なので歩きながら「土曜日なのにサラリーマンが多いな、、あ、今日、水曜日か!」と2回ほど思い直していたものです。
ちょうどお昼休みのタイミングだからか、社員証をぶら下げたOLや、革靴にYシャツ姿のサラリーマンもちらほら筋トレしているし、ワンピース姿のお姉さんが入ってきて「えっ?」と思ってたらそのままセルフエステルームに入って行ったり、今までのジムでは見られない景色が新鮮でした。
私は一応、トレーニングウェアを着てましたよ。家も近いんで!笑

さて、お弟子さん制度7期は少人数。40名を超えていた6期とは違ってじっくり向き合えている感じがするものです。
質問の数は人数が多い方が当然多いわけで、その分、見識を広げられるメリットはあるし、様々な個性に触れられるチャンスがあるものですが、少人数なら少人数でひとつひとつの質問を掘り下げられるし、直接声を聞けるのでこっちはこっちでいいな、と思うのです。
ま、多くても少なくてもどっちもメリットがあるってことですね。

私がジムに行き、家に帰ってシャワーを浴びて着替えている間、えつこ先生による応用心理学講座が粛々と進んでいきます。
ここでは「ケーススタディを通じて心理学を学ぶ」というコンセプトで、毎回4問ずつ学んでいくのですが、これはそもそも私がカウンセリングを勉強し始めたときに一番役に立った実習なんです。
複数の人とひとつの問題を解くことで、様々な見方、考え方、捉え方を知ることができますし、同時に自分らしさを知ることができます。

かつて我が家で毎週こんな勉強会を開催していたのですが、理論的な奴、感情に寄り添う奴、直感的な奴、自分の経験をシェアする奴、さまざまなタイプの問題への取り組み方が見えてすごく勉強になったものです。

そうした経験に基づいているので、お弟子さん制度の中ではケーススタディをすごく重要視しています。

zoomでのセミナーはホワイトボードを多用するのが私のクセでして、予め用意していた話をコピペできるのはめちゃくちゃ楽なんですよね。
この画像にはないけれど、ふだんはペンタブを使って実際文字や図を書き込んだりしています。
今回は「心理学を学んでるんだから、ちゃんとビジネスにも心理学を使おうね!」というお話。

顧客心理を読む、とか、お客様が動きたくなるようなアクションを考える、とか、読者の心理を見ながら企画を考える、とか集客に至るプロセスにも心理学は多用できるものです。

とはいえ、「顧客はこういう心理になるからこういう行動をするとうまくいく」というノウハウを教える場ではありません。
だって読者はカウンセラーによって変わるし、自分のスキルや知識などによっても表現方法は変わるし、傾向はあっても絶対的な法則なんてないのでどちらかというと「考え方」を伝えることになります。

それからカウンセラー業界は相変わらず「供給過多」ですから、思い出していただけるように「個性」をすごく大事にしています。
ビジネス面だけでなくても、自分らしくカウンセラー業をやっていくためには「個性」を出していく方が自然で楽しいから長く続けられます。

そう、長く続けることが何よりも大切であり、目標なので、ビジネスについて触れるのも「お金がなかったら続けられないでしょ?」という思いからです。

その「個性」というのは誰もが持っているけど、多くの方が気づいていないものでして、自分にとっては当たり前なところにあるものです。
そして、そこにちゃんと価値を見てあげることが大事なんですよね。

なかなか自分が持っているものに価値をみることって難しいですけど、でも、それはけっこう宝物だったりするんです。

ということで、気が付けばあっという間に1日が終わりました。

次回は2週間後、今度は神楽坂に集合して「カウンセラーマインド」について学びます。


あわせて読みたい