女友達が多い男性に近づく方法について~自分に自信を持つ方法~



「彼は私の彼氏として相応しい」という「対等性」を持ちましょう。
もちろん、そのためには自信を持つ必要があるので、自分の魅力や可能性を認めてあげるいいチャンスになりますね。
だから、恋は女を美しくするのかもね。

今日もリクエストにお応えしましょうね。
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女友達が多い男性に近づく方法について。

最近、少し気になる男性がいます。
大勢で一度会っただけでそんなに話もしていませんが、何とかSNSでつながりを持てました。

彼はとても友達が多く、特に女友達が多いようです。
彼に近づきたいのですが、「こんなにたくさんのかわいい子やきれいな子たちが彼を慕っているのに、私なんか相手にしてくれるはずがない。万が一、付き合ったとしても心配事が絶えないよ」とマイナスに考えてしまい、もともと自分から誘ったりできるタイプではありませんが、ますます勇気をなくしています。
自分の女としての自信のなさに直面しています。

最近は自分らしく生きることにこだわっていて好きなことをしていますが、逆に、こんな変人な私を好きになってくれる人は果たしているのだろうか…と、自信をなくしています。

もっと話をして相手のことを知りたいのですが、近づくことすらできません。
こんな彼にはどう近づいたらいいのでしょうか?

そして、女としての自信アップの秘訣を教えてくださいませ!
「私には私なりの魅力がある!」と自信を持って自分から誘えるようになりたいです。
(Aさん)
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女友達の多い男性に「近づく」だけならそれほど難しくないですよね。
友達として、あるいは、知り合いとして、大勢の中で会うだけならさらに簡単でしょう。

でも、1対1で特別な関係ともなると・・・どうでしょうか?

まずは、彼がそんな人を求めているかどうか?というのもポイントですね~
恋人が欲しいのか?今、いるのか?いないのか?

もし、実際恋人になったとしたら・・・。
女友達が多い彼に、彼女としては当然嫉妬しますからどうしても気になりますよね~
だから、ついつい「あの子とは会わないで」とか「女友達と会ってもいいけど、1対1は絶対ダメ」とか言いたくなりますよね、ふつう。
内心では「女友達全員を切って欲しい」が本音ではないでしょうか。

どうしてなのか?って言うと、どうしても彼を取り巻く女性たちと自分を比べて劣等感を感じてしまうからですね。
Aさんも書いてらっしゃるように、

>こんなにたくさんのかわいい子やきれいな子たちが彼を慕っているのに、私なんか相手にしてくれるはずがない。

という無価値感が大きいんです。
裏を返すまでもなく、私はそんなにかわいくないし、きれいじゃない、と思っているんですよね。

無理もない話ですけど「比較・競争の罠」にハマってしまうんです。

そういう時ってね、どれだけ彼が「Aちゃん、とてもかわいいよ」って言ってくれても全然受け取れないんですよ。
「うそ。みんなに言ってるんでしょ?」って思っちゃうからね。

そこでは彼の言葉よりも、自分の「他の女の子の方がかわいい」という思いを優先させてしまうんです。

失うこと、嫌われること、失望されることなどを恐れるあまり、ついつい態度が防衛的になってしまいます。それはまるで彼の前で「いかに私が魅力的ではないか」のプレゼンをするようなものですね。

一方、「彼が女友達に会おうとも全然平気」て人もいます。
「友達でしょ?私は彼女だもの。立場が違うよ」という感じで。
「あの人、女の子好きだからね~。しょうがないよ」という感じで。

それはやっぱり自分に自信があるんですね。
女性としてはもちろん、人としても。

セミナーとかカウンセリングで「気になる人ができたんですけど、うまく行く自信がないんです」という方に次のような課題を出すんです。
Aさんはやったことあるかな?

「彼とあなたが幸せになれる理由を20個挙げてください」

うまく行く自信がないって言うのに、うまく行く理由を探せってんだから無理な注文ですよね。
でもね、彼と私がうまく行く理由を本気で考えてみて欲しいんです。
それは自分の魅力や価値を自らが掘り出す方法でもあるから。

自分に自信がある女性は「私は彼とお付き合いするのが相応しい」と思っています。
同時に「彼は私とお付き合いするのが相応しい」と思っています。

自分の価値も受け止めていて、そこでは彼と対等なんです。

この「対等性」というのがAさんにとってのテーマとなるでしょう。

「付き合ってもらってる」んじゃなくて「付き合っている」んですよね。
「見上げる、見下げる」んじゃなくて「同じ目線」なんですよね。

それには自分の魅力に自信を持つことももちろんですが、「自分が彼に与えたいもの」も明確になっていることが多いんです。

「与える」

これって、見上げてる相手には到底できないことなんです。犠牲になっちゃうから。

だから、彼と自分が対等に付き合えるだけの魅力を自分が“今、すでに、完璧に”持っていることを受け入れていきましょう。

ここで「そんな魅力はない」わけはないんですよね。自分がそう思えないだけで、十分彼と釣り合うだけの魅力を持ってるんです。

さて、そうは言っても自信を持つのはなかなかむずかしいという賢明な読者の皆さん。
そう、皆さんのお陰で私はご飯が食べられるのです!ありがとうございますm(_ _)m

ま、冗談はさておきまして、自信を付ける方法についてはほんとここ15年の研究テーマでしてね。色々なアプローチを考えて来ました。もちろん、オリジナルかな?というのもありますし、人からパクっていかにも自分が考えたように言ってる方法もあります(笑)

ただ、方法論だけでは自信は付かず、その中身(ハート)が伴わないといけないんですけどね。
さっきの

「彼とあなたが幸せになれる理由を20個挙げてください」

も方法の一つです。それから

「自分がしたいことをする。できれば多少リスクがあることに取り組む」
「メイク、ファッションなど身に着けるものから、食事、仕事などすべてに『こだわり』を持つ。=自分が好きなもの、自分のポリシーに合ったモノだけを採り入れる」
「今まで自分を助けてくれた人、自分を愛してくれた人全員に感謝状を書いて渡す」
「自分が今まで成し遂げて来たことを振り返って賞賛する。」

などなど、、、方法論は100万通りって言われますから、ほんの一部に過ぎないですけどね。

さてさて、「私も自信付けたいな」と思っている方。
私が挙げたいくつかの方法を見てどうでしょうか?

「これ、やってみよう」と思えるもの、ありました?

少々厳しい言い方になるんですけど、これを見て早速「できない理由、やらない理由」を探し始めたり、「今まで成し遂げてきたことがないんですけどどうしたらいいの?」みたいな疑問を持った時点で、まだ『自信を付ける覚悟ができてない』ことに気付いてください。
言い換えると『本気で自信を付けたいとは思っていない』んですよ。

だから、これらの方法は無意味になるかもしれません。

本気で自信を付けたい、と思ったら、まず取り組むんですよね。自分なりに。間違ってもいいから。
その上で「これってどうなの?」って疑問があとから出て来るんです。

そういう時はもっともっと彼を本気で好きになった方がいいかもしれません。(それがまあ、怖いわけですが)

カウンセラーとしては「どうしてそんなに自信を持ちたくないんだろう?」って聞いてみたくなりますけどね。そこに新たな突破口があるかも。

「自信を付ける方法」も、実は「方法論」ではないんですよね。
どれくらい本気で「自信を持つ」ことを自分に許可できるかどうかなんですね。
既にその種は自分の中にあるわけですから。
それを育むためのモチベーションを上げていくんです。

「彼とお付き合いしたい」と言う恋心は格好のモチベーションになりますよね。

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