情熱の女の愛は本物じゃない?



情熱の女らしく、数回のデートで猛烈に好きになって、でも、ダメになってボロボロになる、そんな苦しい恋を繰り返している自分の愛なんて本物じゃないように思えてしまいます。
それが私だもん、という開き直りが救いになるかも。

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いつもブログで助けられています。ありがとうございます。
いつかブログで取り上げて頂けると幸いですが、書くだけでも心の中が整理されるかなと思い、今回この相談を書いております。

私は間違いなく「情熱の女」です。
3年ほど前に振られた彼には、その後も数年に渡り戻りたいと我儘言ったり連絡を取っていました。
そのあとはSNSで知り合う男性と何回かデートし猛烈に好きになるのですが、結局付き合うまでいかず振られてしまう(それも最終的には連絡が取れないようブロックされたり…)というのがこの1年ほどで4回続いています。
驚異的な短いスパンで失恋をしています。

SNSの男性はそれぞれ数回デートしたのみですが、まるで毎回長く付き合った彼に振られたかのようにズタズタに落ち込んでしまうのです。
おそらく先に体の関係を持ってしまったり、体の関係はないけれど泊めてしまうなど、必要以上に最初に仲良くなってしまうことも原因です。
(相手には最初に真面目な付き合いを望んでいることを宣言するのですが、なぜかいつも寂しさに負けてか自分から泊めてしまったり..)

DV家庭で苦しんできたせいもあり「助けたい症候群」「自分を傷つけたい症候群」でそのような男性を選んでしまっているのだと思います…プライドが高く理詰めが好き、自分をかなり持っていて、優しい時は優しく、でも最後は冷たい…みたいな。

根本さんのブログには、情熱の女は素晴らしいことだ、自分の愛に自信を持ってといつも書いてあります。
しかし、自分がこのような人に惹かれてしまう原因が育ってきた家庭だったり、自己嫌悪だったりすると、それって本物の愛ではないのではと自信がなくなってしまいます。

また、結局私がカウンセリングなどで心を癒した結果「お似合いとなる」相手は私が今惹かれてしまうようなキラキラした相手ではなく、今の私が生理的に毛嫌いしてしまうような冴えない男性なのだろうか…と考えるとなんだか怖くて悲しくなります。

しかし同じようなタイプ相手に失恋を繰り返しており色々不安です。
何かアドバイスがあればよろしくお願いします。
(Aさん)
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1年で4回もって、さすがは情熱の女の本領発揮ですね(^^)
でも、このご相談って案外「あるある」なんじゃないかと思うのですが、皆さん、いかがですか?
同じようなご相談、たくさん頂きますので(笑)

「寂しさ」って酷ですよね。
自分を大事にしよう、とか、今度はちゃんと手続き踏んで恋愛しようって思うものの、離れるのが辛くなったり、1人になるのが寂しすぎたりすると、ついつい彼を誘ってしまうものです。
多少の自己嫌悪と共に、ですけど。

それは確かにDV家庭で育ってこられたことと無縁ではないと思います。
助けたい気持ちもあり、また、助けられなかった罪悪感もあり、さらには愛されなかった寂しさがあり(これもすごく大きいですよね)、だから、ついつい、この人は!と思うと何でも捧げてしまうんだと思います。

Aさんの愛は本物ですよ。全部。
良かれと思ってやったことは全部、愛だと思っていいです。

でも、純度100%の愛を求めるのはまた酷ですね。
そんなことできるのは生まれたての赤ちゃんでも難しいと思います。
様々なできごとが重なって、色々な不純物も交じっています。
寂しさも、痛みも、助けてあげたい気持ちも、計算も、性欲も、自己嫌悪も、罪悪感も入ってますが、でも、愛もちゃんとあります。

でも、寂しいのが悪いんでしょうか?
寂しさを感じなくなったら、誰も誰かとお付き合いしようとは思わないかもしれません。
罪悪感って悪いものでしょうか?
確かに苦しいものですけれど、それによって人に優しくできたり、寛容になれたりすることもできますね。

必要なものしか存在しないとしたら、その寂しさも罪悪感もまた必要なものなんです。
学びのためにはね。
それを学ぶためにセミナーなども存在してるんですよね。

そして、DVの影響をカウンセリングなりセミナーなりで癒した方がいいのは、それによって自分を傷つけることが減り、自分を愛することができるようになるからです。
そうすると不純物の割合を減らしていくことができますね。

そうして、自分が愛されるに相応しい存在であることを知り、幸せになっても良いという許可を出し、そして、自分で自分を愛せるようになることで、また出会う人も、好きになるタイプも変わって行きます。

でも、それもまた心配はいりません。

>また、結局私がカウンセリングなどで心を癒した結果「お似合いとなる」相手は私が今惹かれてしまうようなキラキラした相手ではなく、今の私が生理的に毛嫌いしてしまうような冴えない男性なのだろうか…と考えるとなんだか怖くて悲しくなります。

毛嫌いしてしまうような人に恋をすることなんてありませんから大丈夫です(笑)
もちろん、自分が変わることで、好きになる人のタイプが変わることは良くあることです。
でも、好きなんだからね、しょうがないわけです。
だから、「昔はこんなタイプ、生理的にダメだったけど、今は大好き!!」てなりますからご心配なさらずに。

むしろ、自分を癒すことで守備範囲は広がります!

情熱の女はその情熱ゆえに、自分で自分に振り回されてしまうんですよね。
それを「これが私なんだ!」と堂々と胸を張って許容してあげるといいでしょう。
失恋して落ち込むのも、「それが私なんだからしょうがない」と苦しくて嫌なんだけど、そんな自分をどこかで許容してあげられるといいんです。

ボロボロになってる自分をダメだ、と思うと、失恋の痛みに自己攻撃が加わって、さらに辛くなります。
情熱の女は情熱的に自分のことも責めますしね。

また、情熱の女って情熱を掻き立てられる男性にしか興味を持ちませんよね。
だから、「なぜ、そこ?」ていう難しいところに行きたがるのも特徴です。

Aさんの好物である「プライドが高く理詰めが好き、自分をかなり持っていて、優しい時は優しく、でも最後は冷たい」って・・・え?これ、まるで私じゃないですか!?と一瞬思いましたけど(笑)、こういう男性はツンデレだし、なかなか心を開いてくれないし、難攻不落ですよね~。気がある振りしてすぐにシャッター降ろしますしね~。(自分のことだと思うと微妙な気分ですなあ・・・(笑))

他にもいわゆるダメンズにハマるのはどうしたって情熱の女の特権ですし、超自立男子の中にどうしようもない寂しさを見て癒してあげたいと思うのもそうだし、手に入りそうで入らない男のことがずっと気になるし、振られても、捨てられても、気が無いって分かっていても忘れられないし・・・。
はっきり言っちゃえば仕方ないんです。好きなんだもの。

そこにどこかで「それが私だもん」って開き直りがあると楽になれるんです。
それは前向きな諦めであり、いわゆる「自己受容」なんです。

「それが私なんだもんっ!」って毎日100回くらい屋上で叫んでください。

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