プレイボーイくんに選ばれる女性とは?



地に足の着いた自分らしさがヒントではないでしょうか。
周りに流されることなく、自分を生きることが「愛する男性の唯一の女性になる」だけでなく、幸せなパートナーシップを築く秘訣だと思うのです。

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以前、根本先生が執筆されたプレイボーイの記事を興味深く拝見しましたが、私が関係を持っていた相手も、本命以外に女性が何人かいるプレイボーイでした。私は、いつか本命になれる日が来ることを望んでいましたが、結局は2番目または3番目の女から、変わることはできず、いつも本命の彼女のところに戻っていく彼に悲しくなり、別の浮気相手の女性には、激しい嫉妬を感じ、辛かったです。
一時は愛されていると盲信していましたが、最後にはひどいお別れ方となり、すっかり自信を無くしてしまいました。
どんな女性だったら、こんなプレイボーイを夢中にさせ、他の女性に見向きもさせなくできるのでしょうか。本命になれる女と2番目の女は何が違うのでしょうか。もう2番目の女は卒業して、愛する男性の唯一の女性になりたいです。
(Mさん)

参考:心理学講座「プレイボーイの心理~その心の中の影~」
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何人もの女性と同時にお付き合いするプレイボーイ(プレイガールも同じですが)って、本当に女性を愛せるのか?というとちょっと「?」が付く人が多いんですね。
彼らは一人の女性を愛せないから複数の女性とお付き合いするようになるからです。
それは「俺はモテるだろ?いい男だろ?」という“力の証明”だったり、“寂しさ”を埋めるためだったり、1人の女性を選んで失うことが怖くて“保険”を作るためだったりして、案外心の平安は訪れないものです。

だからそんな彼らは“必要に迫られて”複数の女性と付き合ってる、と思った方がいいんです。

そして、そういう男性だって分かってても好きになっちゃう女性は多く「助けたい人」で、彼のその寂しさや心の痛みを癒してあげたい気持ちから彼を受け入れてしまうことも多いんですよね。
ただ同時に自己評価が低い女性がすごく多いんです。
「私は二番手が相応しい」
「私には1番は似合わない」
そんな観念を持っていたり。

愛する男性の唯一の女性になるためには、まずはこの思いを癒していくことが最初の目標になるかもしれません。

自分の内面にある何らかの痛みやコンプレックスと向き合ったり、女性としての価値をもっと磨いて高めたり、自信を持つためのエクササイズに取り組んだり。

Mさんはその辺、心当たりはありますか?

そして、行き着くところは「自分らしい生き方をしてるかどうか?」だと思うんですね。
そういう男性に選ばれる女性はもしかしたら、とてもマイペースな人かもしれません。
周りに流されることなく、自分を持っていて、いつも人生を楽しんでる、そんな女性なのかもしれません。

特にプレイボーイくんは自分があるようで無い人が多いので、地に足の着いた、芯の通った女性に安心と落ち着きを感じるかもしれません。
でも、そういう女性は逆に彼らに魅力を感じないかもしれないですけどね(笑)

だから、Mさんとしてはやはり自分らしくあるためにより自分を承認したり、自分らしさを表現したりしていくことをお勧めしたいのです。

男と女の心理学

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