失恋は自分を労わるレッスンの場。



ラブ・カウンセリング

失恋から学ぶことは多いですよね。
自分を見つめなおし、魅力を再発見したり、気付いていなかった点、至らなかった点に気付いて反省したり。
でも、その一方で、「自分を労わる」ということも大切な学びなんじゃないかな、と思うのです。

失恋してショックで自己嫌悪してひどく自分を責めてしまうこと、また、翻って相手に怒りを持ったり、攻撃してしまうこと、少なくないと思うんです。
感情の動きとしては自然なものかもしれないけれど、それは自分を傷つける行為に違いありません。

特に自分にふがいない点が見つかると「ああ、それは次への学びだな」と思う前に、「それができていれば別れなくて済んだのに!」などと後悔しつつ、自己攻撃を繰り返してしまうのかもしれません。



1/21の記事で、「あなたのその失恋を外傷に例えるとどれくらいですか?」って言う提案をしました。
全身打撲でひどい状態なのに、もう動こうとしていませんか?って。

そこでも触れましたが、やはり、自分の心が痛いときには「いかにそんな自分を大切にするか」が大事だと思うのです。

でも、よくよくカウンセリングでお話を伺っていると、付き合っているときも、彼がいないときも、あまり自分を大切にしてこなかった方が少なくないようなんです。

「自分を大切にしてくださいってカウンセラーさんに言われたんですけど、自分を大切にするってどういうことか分からないんです」

そんな相談を頂いたこともありました。

「じゃあ、この失恋は自分を大切にすることを学ばせてくれるのかもしれないですね」

という風に見ることもできるんです。

自分を労わる、大切にするというのは、口で言うのは簡単だけど、実践するのは「自己嫌悪」の分だけ難しく感じられます。
自分を大切にしようと思う気持ちに攻撃を加えるのが自己嫌悪君の仕事ですから。

だから、早速そこで葛藤し、常連な分だけ自己嫌悪君が優位に戦いを進め、新入りの大切君を追い出してしまうことも少なくないんです。
ゆえに、そこで更なる大切君を応援する気持ちが必要になっていきます。

すぐにうまく行かなくてもOKなんですよね。
むしろ、すぐにうまく行くわけがないんです。
ここでレッスンです。何度も何度も。

カウンセリングでも「1日5分でも意識的に自分を大切にする時間を創ってください」とお願いすることになります。

お風呂に入って体を洗った時や、お布団に入った時に意識的に自分の体に優しく触れてあげます。
「今日も一日頑張ったね」って思いながら。(心からそう思えなくても形式的でも構いません)

ちょっとあほらしいと思うかもしれませんが、意外とじーんと心に響くものですよ。

「私って偉いな」って声に出して言ってみる。もちろん、感情がついてこなくてもいいです。

体を温めると不思議と心もあったかくなります。暖かくなると守られているような、ホッとすることもできます。
お風呂や足湯に入ったり、一枚多めに着込んだり、体を温める飲み物をゆっくり飲んだり、「あったかいな」と感じる時間を作ることも効果的ですね。

友達に甘えたり、愚痴ったりするこも自分を大切にすることの一つです。

人に会うこともしんどければ無理強いはしません。また、自己攻撃が激しいときは、不思議と否定的な、厳しい人を引き寄せやすいので、なおさら、誰かに会うことは控えた方がいいときもあります。

そういうとき、「失恋して半年もたつのに?」とか思わないでほしいんですよね。

辛いものは辛い、痛いものは痛いわけですから。

そうして、心が少しずつ立ち直っていくと、またあなたは「自分を大切にする」というアイテムを手に入れいていることになるのです。
それって今後の人生でもすごく役立つものですから、できるだけ習得してしまいたいですよね。

参考になりましたら幸いです。

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