今の恋に忍び寄る元彼の影(2/2)



ラブ・カウンセリング

先週は「新しい彼の付き合い始めると、元彼のいいところが見えてきて、葛藤する」という心の動きについてお話しました。
どうも私たちは常に青い芝生を探してしまうようですね。

なんで、そういうことが起こるのかというと、今の彼に対して「不満」を感じたとき、それを「相手のせい」にしてしまうからなんです。

私の気持ちを分かってくれないのは彼の配慮が足りないからで、グイグイ引っ張ってくれないのは彼が草食系だからだ、と思ってしまうからなんです。

もちろん、それが全てではないんですが、でも、どこかにその「相手のせい」が隠れていると、「相手が悪い」→「だから、相手を変えなければ」と思うようになります。

そこで青い芝生になった元彼が登場です。私たちは「元彼が与えてくれたのに、今の彼は与えてくれないもの」に対して、特に不満を持つようになるみたいなんです。


でも、完璧な人間って居ないですから、このパターンを繰り返していても、ほんとうに幸せになることはできません。
いつも不満を抱え、愚痴を言い、我慢して、被害者になるほかないのです。

私はだからこんな表現をします。
「性善説に立って考えましょう」って。

つまり、彼は今していることがベストなんだ、と。
だから、彼に足りないものは、自分が、補ってあげましょう、と。

気持ちを分かって欲しい、と思ったら、一つは自分の気持ちを伝える習慣を作ること。そして、同時に、彼の気持ちをちゃんと分かってあげること。

なぜ?だって彼は「彼女の気持ちを考える」という発想が抜け落ちてるわけだから。意地悪でやってるわけでもなく、単に知らないだけだから、という風に。
知らない、ならば、教えてあげなきゃ、ですよね。

ぐいぐい引っ張ってくれない彼には・・・?
そう、自分がぐいぐい引っ張ってあげるんです。

そうすることで、彼に「教えてあげる」ことができます。
もちろん、お手本を見せるつもりでやるとうまくいきませんけれど。

そして、もう一つ大切なことは「今の彼の素晴らしさを受け取ること」です。
今の彼の素晴らしいところ、当たり前になっていませんか?

長所って慣れやすいんです。
始めは嬉しいんですが、慣れると、こんどは不満が出てきます。
(例:「今の彼、すごく優しくて私のこと大切にしてくれるの」と思っていて、その優しさに慣れると「何だか今の彼、優柔不断で頼りないの」と思うようになります)

だから、改めて、その素晴らしさを感じ、それに感謝をすることが求められています。
別れた後、次の彼と出会ってからでは遅いですから。

そして、話は核心に向かうんですが、なぜ、そんな不満を感じるのか?というと、意識するかどうかは別にして「自分自身の不完全さ」を責めている自分がいるからです。

つまり、自分が自分のことを愛せずに、不満を感じているので、彼のことも愛せなくなり、不満を感じるようになるのです。

(うん。とても心理学的なお話になってきましたね!)

だから、このパターンを抜け出すには、彼のことはちょっと横においといて、「自分自身の気持ち・感情」や「自分のいいところ、長所、魅力」を見つめる必要があります。

#このテーマでカウンセリングを受けられる方のほとんどは、そんな提案をされているかと思います!

そして、自分自身の不完全さ、短所を受け入れ、自分を愛せるようになると、相手に不満は感じなくなるんです。

自分の長所を見る癖ができると、パートナーの長所も自然と見えてくるようになります。

やってみる価値、あると思いません?

今日のポイントは、

「相手に足りないと感じたものは、自分が与えるもの」

「今のパートナーが与えてくれるものに感謝する」

「自分を愛せるようになると、不満は感じなくなっていく」

でした。

参考になりましたら幸いです。

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