[163]パートナーが中年のおじさんのようで、男性としての魅力を感じないのですが・・・。


<リクエスト>

パートナーが足臭い、毎晩ビール臭い、メタボ、おなら、ゲップし放題で30代なのにもう中年おじさんのようなたたずまいで、男性としての魅力を感じられないと言う場合はどうしたらよいでしょうか?
また、男性のほうが、女性の結婚前とは明らかに違う体重、無駄毛処理、毎日風呂に入らないなどでもう女を捨ててるんじゃないか、と同じように女として見られないと言う場合も、解決法は同じでしょうか?
(どちらも家族としては愛情があります。)

(きりこさん)


<根本からの回答>

自分が先攻です!

ええっと、思わず、ドキッとしてしまいました・・・(汗)

「教育論」についてのご相談ですね(笑)

男女間では同じ部分もありますが、細かいところでかなり違いはあります。
今回は共通点を中心に、主に奥様の立場としてお届けしたいと思います。

まず、結婚すると、独身の頃と違って「安心感」が芽生えます。
これだけ離婚が騒がれていても、やっぱりそれはレアケースな感じがして「うちは大丈夫だろう」とか「これでもう大丈夫」みたいな感覚になってしまうのかもしれません。

そうすると、結婚前は気合を入れてファッションセンスを磨き、レストランだって慎重にチョイスをし、そして、プレゼントにだって気持ちを込めようとしたのに、結婚した途端、釣った魚にはえさをやらない状態になって放って置かれる・・・なんて話もよく伺います。

ロマンスが終わってしまうわけですね。

恋愛にはドラマを求めても、結婚生活には安定を求める人が多いですから、そういう思いをされている奥様、ご主人様は少なくないのかもしれないです。

じゃあ、どうしたらいいのか・・・。

まずは、露骨な嫌悪感や否定的な感情をぶつけることは禁忌です。

相手は「モチベーションのない状態」ですから、ネガティブな発言をすることで余計に“引きこもり”に入ってしまいます。

男性に対しては「褒める」ということが大切です。

「もっとかっこ良かったのにな~、そんなあなたとまたデートしたいな~」

とか

「あなたってすごくワイルドなところがあるのね(^^)もっと磨けば、すごいいい男になりそう」

という呪文を日々、耳元で唱え続けるのです。

なぜ、彼がそんな手を抜いた態度をとるのか、というか、安穏としているほかに、諦め、というのもあります。

「どうせ、俺は(私は)もう終わりだよ。その方が楽だしな。」

という。

ただ、それを言う奥様が、リクエスト文中にあるような女性では“説得力”がありません。

だから、まず何をするべきかというと、奥様が「すっごくいい女」へと成長・変化し、その上で、先の言葉を唱えると効果的なんです。

ある実験をしてみたことがあります。
(いや、ほんとはセックスレス解消のためのプランとして提案したんですけど)

奥さんに毎日家の中でミニスカートはいて、デコルテを出すような服を来て、体のラインを強調して、もちろん、香水もメイクも頑張って・・・と「なんだかホステスみたいで、抵抗あります(本人談)」みたいなこと、やってもらったんです。

すると、どうなったか・・・。

彼の態度が変わってきたんですね。

まずは「男、できたん?」と不信な目で見られました。
次に“何かいやらしい目”で見られることが増えました。
でも「そんなかっこで歩くな、みっともない」と怒られるようになりました。

そこで、「ちょっと近所にご飯食べ行こうよ」って奥さんから誘ってもらいました。

すると彼は、普段ならばよれよれのTシャツに短パン姿なのに、その日はカジュアルなジャケットまではおって部屋から出てきたわけです。

「うれしい(ハートマーク)」
「かっこいい(うっとり)」

と演出も頑張ってもらいました。

・・・言葉にははっきり出さないけれど、彼もどこか「緊張感」を取り戻してくれたみたいなんです。

そこまで2,3ヶ月かかりましたけれど、案外あっさりと当初の問題(レス)は解決してしまい、彼女もより魅力的なプロポーションを求めてエステやジムに通うようになっていました。

こういうと、じゃあ、ミニスカートを履けばいいのか、ってことになっちゃうんですけど、もちろん、中身が大事ですね。

形から入ることが悪いことではないですけれど、スカスカにしないように、後からでもちゃんと中身(すなわち、女としての魅力)を充填していくことは大事なことです。

特に、後者の女性の態度を変えるためにも重要なことなのですが、まずは「自分が魅力的になること」が最優先なんです。

いい女には、いい男が似合います。

だから、奥さん(あるいは旦那さん)が、いきなり気合を入れて、いい女になろうと頑張っていたら、旦那さんだってついつい反応してしまうものなんです。

もちろん、家の中で完結することが目的ではありません。

それを“発表する場”(例えば、街中のレストランとか、オシャレな人が集まる街)に出かけることも大事です。

そのときに効果的なのは「お願い」。

「しょうがねえなあ・・・」でもいいんですよ。出てきてくれたら。

で、メタボな彼を、そんなオシャレな街へ連れて行き、ちょっと頑張ってオシャレなブティックあたりに入るんです。

そして、彼に似合う服をチョイスしてもらい、そこで早速着させてしまうんです。

何なら、美容院を予約して放り込む、って荒業もありますけれど。

そして、彼に自分の魅力について再発見してもらうんです。

ただ、男性はまだ褒められたり、お願いされると行動に移してくれるんですけど、女性の場合はなかなかそうはうまく行きませんね。

だから、本気になって男を磨くこと(でも、そうすると浮気しやすくなってしまうので、そこは心を引き締めること)に精を出してみるのはいかがでしょうか?

相手を変える前に、自分を変える・・・。

スタンダードなお答えなんですけど、参考になれば幸いです。

ありがとうございました。

=今日のミニレッスン=

【パートナーがいらっしゃる方へ】

パートナーの隠れた魅力って何だろう?それを見つけて、伝えてみよう。

【パートナーがいらっしゃらない方へ】

あなたの隠れた魅力。この週末は友達、もしくは、店員さんに見つけてもらいませんか?

男と女の心理学

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter で心理カウンセラー根本裕幸をフォローしよう!

おすすめ関連記事