[154]落ちそうで落ちないのがいいとよく耳にしますが・・・。



<リクエスト>

根本さん,こんにちは。
いつも楽しく拝見させて頂いております。ひとつ教えてください。

・すぐなびきはするが簡単には落ちないので,手のかかる女性。
  (↑すぐなびくので男性は自分に落ちたとよく勘違いされますが…)
・なかなかなびかないがあるきっかけですぐ落ちて,その後が楽な女性。

男性にはどちらがウケるのでしょうか…私は,前者なのです。
世間一般では落ちそうで落ちないのがいいとよく耳にしますが…。

(妖精さん)


<根本からの回答>

自分らしくいればよいのです。

前者は「妖精」というよりも「魔性」な匂いが・・・しますね・・・。
だから、魅惑的な存在として男性にはウケると思います。
手に入ったようで入らない、落ちたようで落ちていない、という感じであれば。

ただ、本質的な問題として、ある程度恋に慣れた男性でないと「なびいた」と「落ちた」の違いが分からないかもしれません。(←ここが肝心かも)

でも、手のかかる女性というのも、若いうち、始めのうち、あるいは、肉食系で根がハンターなタイプの男性にはウケますが、ある程度落ち着きを求める男性、あるいは草食系にはあまりウケは良くないかも。

ややこしいねん・・・で終わってしまう可能性もあります。

じゃあ、後者がいいのか、というと、そこまで気長に待てる男性ならばOKですけれど、どうしても目先のものに走ってしまうと、「ガードが固い」と敬遠されてしまうかもしれません。

でも、後で楽になったときは安心できるので「報われた」との感動があるのかも。

どちらが・・・というよりも、好み、タイプかもしれませんね。

だから、男性のタイプに合わせるよりも、自分らしい恋の仕方を探すほうがいいんですよね。
妖精さんが前者のタイプだとすれば、より魅力を磨くことで、男性はより自分に近づいて来たくなるでしょう。
そのときに、きちんと相手を見ることができれば、きっといい恋ができると思うんです。
なお、「落ちた」と勘違いしてる男性には、きちんと“指導”“教育”は欠かさないようにしてくださいね(^^)

そうすると、より魅力的な女性へと成長しつづけられると思うんです。

お役に立てば、幸いです。

=今日のレッスン=

【パートナーがいらっしゃる方へ】

「パートナーの目をじーっと見つめましょう。恥ずかしがらずに愛情込めて」

【パートナーがいらっしゃらない方へ】

「素敵だな、と思う男性に、そのことを伝えてみましょう。」

男と女の心理学

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