仕事が軌道に乗り始めた彼が最近、わたしに割いてくれる時間が減ってきた~釣った魚に餌をやらない現象とは?~



パートナーとの関係が落ち着いてくると男性性優位な人ほど、次の獲物(目標)を得るために新たな狩りに出ようとするものです。
そうするとパートナーとしては寂しくなるわけで、それはちゃんと伝えられた方がいいかな、と思うんです。
そんな男性性と女性性の違いを踏まえた“ライフハック”をお話ししたいと思います。

根本先生こんにちは~!
久しぶりにネタ投稿させていただきたく、よろしくお願いいたします。

彼とは付き合って3年になります。
付き合って2年目に入籍予定でしたが、予定の3日前に女性関係が発覚し、その時に婚約破棄をしました。

ただその出来事をきっかけに、私自身も目が覚めたような感覚があり「結婚という形式よりも、彼という人間そのものをちゃんと見ていこう」と思うようになり、不思議なことに以前よりも彼を深く愛するようになりました。

そこから1年。
私は自己向き合いや内省を続け、彼とも「結婚前提ではないけれど、今を大切にする」とても良い関係を築けていると感じています。
性生活も充実していますし、彼は自営業なのですが、ここ数ヶ月で仕事もかなり軌道に乗ってきました。

ただ最近、私のことを「離れていかない存在」と無意識に思っているのか、私に割いてくれる時間が減り、仕事や友人関係に多くの時間を使うようになったことが気になっています。

彼の仕事がうまくいっていることや、友人と楽しそうにしていること自体はとても嬉しいです。一方で、「もう少し私との時間も欲しいな」と寂しく感じる気持ちも、正直なところ拭えません。

こういう時期は、でしゃばらずに素直に応援するのが良いのだろうとも思うのですが、応援する気持ちと寂しさを我慢することが、だんだん同じになってきている感覚もあります。

そこで質問です。

私は今、どんな関わり方なら自分をすり減らさずに、彼を大切にし続けられるのでしょうか?
(Rさん)

よく「釣った魚に餌をやらない問題」というのがパートナーシップで勃発することがありまして、「おいおい、付き合い始めはあんなに尽くしてくれたのに、ずいぶんと最近は待遇が悪いじゃねえか!」と不満を抱えるようになるわけです。

で、この問題、かつてはエサをやらないのが男性(彼氏)側の特徴だったのですが、最近はどうもエサをやらない女子もいらっしゃるようで、これは男女の違いというより「自立=(傷ついた)男性性」の問題として扱うようになってきました。

だからまずはその(傷ついた)男性性の特徴を知っておくと良いかと思われます。
ちなみに(傷ついた)と敢えて注釈を加えているのは、自立時代の男性性というのは「真実の」と形容されるものではなく、傷ついたことから自立をした経緯があり、その痛みを抱えた状態を表すからです。

で、男性性というのは「目標達成に向けて猪突猛進する」という特徴があるわけです。

狙った彼女を落とす!という目標に向かってあれやこれやと頑張ります。
だから、無理をして会いに来てくれたり、めちゃくちゃ猛烈に口説いてくれたり、プレゼント攻撃やら「結婚しよう」という言葉やら、とにかく「彼女を落とすため」に頑張るのですね。

で、そうした攻撃により陥落したとなれば目標は達成されたわけで、そのアフターケアというのは散々なことになるんです。

あんなにマメに連絡をくれたのにいきなり音信不通気味になったり、いつも楽しそうに話をしてくれたのにむすっとして一言もしゃべらなくなったり、約束の時間には必ず来てくれてたのにドタキャンをかますようになったり。

その彼は「彼女を落とした先」のプラン(目標)までは用意してなかったようです。

で、こうした“サービス”は「危機回避」の際にも当然発揮されるわけでして、その待遇に不満を持った彼女が別れを切り出した途端に再び新たな目標が設定され、そのために頑張る!という姿が現れるものです。

となると、突然の婚約破棄からの復縁を目指した彼にとって『私のことを「離れていかない存在」』と認識したのであれば、当然サービスレベルは低下するのも当然なのかもしれません。

しかも、仕事が起動に乗ってきて友達と遊ぶのも楽しくなってきたなら、「新しいおもちゃを与えられた5歳児」のごとくそれに夢中になっちゃうこともあるんです。

ちなみにこの「目標達成意欲」についてもう少し説明しましょう。

典型的なのは「買い物」かもしれません。

そこで「新しいコートを買いに行く」というシチュエーションを想定しましょう。

男性性優位な人は「コートを買う」という目標を設定すると、いかに効率よく、スピーディにその目標を達成するか?ということにエネルギーが注がれます。

そうすると百貨店に入るな否や、一目散に各ブランドのショップに向かいます。
シャツやジャケットなんぞに目をやらず、ひたすらコートがぶら下がってるコーナーを巡るわけです。

何なら「お気に入りのブランド」がある場合、その店に並んでいるコートをずらっと眺めて「これ!」と即座に決定してしまい、入店からわずか5分で目的のコートをゲットすることだってあるわけです。

そして「いかに自分が良いコートを効率よく手に入れられたか」で満足するわけです。

一方、これを女性性豊かな人たちに当てはめてみましょう。

「新しいコートを買いに行く」というミッションが発生した際、脳裏には「ついでにマフラーも見たい。ブーツもそろそろ買い換えたい。せっかく百貨店に行くのだからいろんなアイテムを見たい」と妄想し、わくわくしてしまいます。

そして、百貨店に入ったとしてもまずは1階の化粧品コーナーに吸い取られ、いくつかのアイテムを試し、「あれ!これ思ったよりいいじゃん!」となれば美容部員さんとの綿密な打ち合わせを経て「キープ」します。(予算上、すぐにお買い求めにはならないのです。)

もちろん、化粧品のみならずスカーフだったり、手袋だったり、帽子だったり、買うつもりもないけど目に付いた気になる商品を手に取って試すわけです。

あまりに夢中になっているためにコートを買いに来たことを一瞬忘れることだってあるものです。

そして、いよいよコートが売ってるフロアに行くのですが、当然コート売り場に直行することなどあり得ないわけで、「あ、このパンプスかわいい」とか「このスカート思ったより安い」とか「このバッグかわいいけどちょっと予算オーバーだな」などと思いながら時には春物のワンピースを試着することだってふつうにあります。

そして、改めてミッションを思い出し、コートを手に取るのですが、先ほどの化粧品が頭を過ぎり、「今のコートでも今年は乗り切れんこともないかな。それよりあのリップがものすごく気になるし、さっき店で見たバッグ、ちょうど欲しかったサイズだし、デザインもかわいいし、そっちにしようかな?」なんて考え始めるのです。

それと同時に「ボーナスがもっと多かったら両方ゲットできたのに!くそー!あの部長め!口では調子いいこと言ってたのに査定下げよったな!くそ!」とまったく関係のないはずの部長氏に呪いの言葉を吐くことも忘れません。とても不憫な部長氏ですね。

そうして、すっかり心をリップとバッグに奪われた結果、「コートを買いに行ったのに新しいバッグを買って帰ってくる」という男性性優位な人から見ればまったく理解不能の現象が爆誕するのです。

だから、男性性優位な人と女性性優位な人が一緒に買い物に行くことは決してお勧めできないのです。

さて、Rさんの話からずいぶんと逸れてしまいました。

ここまで読まれて「は?もしかしてあたしは釣られた魚なのか!?」と怒り沸騰中かと思われますが、

>「もう少し私との時間も欲しいな」と寂しく感じる気持ちも、正直なところ拭えません。

という件につきましてはどれくらいの頻度、強度、ストレートな表現で彼に伝えているのでしょうか?

もし「匂わす程度には・・・」とか「1、2回は伝えたけれど・・・」という場合にはなかなかこの寂しさが解消されることはないでしょう。

新しいおもちゃに夢中になっている彼に、それまでお気に入りだったおもちゃを渡してもすぐにポイっとされてしまうのは自明です。(話の流れ上、Rさんは古いおもちゃに例えてしまったことはお詫び申し上げます。)

だから、「最近遊んでくれなくて寂しい!もっと時間取ってー!」と夜な夜な耳元で叫ぶくらいのことはした方がいいのです。

ただ、その際、「私との時間が欲しい」「寂しい」という“お気持ち”を表明するだけでは彼は「ごめん」としか言えず、具体的にどうしたらいいのかは分からないものです。

そこでは具体的に「何をする時間が欲しいのか?寂しさはどうしたら解消されるのか?」という点についてマニュアルを作成する必要が出てきます。

その際「一緒にお茶しに行ったり、ドライブしたり、カラオケ行きたい!」という明確な“目標”を伝えてあげることが大切です。

そこで「えー、でも、そんないつでもカラオケに行きたいわけじゃないし、わざわざお茶しにいかなくてもおうちでまったり一緒にいるだけでもいいんだけど?」と女性性豊かな方は思ってしまうものですが、彼に「おうちでまったり過ごす能力」がどの程度あるかはきちんと把握しておかねばなりません。

できないことを望んでも彼を困らせるだけなので。

「どういう風に行動をしたらいいか?」「その際の目標は何なのか?」この2点を具体的に示してあげると男性性豊かな人は動けるのです。

これはとても重要なポイントですのでぜひ覚えておきましょう。

ただ、ここで忘れちゃいけないのは「サービスレベルが低下したとしても、彼の愛情は別に変っていない」という点です。

これもまた「男性性と女性性の違い」として表現できるかもしれませんが、Rさんへの愛情が冷めたわけではなく、単に、新しいおもちゃで遊ぶことが楽しいだけなのです。

仕事に夢中になり、友達と遊ぶのが楽しくなったからそっちに目が行ってるわけで、彼としてはRさんがそんな寂しくしてるなんて想像すらできないと思います。(だからきちんと伝えないと分からないのです。)

でも、先ほどの話のように、そうした寂しさや不安は彼に分かるような言葉で伝えてあげる必要があるわけで、Rさんとしては自分の気持ちや望みをきちんと言語化する課題が与えられているのです。

だから、「こういう風にしてくれると寂しくなくなる」とか「仕事や友達が楽しいのは分かるけど、わたしに対してもこういうことをしてほしい」などを具体的に伝えてあげると愛情が冷めてないわけですから彼なりに頑張ってくれると思います。

>こういう時期は、でしゃばらずに素直に応援するのが良いのだろうとも思うのですが

という風に考えてあげるのはRさんがとても優しくて愛情深い証拠なのですが、これについてもちゃんと「仕事ばっかりしてても何も言わないでしょう?よくできた彼女だと思わない?」くらいの矢は打ち込んだ方がいいと思うわけです。

口を出さずに黙っていたり、前向きに応援してあげたりするのも大事なのですが、それだけだと彼は自分の行動が承認されてるように解釈してしまいます。

そしたら、もっと仕事や友達にエネルギーを割こうとしてしまうわけで、Rさんはより一層寂しくなってしまうでしょう。

幸い、良い関係を築かれているので深刻な状態ではないわけですが、今後の関係を考えてもこうした心理を理解し、実践されることをお勧めするのです。

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さて、そうした寂しい時間を悶々と過ごすのは面白くないわけですし、彼を応援したい気持ちが強いこともその通りなわけですから、その空いた時間をどう過ごすか?はRさんに与えられた新たなテーマと捉えてもいいでしょう。

彼が友達と遊んでる間にRさんができることって何があるでしょう?

女磨きもそのひとつ、何か学びたいことを勉強する時間に充てるのもそう、新たなテクを開発したり、料理の腕を磨いたり、美容にエネルギーを向けたり、できることもいっぱいあると思います。

すでにそうした活動はされてるとは思うんですけどね。

そして、もうひとつ、Rさんなりの彼との関係性における次の目標を設定するのも良いかもしれません。

私はよく「ふたりにとっての次のステップは?」という質問を投げかけるのですが、それが「結婚」ではないとしたら、じゃあ何が考えられるでしょうか?

一緒に暮らすことかもしれないし、ふたりでどこかに旅行をすることかもしれない。
あるいは、ふたりでお金を貯めて新たな事業を始めることかもしれないし、やっぱり「結婚」かもしれない。

ふたりで一緒に、じゃなくても、Rさんの夢や目標を彼に応援してもらえる状態にするのもアリですね。(そのためにはRさんの夢や目標を明確にしていきたいものです。)

「先の見えない関係」というのは徐々に不安を作り出すものです。
そして「わたしってどんな存在なの?」という疑問も膨らませます。

うまく行っている今だからこそ、次のゴールをある程度設定し、共通の未来を描くことに取り組んでみてはいかがでしょうか?

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