*
この辺の理由はいかがでしょうか?
*結婚に対するイメージがネガティブなものになっている。
*結婚を考えてこなかったので現実感がない。
*家族(特に両親)との関係を引きずっている。(親を背負って生きている)
*結婚にコミットできない事情を抱えている。(罪悪感、過去の恋愛、仕事等)
*相手のペースに合わせることがそもそも苦手。(コントロール)
*急激な変化や想定外のことに自分の気持ちが付いて行かない。(コントロール)
*
昔の私やん!って自分の成長を感じられましたし、過去を思い出して涙したり、自分が主人公の小説を見てるみたいな気持ちになりました!どの主人公にも共感できる点があって面白かったです!
さて、大大大成長している私ですが、壁にぶち当たってます!
今、とにかく優しく理想を約9割満たす最強のヘラクレス君とお付き合いして4か月になるのですが、彼から「結婚どう?俺は考えてる」と焼き肉屋で急に結婚の打診が。
ぎゃー!→プロポーズされてもないのにマリッジブルーに(笑)。
ひとまず彼には素直に「今すぐってのは考えられないし不安がいっぱいある。だけど結婚したくない派だった私が結婚してもいいかもと思えるくらいには大好き」と伝え、来年から同棲!と匂わされていますが結婚は一旦保留にしてもらっています。
でも自分でも不思議なんです。
自分に勿体ないくらい素敵で大好きな人なのになんで結婚したいって思えないの?早くない?って思うのなんで?(先延ばしにしてる感覚あり)
ってかよくよく考えたら彼が一番直球ってだけで歴代彼ぴ全員に結婚したいって言われてたくない?ってことは私って潜在意識では結婚したいの?もしくはそれくらいいい女?
根本先生の知り合い?の占い師さんには「今年・来年は結婚の運気」なんて言われてたし、ひとまず流れに乗っていったらいいんかな?でも転職必須やし、たぶん地元には戻れなくなるしなぁ(戻りたいわけじゃない)
とぐるぐる高速で考えすぎて自分が結婚したいのか分からなくなっています。
こういうとき自分の気持ちを理解するにはどうしたらいいでしょうか?
また恋愛大好きなのに結婚したいと思えない(ブレーキがかかる)心理・決断に向かうプロセスなどありましたら教えていただけたら助かります!
豊かな女性性の引き寄せ力にまかせ、ご機嫌にすごしていればいいんでしょうか
(Nさん)
(注)新しい本
「ひとりで生きちゃう武闘派女子が頼って甘えて幸せになる50のトレーニング: 「頑張らないこと」を頑張りたいあなたへ」(小学館)
さて、高速だろうが低速だろうがぐるぐると考えれば考えるほど自分の気持ちが分からなくなるのは当然でして、たとえば皆さんも「怖いとき」や「ムカつくとき」、「トイレの列に並んでうんこを我慢してるとき」などに「考えることで気持ちを紛らわそう」ってすることも多いでしょう?
だから、思考ってのは感情を紛らわせる効果があるわけでして、「なんで結婚が怖いの?したくないの?なんで先延ばししちゃうの?あんな素敵な彼なのに?」などとあれこれ考えているうちに「え?あたしってどうしたいのかな?」と思うものです。
しかも、その思考の挙句の果てには「彼のこと、ほんとうに好きなのか?」まで思考が行っちゃうことも珍しくないのです。
まあ、躊躇しちゃう気持ちも分からなくはありません。
人によっては結婚って社運を賭けた一大事業みたいなものですし、Nさんの場合は引っ越し・転職必須なんでしょ?ということは全然知らぬ土地で暮らすことになるのでしょうし、なんたって「彼との人生にサレンダーする」なんて恐怖のプロセスが待っているわけですからそら抵抗出ますがな。
で、どうすればいいかと言えば、
>豊かな女性性の引き寄せ力にまかせ、ご機嫌にすごしていればいいんでしょうか
ということで正解なんですよねー。
だから、もう十分お分かりなので、今日はこの辺で終わりにしましょうか?
*
というわけにもいきませんので、ここで「自立系武闘派女子がヘラクレスオオカブト君を捕まえたにもかかわらず結婚に躊躇する理由」について考えてみたいと思います。
そう大風呂敷を広げたものの、さまざまなケースが脳裏に浮かんでしまい、収拾がつくか自信がなくなったので、いくつかの事例を紹介してお茶を濁したいと思います。はい。
Nさんと似たご相談はとてもよくあります。
1)ずーっと婚活頑張っててうまくいかなかったのに、ある日突然、颯爽とヘラクレス君が現れ、とんとん拍子に結婚話が出たものの、一気に恐怖心に飲み込まれ、躊躇しちまったケース。
彼女の場合は、婚活もそうですが、それまでも恋愛があまりうまく行かず、「自分の恋なんてうまく行くわけない教」に入信され、熱心に信仰されておりました。
だから、「とんとん拍子」というペースに付いて行けず、「これドッキリ?結婚詐欺?」という疑念が付きまとい、信じることができなかったんですよね。
また、両親が不仲で、母親が「結婚なんてしなきゃよかった」とよく愚痴っていたことから、結婚へのイメージが最悪なものになっており、いざ結婚が現実となると母親と自分が重なり、恐怖心がとても煽られていました。(母と彼女は仲良し)
それで母に相談したら「いいじゃない!あら、イケメンの息子ができるのね?うふふふふ」と意外にもめっちゃ喜んでくれたことが背中を押してくれました。
なので「とりあえず彼のペースに乗って行け!」とだけ告げまして、無事結婚するに至りました。
2)結婚したい!!とカウンセリングのたびに訴えるものの、既婚者の彼氏と別れられずにずるずると関係を続けている最中、とあるルートから気の合う男子を紹介され、結婚を考えるようになるものの、どうしても一歩が踏み出せなかったケース。
これも実は様々なケースがあるのですけれど、変な話「不倫の方が楽」という心理があるんですよね。
責任取らなくていいし、先のこと考えなくていいし、表に出なくていいし、距離を取れるし、甘えられるし、わがままも言えるし、、、などの理由で。
そうしたあいまいな立場にすっかり慣れてしまったがゆえに、いざ結婚って話になると罪悪感が出てきて「こんなあたしが結婚していいの?」って感じたり、「彼にふさわしくない」と思えたり、また、「ほんとに彼でいいのか?」という疑問が出てきたりするものです。
長期的に不倫を続けたり、繰り返したりしていると「愛人ポジション」に慣れてしまい、なかなか「妻ポジション」を受け入れられなくなります。
だって愛人にとって妻は敵というか、ライバルというか、目の上のタンコブというか、隠れ蓑というか、対極の存在みたいなものですから、自分が結婚したら、そっちの立場に立つわけじゃないですか。
つまり喉から手が出るほど望んでいたとしても、その「妻」というポジションは心理的に受け入れられなくなるのです。
これには罪悪感が大きくかかわっているものですから、それを手放していくこともポイントでした。
で、彼もそんな結婚を急いでいるわけじゃなかったので、彼との関係をより密にすることをまずは目指しまして(彼にコミットしようぜ!という方向性)、彼との関係が安定してきたころに自然と不倫の方は興味がなくなっていきました。
まあ、いろいろあったんですけど、その後、自然と結婚を受け入れられるようになっていきました。
ちなみに彼女は結婚と同時に彼の住む隣の県に引っ越すことになりましたが、その頃には引っ越し・転職も気にならなくなっていました。
3)筋金入りの自立系武闘派女子が、これまたヘラクレス級の男子と出会ってしまい、猛烈に口説かれた挙句、逃げ切れずに取っ捕まったケース。
「いい相手がいたら結婚してもいいけど、そうじゃなかったら別に」というスタンスだった彼女はバリキャリなわけでして、恋人は欲しいけど夫は別にいなくてもいいと思ってたんですよね。
そしたら、取引先との酒宴の席でこれまた超絶しごできお兄さんと出会ってしまい、ひとめぼれされたようで、その後、めちゃくちゃ口説かれてしまいました。
それまでのカウンセリングは仕事関係の話ばかりだったんですが、あるとき急に恋愛話になってびっくりしたものです。(彼女はとても恥ずかしそうにしてました。もちろん、たくさんイジってさしあげました。てへ。)
で、やはり「流れに乗っておけ!」とだけ指示を出しまして、その勢いで出会って4か月で婚約し、その数か月後に籍を入れることになりました。
まあ、めちゃくちゃ素敵な彼らしく、彼女も幸せそうだったんですが、予想外の展開にひたすらわたわたされておりまして、それは結婚した後も「ほんとに結婚してよかったのか不安になる」「でも、愛されて幸せなんでしょ?」「うん」「じゃあ、いいじゃん」みたいな会話をよくしておりました。
4)結婚願望がなかったのに、素敵な彼が現れて結婚することになってしまったケース。
恋愛は大好きだけど、結婚は別にいらん、と思っていたのですが、失恋後に友達から強要されて始めたアプリでいきなりヘラクレス君を引き当ててしまい、あれよあれよという間に結婚話が進んじゃったんです。
やはり実家の人たちがあまり幸せそうじゃなく、両親も結局離婚したので、彼女の中には結婚しても不幸になるだけ、という思いが根付いていました。
でもまあ、それまでのカウンセリングで家族のことを散々扱ってきたおかげもあって、両親への理解も進んでおり、「まあ、流れに身を任せるかー」という境地に至っておられました。
つまり、ポイントとしましては・・・結婚を躊躇してしまう理由としては
*結婚に対するイメージがネガティブなものになっている。
*結婚を考えてこなかったので現実感がない。
*家族(特に両親)との関係を引きずっている。(親を背負って生きている)
*結婚にコミットできない事情を抱えている。(罪悪感、過去の恋愛、仕事等)
*相手のペースに合わせることがそもそも苦手。(コントロール)
*急激な変化や想定外のことに自分の気持ちが付いて行かない。(コントロール)
などが浮かぶわけです。
*
ということで、改めてなんですけど、Nさんにとって結婚ってどういうイメージなのでしょう?また、自分が結婚して妻になるってどんなイメージが浮かぶのでしょうか?
そして、もしかすると人生ではじめてちゃんと結婚を意識する人と出会ったのかもしれないのですが、彼との夫婦生活はどのようなものになりそうな気がしますか?
また、これはもう済んだことかもしれませんが、両親の関係や、家族はどのようなものだったのでしょうか?それが結婚のイメージを怖いものにしてる気はしますか?
さらに、最強のヘラクレス君に見初められて(捕獲されて?捕獲して?)ビビっちまって、まだ現実が受け入れられてない!みたいなことってありますか?
あるいは、こうした相手ペースで進んでいくことは苦手な部類に入りますか?
この辺が「なぜ結婚する気になれないのか?」のヒントを与えてくれるような気がしております。
その回答を持ってカウンセリングやグループセッションやリトリートセミナーなどを利用されるのが良いかもしれません。(これはもう宣伝でもありますな。)
*
で、やはり自立系武闘派女子ってのは自立してるだけあって「サレンダー」というのが苦手なわけですね。
それでそれを冠したグループセッションもやっているわけでして、「流れに身を任せる」のはものすごく苦手で「状況をコントロールしたい」んです。
だから、仮に結婚願望があったとしても、彼のペースでどんどん話が進んでいくことには抵抗を覚えるもんなんですよね。
Nさんがこれに当てはまるかは分からないのですけれど。
でも、少なくても結婚が怖いし、抵抗があるし、それであれこれ考えてしまってるんですよね。
>こういうとき自分の気持ちを理解するにはどうしたらいいでしょうか?
まあ、人に話す、というのが一番整理が早いと思います。
「壁打ち」みたいなもので、カウンセラーとかに話をして、それで「ああ、自分ってこう思ってるんだ」って気づくような感じ。
また、彼が話を聞ける人だったら、彼にその気持ちを伝えてもいいと思うんですよね。
それはさすがに怖いかもしれないけれど、ふたりの絆を深めるよい機会になるかもしれません。
また、自分の行動を客観的に見てみるのも可能ならばいいでしょうね。
「こういう風に行動するってことは彼のことが大好きなんだな」という感じで。
ひとりで考えると怖れもあるからぐるぐるしちゃうものです。
だから、あんまりひとりでは考えないほうがいいんです。
もちろん、結論を出すのは自分自身。
どうするかを決めるのは自分自身。
占いって神戸の???
その結果も参考にしてみるといいですが、その占い師が信頼できるなら、自分の本音を占ってもらうのも手ですね。
*
Nさんもそうだけど、自武女の方々って基本、頭が良いわけです。
勉強ができるっていうよりも、回転が早いとか、地頭がいいとかそういう意味で。
そんな自分が理解できないってことはたぶん「分かりたくない(理解したくない)」気持ちがあるんだろうと思うんです。
それだけ抵抗が強いもの。
でも、そこに嫌悪感は伴ってないんですよね?
だとしたら、それは興味はすごくあるけど未知すぎてパニックになってるのかもしれません。
「大好きな推しに道端でばったり会ったら何も言えなくなる」に近い感覚かもしれないし、「ずーっと夢だったことが現実になったらすぐにはそれを受け入れられない」という感覚かもしれないし。
だから、やっぱり人に話を聞いてもらった方がいいと思うんです。
*
ということで、ふだんはご機嫌に過ごしていて、分からないことは人に相談すればいいや、という感じでいるとだんだん「結婚」も自然と受け入れられるようになるかもしれませぬ。
流れに逆らって壊して後悔するのももったいないですから、サレンダー、サレンダー、と呪文を唱えつつ、周りの人たち(含むカウンセラー)に助けてもらいながら、とりあえずは“恋人として”彼との関係をより深めていくことにしましょう。
◎東京:7/11(金)12:00-17:00 「許しと手放し」のグループセッション in チャペル
https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/55957s
◎1DAYリトリートセミナー~ライフワークやパートナーシップと向き合い、自分を深く知る1日を~
・東京:6/22(日)11:00-18:00
・大阪:7/6(日)11:00-18:00 with ジュンコ
・オンライン:7/20(日)11:00-18:00
・東京:8/9(土)11:00-18:00 with 桐山慶子
https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/56027
◎ザ・リトリートセミナー in 神楽坂~生き方が、人生が、自分自身が変わる3日間~
https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/51398
●3人の自立系武闘派女子が自分と向き合って幸せになっていく物語。
「ひとりで生きちゃう武闘派女子が頼って甘えて幸せになる50のトレーニング: 「頑張らないこと」を頑張りたいあなたへ」(小学館)
●この記事を読んで「ああ、自分の場合はどうだろう?」と思われた皆さん。そのネタ、聞かせてください!もしかしたらブログ上で回答させていただけるかもしれません!(不採用になっちゃったらごめんなさい!何度でもチャレンジ可!です)
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