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まずは自分のことを扱うのですが、そこで自己肯定感があがってきたら次のステージに進むんです。
でも、新しいステージは知らないことだらけなので戸惑ってしまうのですけれど、それが当然なので変だと思う必要はないのです。
ただ、このプロセスも自分のタイプに合わせて進める必要がありますね。
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いつもブログや動画セミナーなどで
勉強させて頂いてます!!
実はその昔、根本先生のセミナーに参加した際、「実は情熱的な女」と仰って頂き、その時はピンと来なかったのですが、最近自覚できるようになってきました。
動画セミナーでコツコツお勉強をさせて頂き、少しずつ自己肯定感は上がってきて、前と比べたら、男性ともフランクに話せるようになりました。
ですが、相手ともっと距離を縮めたいと思っても、一歩踏み出す勇気がどうしても出ません…。涙
連絡先を聞くとか、食事に誘うとか、本当に無理で、こんな自分が誘うなんて申し訳ないし、自分が気持ち悪いと思うし…
気持ち悪いと相手に思われたくないし、
断られるのも嫌ですが、仮に上手くいくのも怖い感じがします。
もしかしたら、相手が歩み寄ってくれるときもある気がしますが、無意識にシャッターを下ろしてしまい、後で気付くみたいなことが多いと思います。
恋愛関係も前よりマシにはなってるはずなのに、いざというとだめで、あと一歩踏み出すためには、どうしたらいいのでしょうか。ご教示頂けたら幸いです。
今までかなり頑張って努力してきたつもりで、自分が頑張るのはいくらでもできるのですが、相手のいることとなると苦手みたいです。
ここからまた勇気を出して頑張らないといけないので、根本先生から力を頂けたら嬉しいなと思います。宜しくお願いします。
(Yさん)
「あのときはピンとこなかったんですけれど、今になったらよくわかります」とよくおっしゃられることがありまして、「ああ、それはよかったですねえ」と思う一方で、「ってことはさ、そのときは満足してなかったってわけ?あ?」とツッコミを入れたくなる今日この頃です。
ま、そんなもんよね。
私自身もそういう経験よくありますし。
かっこよく言えば、私は客観的にみなさんを見ています。ま、あたりまえですよね?
特に私はその人の価値才能魅力可能性ヴィジョンなどを見ることが癖になっているので、「ああ、あんたはとても情熱の女だよねー」ということが見えるわけですね。
でも、「夜景の一部になっているビルにいる人はその夜景を見ることができない」というのと同じで、情熱の女として生きてきた人はその自覚がないことも多く、それゆえどこの馬の骨ともわからんカウンセラーに「あんたは情熱の女ですねえ」とか言われても「は?あんた何いうてるの?」と思うわけです。
そして、時がたち、いろいろと学びを重ねていくと自分を客観的に見ることができるようになっていきます。
夜景の一部だったビルから這い出て少し離れた場所に移動したわけですね。
そうすると「ああ、夜景がきれい」と思うわけですが、それと同じく、自分を客観的に見ると「あのとき根本先生が言ってたことはこういうことか!」と気づくわけです。
情熱の女は情熱の女でいることが当たり前なので情熱的にふるまっていることがデフォルトであるがゆえにそれが特別であることに気づかないってことです。
よくあることですよね。
大阪の下町に生まれ育った人は周りの人たちがみんな面白いから自分は大したことないと思うのだけど、違う地域出身の人たちと接するうちに「あんた面白いねえ」と言われるようになって「へーー」と思うようなものですね。
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さて、
>動画セミナーでコツコツお勉強をさせて頂き、少しずつ自己肯定感は上がってきて、前と比べたら、男性ともフランクに話せるようになりました。
素晴らしいですね!
この「動画セミナーでコツコツお勉強」という部分、ぜひとも超絶太字でお届けしたいところです。
セミナー動画はこちらからお買い求めいただけますよ。
かなりたくさんの動画が並んでるので選ぶのに苦労するかなあ?
でも、きっと今の自分に必要なものが見つかると思うので、時間のあるときにつらつら眺めてくださいね!
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で、なんでしたっけ???
そうそう、自己肯定感が爆上がりして、男性ともフランクに話せるようになったという素晴らしい報告ですね!ありがとうございます!
それくらい自信がついてきたことはほんとうに素晴らしいことなのですけれど、それですべての問題を解決させるほど情熱の女は甘くありません!!
>ですが、相手ともっと距離を縮めたいと思っても、一歩踏み出す勇気がどうしても出ません…。涙
経験値の問題なのかな?
近づくレッスンをしていく時期なのかな?
そういう見方もありますし、私も確かにそうするんですけど、その前に私はこういうことを考えるんですね。
「Yさんは自分から近づくタイプなのだろうか?」
例えば、うちの読者さまの中には「突撃部隊」と呼ばれる猛者どもがおりまして、東に戦場ありと聞けばロケットランチャーを背負って真っ先に駆け付け、西にいい男がいると聞けばスパイのようにあらゆる方法を使って敵陣に侵入して何とかお近づきになろうとする怖いお姉さん方もいらっしゃいます。
一方で、「待つ女シリーズ」に代表される、「えー、わかってるけどなかなか動けないんだもん」とか「なんか自分から動くのってちょっと苦手ー」とか言っている女性性強めな奴らも多数所属しておられます。
どっちがいいかとかではなくキャラなんですよね。
そして、人はないものねだりをよくするものでして、突撃部隊の連中は「待つ女ってなんかしおらしくて女らしくてうらやましい」と思い、待つ女シリーズの奴らは「突撃できるのってすごい。かっこいい。尊敬する」と思うものですけれど、それは個々人のキャラなんですよね。
だから、大事なことはYさんがどういうタイプなんだろう?ということを知ることでして、やはり、そのためにはさらなる課金が必要なのかもしれないですねええええ!
そもそも選りすぐりの突撃部隊の方々はむしろ「あ、あかん!まだ押し倒したらあかん!もう少し待て!」と言わなければいけないほど速攻が得意でして、そういう相談は送ってきません。
だから少なくともYさんは突撃部隊には所属されていないのかな?という風に見ることができます。
ただ、この辺も「いやあ、あたしが突進したら男どもを100メートルは吹き飛ばしちゃうじゃん?力加減がわかんないのよね」ということでしたら、「正しいジェットエンジンの使い方講座」に課金する必要があるわけですね。(これから企画します!たぶん!)
なので、その辺の割合はどんなんかなあ?という見方をしていく必要があるのです。
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「まあ、あんたは自分から行くタイプじゃないよね」という方にお会いすることがあります。
そして、多くの方はそれを否定的にとらえ「それじゃあだめですよね。ちゃんと自分から近づけるようにならないと」とおっしゃいます。
「でもさー、美しく咲いているバラが向こうから近づいてきたらうれしいというより怖くね?」とオシャレなたとえを使って説明するのが根本先生のいいところなんですよねー!(ほめて)
そういう方の場合は「近づく方法を学ぶ必要はなくて、近づきたくなるように美しい花を咲かせればいいのよね」という話をします。
なので、そういうタイプであれば
>もしかしたら、相手が歩み寄ってくれるときもある気がしますが、無意識にシャッターを下ろしてしまい、後で気付くみたいなことが多いと思います。
というところが注目すべきポイントなのですよね。
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そもそもカウンセリングなどのプロセスは「まずはひとりで、そのあとふたりで」という段階を踏みます。
だから、「ひとりで」というダンジョンをクリアしたら、次は気分も新たに「ふたりで」というダンジョンに突撃するんですけど、そこは今までとは勝手が違います。
「相手のいることとなると苦手みたい」という風に感じるのも当然のことでして、そこでは最初のダンジョンで培ったHP/MPを活かしてチャレンジしていくのです。
だからいきなりうまくできるとは思わないほうが良いですし、とはいえ、自己肯定感が上がってきてることは確かですから、昔の自分とは違うってことも知っておく必要があるんです。
で、まあ、ここからはカウンセリング案件なのですけれど、揚げ足をとりながら話を進めていきましょう!!
>こんな自分が誘うなんて申し訳ないし、自分が気持ち悪いと思うし…
なぜ申し訳ないのか?
どう申し訳ないのか?
どう気持ち悪いのか?
をちょいと具体的に見ていきましょう。
その際、昔の自分はこうだったけど今の自分はこうだ、という比較をしてみるといいですね。
>仮に上手くいくのも怖い感じがします。
何が怖いのか?
どうして怖いのか?
上手くいったら自分はどうなってしまうのか?
>無意識にシャッターを下ろしてしまい、後で気付くみたいなことが多いと思います。
なぜシャッターを下ろしてしまうのか?
何が怖いのか?
この疑問に自分なりに答えを探してみるといいんですけど、自分にとっての想定外の答えもあるものですから、なるべく意識を広げて答えを探していくといいんです。
例えば、「自分が気持ち悪い」というのはたいていセクシャリティの問題なんですけれど、それを自分で探し当てるのは難しいものです。
「うまくいくのが怖い」のも「相手にどっぷり依存しちゃいそうで怖い」「相手の期待に応えられるか自信がない」ということは想定できても、「この人で満足できなかったらどうしよう」なんて答えは想定外じゃないでしょうか。
なのでやっぱりカウンセラーなどと一緒にその心理を見ていくことが大事なんです。
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「美しく咲く」という作戦についてもう少し深堀りしていきましょう。
要するにこれはセクシャリティの解放を意味します。
自分が持つ女性的な魅力、性的な魅力を解放していくわけです。
そして「惹きつける」「自分の魅力で受け止める」「受け取る」というプロセスをレッスンしていきます。
シンプルなセッションでは「まず自分のハートをオープンにして、向こうから理想の男性が近づいてくるのをただ受け止める」なんてイメージワークをします。
もちろんいきなりその段階に進める人はいいですが、そこで逃げたくなるようでしたらもう少しスモールステップを踏みます。
「男性の視線をただ受け止める」というイメージワークをすることもありますが、それも1対1バージョンもあれば、1対他のバージョンもあります。
男性に向けてハートを開くってことに抵抗がある場合は「なぜなんだろうね?」というところから、過去の人間関係に目を向けます。
父・母・きょうだいとの関係に加えて、思春期の人間関係にも触れていきます。
そうして「ああ、やっぱ母ちゃんかー」と思えば、パートナーシップから一旦視線をそらして母と向き合うことを優先します。
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ただ、基本的にこれは魅力価値才能を常に意識しながら行うことが大切です。
自分が心地よいと感じることを日々採り入れていきます。
たいていは肌触りの良い服やシーツを選び、部屋に花を生ける、ルームウェアを女性らしいものにするなど。
自分自身が気品ある、上品な、美しい、きれいな、女優のような存在であるというセルフイメージを付けていくんですよね。
怖い、気持ち悪い、恥ずかしいという感情はセクシャリティを封印するために使われることが多いので、埋蔵量は相当なもんだなあ、なんて思ってみます。
こういう取り組みをしていくと意中の彼はともかく周りの人たちの見方が変わります。
それで女としての自信がついていくんですよね。
この手のプロセスはその人に合わせて考えていかなきゃいけないものです。
そうすると「少し頑張れば近づけるようになる」とか「男性を受け入れられるようになる」という状態になっていくものです。
この第2のダンジョンを“楽しむ”という意識が持てたら最高ですが、まあ、最初はおっかなびっくり初めてみると良いかと思います。
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