２つに分裂したマインドがそれぞれパートナーを求めるので「旦那もいるけど彼氏がいる問題」が誕生するのだ。

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平和で安定した生活を望む自分と、激しく情熱的な日々を望む自分。
一見、矛盾しているその２人の自分がそれぞれにパートナーを求めるので、この問題が起きるのですが、さてどこから手を付けて行けばいいのでしょう？

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ここ数年、苦しいことがあるたびに、先生のblogにお世話になっておりました。
最初は意味が分からなかったロックマン、野良猫、武闘派という根本先生の言葉たち。
今では、こんな便利な用語が、一般生活で通じないことがもどかしくさえ感じます。

先生のblogを読み漁り、セミナーにも参加したいのに、一体私はどれに当てはまるのだろうかと迷子になってます。複雑なのか、勝手に複雑に考えてしまっているのか。

短くまとめられず、ネタ提供にもならないだろうと。せめて、あなたはここから始めましょう、というお言葉をいただけたら、とても頑張れそうです。

結婚12年目　40歳　
優しい夫と、子供二人。
フリーランスの仕事で軌道に乗り始めたときに現れた6歳上の男性がキッカケで、自分の中の激しさが爆発してしまったようです。

うまくやりたい自分も、激しい自分も、両方が自分。必要なことなんだ、と、いったん認めてみたものの。ラクになりません。

父‥ロックマン、モラハラ、
幼い頃に母を病気で亡くしている
母‥自由奔放な母に苦労したらしく、
母を恨みながら育った

喧嘩が絶えず、二人が離婚するのではないかと怯える幼少時代。
父にムカついていた反面、母からネチネチ言われて、かわいそう私が側にいてあげなきゃと思っていました。

ワンオペで忙しそうな母に気を使っていた長女の私は、下の幼い兄弟に手を焼く母を見て甘えることを我慢していた気がします。
父に対する悪口も聞いてあげてました。

今でも、両親は激しくケンカしてますが、すごく愛し合ってるってことだな、と放っておけるようになりました。

この数年、物足りない、もっと誰かと激しく関わってみたい、というナゾの欲求が湧き出し、その直後に熱烈アプローチをしてきた男性と恋に落ちてしまいました。

情熱的なセックス、直球の愛情表現。
こんなに深く話せる人はいない。
この人の前でだけ、自然体の私が出せる。
仕事も応援してくれ、知らない世界についても教えてくれ、人生の師とも思える素晴らしい人。

だったのに。
もともと実はロックマンだったようです。（過去の恋愛聞いて納得）
年齢的に性欲もなくなり、愛情表現はしなくなり、連絡も減り、どこで何をしてるか行動がつかめないことが多くなり、女性の知人が多く、連絡がない間の交友関係にいちいち嫉妬し、束縛して嫌がられています。
私と上手に関係を築いてるということは、いろんな人ともこんなふうに、と妄想ばかり膨らみ、つらい日々。

不安にさせるなら離れてと何度も訴えているのですが、関係を切ろうとしないので、結局好きな気持ちを捨てられずズルズルと思いを持ち続けてしまっています。
彼以外に興味を持てなくなり、夫を拒否してしまう始末。罪悪感からか会話もなくなりました。
夫は、「今はそんな時なのね」という感じで放っておいてくれてます。

みんな大切な人。手放すなんて考えられない。ロックマンへの捨てきれない激しい思いと、夫に冷たくしてしまう罪悪感。
この先どうしていけばいいのでしょうか。
先生教えてくださーい泣
（Ｍさん）

そういう風に思ったらとりあえずカウンセリングとか受けてみるといいと思うんですよねー。
問題が整理されてどこから手を付けたらよいかが分かったり、気持ちも整理されて多少はスッキリすると思うんですよねー。

＞根本のセッション
＞お弟子さん一覧

ということで、先日も似たテーマで講座をしまして、そのうちセミナー動画として販売させていただけると思うので、それもぜひ参考にしてください。

＞旦那もいるけど彼氏もいる問題～分裂したマインドがもたらす現代社会の問題～

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生い立ちってやっぱりすごく大事でして、影響もめちゃくちゃでかいですし、そこから魅力や才能を引っ張れるのはもちろんですが、今の問題がなぜ起きたのか？を理解するにもとても役立つものですね。

Ｍさんの幼少期を振り返ってみれば、ケンカばかりの両親の元で神経をすり減らしつつ、不安を抱えた日々だったわけですよね？

それでいながら母や弟妹に気を遣い、我慢しながら大きくなったかと思うのです。

今振り返ってもあんまりいい気分はしなかったと思うんです。

そんな幼少期を過ごしてきたＭさんが望む家庭というのはやはり「平和で安定的で、安心できる穏やかなもの」だと思うのです。

そして、その念願が叶って今の旦那さんを結婚されたわけですから、ほんとありがたいし、素晴らしいし、神様に思わず感謝しちゃうところだと思うんです。

ただ、そんな情熱的な両親の元に生まれ、いわゆる「虎の穴」で逞しく育ったＭさんは、平和を求める一方で、やはり激しく、情熱的な武闘派女子としての一面を持つわけです。

今まで我慢してきたけど、やっぱり情熱系武闘派女子なわけですから、平和で穏やかな日々というのは３日で飽きてしまうものです。

第一希望としては「平和で穏やかな日々」だったわけで、それをゲットされたことは素晴らしいのですが、それが満たされちゃったものですから、むくむくとそれまで抑えてきたもう一人の自分が表に出て来ちゃうわけですね。

そして、それを満たしてくれる男がなぜかタイミングよく現れて、思い切りハマってしまうという現象が起きるのです。

そんなネタは私のブログを通読してくださればあれこれ見つかりますので、そこで同志たちの奮闘ぶりを見て「ああ、一人じゃなかった！」と思っていただければ幸いです。

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つまり、「安定的平和を求めるマインド」と「情熱的で刺激を求めるマインド」という矛盾するマインドがＭさんの中に存在しており、それぞれのマインドを満たす男が必要になっているのが現状です。

だから、どっちも必要ですし、どっちも大事ですし、一つに絞るのはなかなか難しい、と思えるものです。

理性的、思考的、客観的、倫理的に見れば「あたし何してるんやろ？」と思う現象でも、こうして心理的に見て行けば「ああ、なるほどー」と合点が行くのが面白いところですね。

ここで「問題」という風に見て行くと、幼少期のトラウマがやはり大きな影響を与えていますから、それを癒して行こうぜ！というプロセスがまず浮かぶものです。

我慢しまくって辛い思いをしてきた子ども時代の自分を、大人になった今の自分が助けに行く物語です。

ここはインナーチャイルドワークなどが代表的なセラピーになりますね。

また、同時に、両親との関係を振り返りながら彼らを許していくプロセスもまた王道中の王道と言えるところです。

ここは腰を据えてじっくり取り組む必要がありますが、両親それぞれを理解し、受け入れて行くことは、今の自分をさらに大人の女性として成熟させていくプロセスになります。

＊「もう傷つきたくない」あなたが執着を手放して「幸せ」になる本」（学研プラス）
＊セミナーＤＶＤ『本気の手放しワーク』

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さて、その一方で、「問題の陰に才能あり」という見方を採用すれば、そうした虎の穴を生き抜いてきた筋金入りのＭさんにはどんな才能があるのかを見て行くことも一つのアプローチとなります。

もちろん、精神的な強さとか情熱などの才能は言うに及ばずなのですが、ケンカばかりしている両親の中で、弟妹を守りながら生き抜くという部分では、意外かもしれませんが「平和」や「癒し」という才能を見て取ることができます。

すなわち、人に安心感や居場所を与えることができる慈愛のエネルギーと言いますか、それを「女神性」と表現することもできますし、「セクシャリティが大変豊かである」という言い方もできるかと思います。

女神性というと慈愛に満ちたマリアさまのような姿を思い浮かべるかと思いますが、もちろんそういうケースも少なからずある一方で、「肝っ玉母ちゃん」的な、リーダーシップをバリバリ取る形で表出するケースも多いものです。

ま、この辺は個性と言いますか、好みと言いますか、どうなるかは見てのお楽しみ！ということになるんですが。

また、幼少期からしっかり者で自立的に育ったＭさんは仕事人としても周りから信頼を集めるでしょうから、フリーランスとして活躍していくことも可能な力を十分持っていらっしゃると思います。

どんなお仕事をされているのか？また、ご主人は何をされているのか？が気になるところですが、そうした才能を活かして行くと、経済的・社会的な成功を収めることもできるかと思われます。

おそらく、この数倍に及ぶ才能をすでにお持ちだと思うのですが、そうした才能を活かしたライフプラン、すなわちライフワークをデザインしていくのもより良い未来を作り出すことができると思います。

実際、似たような問題を抱えられた方が最終的に活路を見出だすのがライフワークでして、それにより旦那さんとの関係を修復したり、離婚して新たな道を切り開いて行ったりされることが多いです。

「ライフワークを追求していく中で、パートナーシップの問題が解決していく」というのは私がよく目指すアプローチでして、そうすることで楽しみながら、面白がりながら問題と向き合っていくことができるようになるんですね。

だから、今のフリーランスのお仕事をさらに面白いものにしていくためにエネルギーをぶち込んでみてもいいでしょう。

＊「つい「他人軸」になるあなたが７日間で自分らしい生き方を見つける方法」（あさ出版）
＊忙しすぎて辞める人。暇すぎて病める人。（主婦の友社）

＊セミナー動画：ライフワークをデザインするワークショップ～こんなご時世だからこそ、「自分らしい生き方」改めて見つめ直してみませんか？

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さて、そうすると例のロックマン氏の処遇について気になるところかと思いますが、ここまでの流れを見て来られて多少は分かるように、現時点ではあまり最重要人物とは言えない、というのが私の見解なのですね。

もちろん、感情は持っていかれるし、情熱の炎を燃やすきっかけを与えてくれたり、女としての喜びに目覚めさせてくれたりした貴重でありがたき存在ではあるのですが、あくまでＭさんの隠れた要素を引き出してくれた存在で、今後のＭさんの人生でどれくらいの重要度を示すかは今時点では何とも言えないのですね。

小さくない存在感はあるんですけれど、そこに意識を取られると本質を見失いがちになる点です。

とはいえ、嫉妬するし、ヘラクレスだと思ってたらロックマン氏だったし、おいおい何してんねん！というツッコミは生じるのは確かですので、その荒れた感情についてもちゃんと向き合っておきたいところです。

＞情熱的なセックス、直球の愛情表現。
＞こんなに深く話せる人はいない。
＞この人の前でだけ、自然体の私が出せる。
＞仕事も応援してくれ、知らない世界についても教えてくれ、人生の師とも思える素晴らしい人。

そうなんですよねー。最初はほんと感動的とも言える相手で、運命まで感じちゃうことが多いものです。

ただ、それはあくまで「平和で安定した世界」を手に入れたからこそ、味わえる世界であることは忘れてはなりません。

つまり、安全が確保されているからバンジージャンプやジェットコースターは楽しいんです。

「いやあ、もしかしたらロープが外れるかもしれません」とか「最近、レールの調子が悪くて途中で外れちゃったらごめんね！」とか言われたら誰もチャレンジしようとは思いませんよね？

このロックマン氏との恋も、夫という存在により「安全」が保障されているからこそ、のめり込めるってのが心理的解釈なのです。

そして、潜在意識的に見れば「Ｍさんの眠れるもう一つの才能を引き出す」という目的がありますから、それを果たしてしまえば「なんやねんコイツ」という態度を見せられたり、「なんでこんな人を好きなんだろう？」みたいな思いに至る態度を取られたりするってのがあるあるなんですね。

そういう点で見れば残念ながら「いやー、俺の出番はもう終わりっす」という風に見えるのですが、とはいえそれだけ情熱的かつインパクトの大きい恋をしてしまえば、そう簡単に抜け出せるものではありませんよね。

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ちなみに、そのロックマン氏の中に父や母と似通った点は見つかりますでしょうか？

もし、思い当たる節がありましたら、改めて両親と向き合うきっかけにすることもできますね。

というのも、問題ってのはよく再現するものでして、一つの人間関係が過去のそれにつながっていることは非常によくあることなのです。

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ということで、今のＭさんが何に注目し、どういう風な視点を持ち、これからどんな風に意識を向けて行けばいいか、何から手を付けたらよいか、という点でステマを挟みつつお伝えしてきたのですが、何となく分かりましたでしょうか？

繰り返しになりますが、やはり自分の身に起きてることは一人では把握しきれないことが多いですから、カウンセリングを使ってみるのも大いにお勧めしたいところですし、リトリートや１ＤＡＹセミナーという場も大いに役立つものと思います！！（大宣伝！）

★そんな根本のカウンセリングを１日何本も体験できるセミナー。

東京：11/27（日）11:00-18:00 問題解決のための１DAYセミナー～愛で問題を乗り越えるとは？～
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