実年齢と恋愛年齢のギャップについて~久しぶりの恋ならば、その感覚は昔にずいぶん遡る~



例えば今35歳でも、恋愛をするのが20歳以来であれば、恋愛の感覚は20歳頃に戻り、「いい大人なのに、なんでこんな思いを感じるのかしら?」という現象が起こります。
そして、そんな恋愛年齢の低い自分を否定するんですけど、それは自分をいじめることになるので受け入れてあげたほうが良いのです。

根本先生いつも心を中からほぐしてくれる言葉をありがとうございます。過去の放送やブログを少しずつ読ませていただき新鮮な気付きがあります。

わたしは学生結婚し卒業そのまま専業主婦になり商社マンで仕事依存の夫を支え海外駐在15年3人の男の子を育てました。今は離婚し初めて正社員になり、新しいことを覚える日々が続いています。

離婚後に友だち以上不倫未満の彼ができSNS上だけのつながりで依存してきました。彼には人生で初めて思いっきり甘えたり駄々をこねたりできたのでとても感謝しています。

スパッと離れたいけれど、彼から誘われると断れない。めんどくせーなって思うのに自分の中に受け皿みたいなのがあって、それをどう閉じたらいいのかわかりません。もっと広い意味で自分から与える自分に変わりもっとたくさんのひとと出会いたい。

自分の場合与える=甘えるみたいです。なぜか依存になってしまう。与えたものを拒否される怖さもあります。与える側に回ることで、また燃え尽きてしまうのでは?という怖さもあります。

こんなわたしが「与える」力を取り戻すにはどんなアプローチが良さそうでしょうか?教えていただけたらうれしいです。
(Aさん)

学生結婚→夫は商社マン→専業主婦→駐在妻という経歴だけ見ると羨ましがられることも多いかと思いますが、なかなか大変なことも多いですよね。

駐在妻経験のある方をカウンセリングすることも少なくないのですが、妻同士のカースト、会社中心の生活、自由なようで自由じゃない生活等々、傍目の華やかさとは違う現実もありますよねー。

ってことで、実質ワンオペ育児だったでしょうし、慣れない海外で3人の子どもを育てるってことも相当きつかったんじゃないかなあ、と思う次第です。

国は変わったの?
海外での子育てってやっぱ文化も違うし、頼るところも少ないのでなかなかきついと感じる人も多いですよねー。

ってことで、今は日本にいらっしゃるんでしょうか?

旦那さんと別れてシングルマザーとして新たな日々を踏み出した理由もちょっと気になりますが、自分から与えられる自分に変わるためにどうしたらいいのか?をお話していきたいと思います。

私は実年齢とは別に「恋愛年齢」みたいなものがあると思ってるんですね。

例えば、以前、Aさんと同じく学生結婚し、30代初めに離婚されたクライアントさんがいらっしゃいました。

そして、二度目の結婚を目指し、婚活を頑張ってたんですけどどうもうまく行きません。

男性とうまくコミュニケーションが取れなかったり、一緒に食事をするときに緊張しすぎたり(だから食事はなるべく避けるようになった)、手を握られるだけでもドキドキしまくったり、とても30代女子の行動ではない、と。

「なんかまるで女子高生の恋愛みたいなんですよ!ほんと自分でもびっくりするぐらい幼い自分がいて!」と叫ばれておりました。

そんな彼女に私はこう言うわけです。

「だって、恋をするのって学生以来でしょ?だから、恋をするとあの学生時代の感覚に戻ってしまうのよ。ずいぶんとブランクがあったからねえ」と。

彼女は18歳で元夫と出会い、20歳くらいで結婚し、30過ぎに離婚したのですが、そうすると「出会った男性と初めてデートする」というのは18歳以来になりますよね?
(結婚生活の間は浮気とかしてないし)

彼氏・夫という存在はずーっといましたけど、恋愛するのは18歳以来なわけです。

そうすると、30過ぎで新たな男性と出会ったとしても、「お久しぶりな恋」なわけで、まるで18歳女子のような反応を示してしまうのです。

こういうのって「セカンドバージン」と似てると言われたら分かりやすいかもしれませんね。

ということで、Aさんも学生以来の恋をするとなると、恋愛する感覚が学生時代に戻ってしまいがち、という傾向があることは覚えておいた方がいい重要事項です。

で、そうした若い時の恋ってのは依存的になりやすいものです。

AさんがSNSで知り合った人に「甘える」という形で依存するのも、その学生時代の感覚なんだよね、と言われたら理解しやすいのではないでしょうか。

しかし、その一方で、海外経験もあり、離婚もし、3人の子どもを育てるシンママであるAさんは、別の部分ではめちゃくちゃ大人なところもあります。

また、仕事においても人生初の正社員ということもあって、なかなか慣れないところもあるかもしれません。そこでも社会人1年生的な気分を味わっていらっしゃることでしょう。

そんな風に私たちは「ある部分では大人、ある部分ではまだ子ども」みたいな部分持っているものです。

先ほど紹介した方はバリキャリな女子であられますので、仕事はめちゃくちゃできるんですね。

それ故に、恋愛になると幼くなってしまう自分がほんとうに許せないんです。

つまり、内なる大人vs内なる子どもの争い、、、、というか、内なる大人が内なる子どもを激しく攻撃する図式が展開されやすくなるのです。

Aさんの中にも「すっごく大人な女性」がいらっしゃる一方で、「恋愛や仕事においては経験値が少なく、実年齢よりもずっと若い感覚」をお持ちなはずで、それゆえ、自分の感情が理解できないこともあろうかと思います。

「与える」ということが大事だと分かっているのに「甘えたい」「依存したい」という気持ちが強く出てくるのもその一端でしょう。

けれど、そうした自分を否定・攻撃・バッシングするのではなく、「まあ、そりゃそうだよね。だって経験してないんだものね」と受け入れていくことが第一で、そうすると大人な部分がうまくサポートしてくれて、恋愛年齢の成長を早めることができるものです。

>自分の場合与える=甘えるみたいです。なぜか依存になってしまう。与えたものを拒否される怖さもあります。与える側に回ることで、また燃え尽きてしまうのでは?という怖さもあります。

「与える=甘える」ならば依存しちゃうリスクは相当高いなあ、と思います。

ということで、ここで「与える」ということについて整理しましょう。

「与える」というのは「相手が喜ぶことをしてあげて、それが自分もうれしいこと」を指します。

だから、甘えることが相手の喜びになり、自分もそれが嬉しいのであれば、与えることになり得ますね。

ただ、この「与える」というのは相手の反応は関係ありません。

相手が喜ぶことをしてあげて、それを相手が喜んでくれるかは関係ないということです。

要するに「見返りを求めない」というのが「与える」という行為です。

だから、「拒否されるのが怖い」というのは誰にでもあるものだと思いますが、実はそれは「与える」とは言えないことで、犠牲、もしくは、取引と呼ばれる行為になります。

犠牲というのは、相手は喜ぶんだけど自分は嬉しくない行為で、取引とは、自分はこれしてあげるからあなたはこれしてね、という思いのことです。

だから、「これをしてあげたんだから喜んでほしい」というのは「与える」ではなく「取引」ですし、「これをしないと嫌われるからしている」というのは「犠牲」なわけです。

そして、「与える」というのは「愛する」の表現のひとつなので決して燃え尽きることはありません。

燃え尽きるとするならば、やはり犠牲や取引をしていたんだな、と言えるかもしれないし、自立同士のパートナーシップだと与えることが「競争」になりやすく、それが原因になるかもしれません。

つまり、与えるってのはなかなか難しいんですよね。

なので、非常に成熟性が求められる分野でもあります。
(とはいえ、受け取る、信頼する、委ねる・任せる、手放す、許す、なども愛することの表現ですが、どれもやはりなかなか難しいところがありますね。)

で、カウンセラーというのは揚げ足取り業でございまして、Aさんの「また燃え尽きてしまうのでは?」という言葉に反応するものです。

「また」ということは以前それをやってるってことですが、やはり元夫との結婚生活においてということでしょうか?

「初めてのデート」は学生以来でも、「パートナーシップ」は15年以上絶え間なく続いていたので、こちらについては経験豊富なAさんですよね。

まあ、仕事人間の商社マンで海外暮らし、学生結婚となればある程度想像は付くのですが、やはり妻として頑張り過ぎたところがあるのでしょうか。

「また」という言葉が出るのはパターン化している証であると同時に、そこに心の傷があることを示しています。

だから、やはり元夫との関係性を振り返る時間も必要かもしれません。

そこで数々の痛みがあるならば、次のパートナーシップでぶり返すリスクが高くなりますからね。

さらに、王道ではありますけれど、学生結婚するまでの人生についても振り返ることで、「やっぱAさんも武闘派なんすね」とか「相当我慢して犠牲を重ねる癖がありますよね」とか「子ども時代はあんまり親に甘えられなかったみたいね」みたいなことが分かってくるかもしれません。

だから、「与える力」を取り戻すためには、そうした心の整理を一度がっつりやってみることが望ましく、その中で「自分らしい与え方」とか「与える方法を増やす」とか「与えるだけじゃなくて受け取ることも大事よ」とかいろいろと学んでいけると思うのです。

たぶんAさんは与えたい人だと思うので、その思いを十分発揮するために、腰を据えて自分の気持ちの整理を進めて行きましょう。

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