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それはまだまだ自分がいい女である自覚が足りないってことじゃないの?と思うんですけどね。
それを教えてくれる言葉がそれだと思うんです。
だから、もっと自信持ちなさいな、という話です。
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唐突ですが…
デートの別れ際に「君の幸せを願ってるよ」って、毎回毎回幸せを願われるんですけど…これってなんなんですか??苦笑。
約3年前にセミナー&カウンセリングを経て、晴れてバツ1になったものです!自分磨き中に出会った(恐らく)野良猫リア充アラフォー男子(結婚歴なし)。不器用なくせに自分を器用だと思い込んでる彼。なんだか気になり私からアプローチしたわけですが。
彼はスポーツクラブの社員、私は客的な、本当はプライベートでは会ってはいけない仲なのですが、ハッキリしない関係のまま、ここ一年の月一デートを繰り返してます。体の関係もあります。
他の客ともムフフな事してんのか?でも私の方がイイ女だから大丈夫◎などなど、何か気になる事があっても根本流で培った「ド変態ポジティブ変換モード」を繰り返してきました!が、そろそろ変換も限界で…。
毎回少しづつ心を開いてきたかと思うと、最後の最後に幸せを願われ、この時ばかりは「他の人探してね!」な変換になり、ズドーーーンと落とされます。
根本先生、野良猫初体験中!ズドーーーンと落ちた私をどうか引き上げて下さい!アハハ。
(Kさん)
まあ、野良猫君ならそういうことはよくやるわねえ(笑)
距離が近づいてきたと思ったら、まあ、さーっと引いていくのは彼らがよくやる手口で、昭和な言い方をすれば「俺は決まった女は持たねえ」ということになるんでしょうけれど、要するに、親密感が怖く、責任を取る気がない、ということなんだろうと思います。
何か大きな失恋みたいなことがあったんじゃないかと邪推しますけど。
「君の幸せを願ってるよ」という言葉を日本語に訳すといくつかの意味が見て取れるもんでして、
「僕はこれ以上君と距離を縮められない。怖いから」
「僕は君の期待に応えられない。君より弱いから」
「僕は君の恋人にはなれない。だって怖いもん」
等々の解釈が成り立つと思うんですね。
例えば、野良猫君やロックマン氏は「自分のペース」や「自分の距離感」を死守することに血道をあげる修正がありまして、要するに「縄張り意識」みたいなもんですね。
だから、何かとハッキリしない関係を好む傾向があるわけです。
そこに武闘派女子がガツガツと入り込むと、「おっと!それ以上は近付いちゃいけねーぜ」という感じで逃げたり、シャッターを降ろしたりするわけです。
もちろん、女子的にはガツガツしてるつもりなど毛頭なく、相手のペースに合わせてあげている風を装い、慎重にかつ、匍匐前進で近づいているつもりなんですけれど、バツグンのセンサーを持つ野良猫くんにとっては、それがガツガツしてるように見えちゃったりするんですね。
「なんか、怖いの。」という予感がするんでしょうか。
でも、毎回毎回「君の幸せを願ってるよ」って言われるってことは、たぶん、Kさんは自覚症状の通り、いい女なんだろうと思います。
ちゃんと相手のことも考えられるし、振る舞いもいけてるし、ベッドの中のマナーだって上等だし、コミュニケーション能力だって高いと思うんですね。
でも、それが彼にとっては脅威に感じちゃうことだってあるんですね。
もちろん、どこかでニーズを出しちゃったこともあるかもしれません。
「付き合って欲しい」みたいなオーラを出したり、「今度はいつ会える?」とか着替え中の彼に言っちゃったり。
でも、まあ、それは別に自然なことなので何ら非はなく、彼にそれ以上の関係を築く気がないってことだろうと思います。
そんな話をセッションやセミナーでお聞きすれば、「まあ、器の違いというか、レベルの違いというか、身分の違いみたいなもんがあったんだろうねえ」ってテキトーに言っちゃうんだろうと思われます。
つまり、Kさんは自分と釣り合わない彼を追い求めちゃって来てるのかもしれません。
それで相手がお腹いっぱいになる、というか・・・。
言ってみれば、ふだん回転寿司ばかり行ってる彼がひょんなことから「お任せコースのみ」の寿司屋に入っちまったような感じでしょうか。
「いやあ、落ち着かないっすよね。おいしいけど、なんか楽しめないっすよね。」という。
だから、もっと上の男を求めたらどうなの???って話をするんです。
そんなに自分をちっぽけに扱わず、Kさんをもっとお姫様のような、女王様のような扱いをしてくれる男をターゲットにすれば???という。
で、そう言うと「じゃあ、そんな男、どこにいるのよ!!」と目くじらを立てられるわけですけれど、「いるよ、その辺に。ゴロゴロと」と言うと「いねーよ!!」って思うでしょ?
そりゃあ、今、自分の見てる世界にはいないだけでさー、いるところにはいるんですよね。
いわば、川で釣りしてて「あんたはカツオの一本釣りが向いてるよ」って言われたら、「川にはカツオなんていねーよ!!」って思うでしょ?
でも、海に行けばいるんですよ。カツオは黒潮を悠々と泳いでるのよ。
自分の住む世界を変えてみるんですね。
自分にフィットする世界の住民になるわけです。
それは現実的に「どこにいるの?」と探すのもアリだけど、まずは、自分の意識をそこに合わせるように変えていくんですね。
ふつうに街を歩いている人の中に野良猫君もヘラクレスオオカブトくんもロックマン氏もいるんです。
でも、自分の意識が野良猫君にチューニングされていると、野良猫君しか目に入らず、せっかくその隣をヘラクレスオオカブトくんが歩いていても全然気づかないんです。
なぜならば、自分に合うのはそっちだって思ってないからですね。
昔、あるお茶会で「10人男並べるでしょ?その中にダメンズくんを一人紛れ込ませるとするじゃない?一目で見破れるでしょ?」って女子たちに聞いたら、みんなニコニコしながら「分かる―。ぜったい間違えない自信あるー」って胸張ってました・・・。
うん。そこは胸張るところじゃないよ!ってツッコミたかったです(笑)
そこに意識を合わせてるから、見破れちゃうんです。すごい眼力(笑)
ナントカ流の「ド変態ポジティブ変換モード」を手に入れたんなら、それをぜひ普段から実践してみてください。
あたしに似合う男は素敵な男に決まってる。
だってあたしはそれだけいい女なんだから。
ぜひ、そう思い込んで下さい。
そう言えば、ある女子は「今のあたしなら、俳優の○○さんとだって付き合えると思う!」と豪語していました。(○○さんが誰かは当然ながら忘れちゃいました)
でも、その意識ってすごく素敵なんですよねー。
そういう風に自分を扱ってあげられてる証拠ですから。
Kさん。皆さん。自分が思う最高の男と出会い、お付き合いすると思ってくださいね。
その人に相応しい自分を想像してみてください。
今と何が変わるでしょうか?
今の自分と何が違うでしょうか?
それとも今のままで全然イケる!と思うでしょうか?
もし、違いを感じるんなら、それはまだまだ自己評価が低いってことですね。
最高の男と付き合う自分を想像できた時点で、あなたはもうそれくらいいい女なんです。
「そういう女になる必要なんてなくて、すでにもうそういう女なんです。」
・・・という自覚を持ってね、という話。
今すでに100点満点なんだけど、それを何でか知らんけど70点に落とし込んでいるから、70点の出会いを繰り返しちゃうんです。
そりゃあ、うまく行かないし、仮にうまく行っても退屈しちゃいますよね。
今すでに100点満点なんやで、ということが自覚出来たら、ちゃんと100点の男と出会えるようになっているんです。
だから、「君の幸せを願ってるよ」て言われたら、「ああ、あたしはもっと自分をいい女だと思い込んでいいんだね、ありがと、教えてくれて(はあと)」って解釈するのが正しいと思うわけです。
「今の自分で十分勝負できるって思い込んでもいいですよ!」
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