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その執着は胸をかきむしるくらい辛く、寂しいものかもしれませんが、現実には、彼との関係以上の素晴らしいセックスだっていくらでも体験できるものです。
今は信じられないかもしれないですが、そうなれるように、ひとつひとつ「今できること」をやっていきましょう。
意外と忙しいですよ!(笑)
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つまり付き合って2日でフラれました。
それも直接会って別れを言われたわけではなく、LINE上で別れを切り出されました。
理由を聞いても「悪口になるから言いたくない」「一言では言えない」「フィーリングが合わない」と本当の理由はわかりません。
ただ心当たりがあるのは旅行に行って相手が極度にスキンシップが嫌いだということ(外でも中でも手を繋ぎたくない、ハグもしたくない。でもセックスは出来る。多分セックスは好き)1日目の旅行中それを知らなかった私は手を繋いでは拒否され、ハグをすればキレられる状態でした。しばらくして本人から「ベタベタするの好きじゃないかも」と言われてわかりました。
多分相手が別れを決めた理由はスキンシップが好きな私とスキンシップが極端に嫌いな相手の価値観の違いだと思います。
もうお付き合いは終わってしまったことなので仕様がないのですが、問題は私が相手としたセックスがあまりに気持ち良くて忘れられないことです。
10年前にお付き合いしていた方は優しかったし人間的にも素晴らしかったのですが、そんなにセックスは気持ちが良くなく、セックスってこんなものなのかなと思ってました。
しかし、今回の相手とはキスから超絶気持ち良く、セックスって凄い気持ちがいいんだなと感動したほどでした。今は相手との別れよりも彼ともうあんな気持ちが良いセックスが出来ないのが寂しいし、辛いのです。
体が忘れられない。こんな事ってあるのでしょうか?
じゃあ他の人とセックスすればとも思ったのですが、やっぱりセックスするのは別れた相手がいいんです。
(Kさん)
>体が忘れられない。こんな事ってあるのでしょうか?
よくありますよ(^^)
よくお聞きしますっ!!
「セックスってこんないいものだなんて、今まで知らなかった」とか「40過ぎて初めて性の喜びを知った」なんて話もよく耳にします。
また、セックスが良すぎて別れられない、なんて話もよくあります。
「見た目とセックスは抜群にいいけど中身がない男だから一緒にいて退屈で。だから、別れたいと思うんだけど、体がどうしても求めてしまって」なんて話もあるもんです。
女性って年齢と共に性的にも成長していくので、「そんなセックスのことばかり考えてるなんて男子高校生みたい」なんて状態になることだって珍しくないんです。
だから、それだけこの10年にKさんが大人の女性として成熟した証のひとつと思っていいと思うんです。
ああ、知らんうちに大人になっとったんやなあ・・・と。
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ちなみにKさんの場合は「セックスに未練がある」ですが、セックス以外にも「お金」「彼のステータス」「気の合う趣味」など、「彼との別れには執着してないけれど、○○には執着してしまう」というケースも多々あります。
なので、Kさんのお話は、そうした「執着を手放す」というお話と、セクシャリティに関するものと2つのテーマがあるんですね。
ちなみに根本先生は「執着を手放す」をテーマにした本を執筆中でございます(宣伝)
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彼の体への執着というのは、それが唯一無二のものに感じられるので、意外と心にこびりついているものです。
しかも、ある意味「目覚めちゃった(はあと)」ですから、性欲だってじゃんじゃん出て来るし、それを持て余してしまうことだってあるでしょう。
で、手放す、というテーマから行くと、まずは「受け取りましょう」というところです。
「彼と出会って良かったことってどんなことがありますか?」
「彼とお付き合いして学んだこと、成長したところはどんなところですか?
この2つのテーマについてじっくり考えてみてください。
セックスだけかな?良かったことは。
例えば「恋するハートを取り戻せた」とか「好きな人がいる幸せを感じられた」というのもあるでしょう。
そして、「大人の女性として成長できた」とか「女としての自信が少し付いた」というのもあるかもしれません。
手放しワークでもやるんですが、そうしたことも踏まえて、彼に「感謝の手紙」を書いてみることをお勧めしています。
何度書いてもいいです。
なんなら毎日書いても大丈夫です。
そうすることで、セックスへの執着も少しずつ薄らいでいくことが感じられるようになると思います。
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また、欲求があったり、「もうできない」という未練があったりすると、どうしても、Kさんの意識は「過去」もしくは「未来」に向いてしまうものです。
つまり、「あんなに素晴らしい時間はもう過ぎ去ってしまったんだ」とい過去への思いと、「もうあんなセックスはないかもしれない。彼とはもうできないんだから」という未来への悲しみ、絶望的な気持ちに意識が取られてしまうものです。
特に性欲が目覚めてしまったならば、なおさらその傾向は強まると思うのです。
だから「今」に目を向けることが執着を手放す上でもとっても大切なことなんです。
「今」感じている気持ちに目を向けます。
それは「会いたい」「セックスしたい」「好き」というのもあるでしょうし、「寂しい」「悲しい」「辛い」「憎い」などの思いもあるでしょう。
そうした素直な気持ちに目を向けるべく、先ほどの手紙とは別に「日記」を付けてみます。
何があったか?を書いてもいいんですけど、その「日記」は今の自分と向き合うためのもの。
だから、ただただ今の気持ちを書き連ねていくだけでもOKです。
これは感情の解放も起きますし、自分とのつながりが取り戻せるので、徐々にその執着も手放せていくでしょう。
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そして、セクシャリティという面では、繰り返しになりますが、セックスの喜びを知った!ということは、それこそシャンパンで祝っていいレベルに「おめでとうございます!」なんです。
それは大人の女性としてKさんが成熟した証拠であり、大人の女性としての魅力(フェロモンとも言います)が放たれ始めたことを意味していると思うんです。
その価値をまずは知っていただいて、今度は自分のセクシャリティとがっつり向き合ってみるのもいいと思います。
例えば、コラボセミナーなどもしている右京みさほさんは女性のセクシャリティの専門家です。
https://cherryblossom51.net/wordpress/
また、最近は魔女になってるらしい真島あみちゃんのサイトも参考になるかもしれません。
また、私のお弟子さんにもセクシャリティを扱うカウンセラーは何人もいます。
良かったらブログをご覧くださいませ。
宮本朋世
https://ameblo.jp/doublemoon-world/
黒江香
http://ameblo.jp/sweetrose1106
kuniho
https://sensual-life.com/
そんな風に、せっかく開いたその魅力的な要素を放っておくのはもったいないので、ぜひ、さらに花開かせてあげるのといいでしょう。
私がよくお勧めしているのはこんな感じです。
・体の手入れを今よりももう少し意識的にやってみる。
・自分の体を鏡に映して魅力的な部分をたくさん見つける。
・女性用のAVを見る。
・ラブグッズを使ってみる。
・自分の体にやさしく触れる習慣をつける。
・オナニーを日課にする。
性的なこと以外にも、
・自分が笑顔になれることをする。
・好きなことややりたいことを全部やってみる。
・旅に出て自分を見つめ直す。
・カウンセリングやセミナーを受けてみる。
・男心やセックスについて本やブログで学びまくる。
つまり、できること、やれることってほんとうにたくさんあるんです。
だから、今できることをひとつずつ、「今」に向き合いながら取り組んでいくと、彼やその体についての執着は徐々に薄れていきます。
そして、そこにはさらに魅力的な女性となったKさんが現れるわけです。
今はまだ辛い時期を抜け出せていないかもしれないけれど、そこは大丈夫。
そっと抜け出して、さらに輝いていけます。
今までの人生では「彼が最高!」なんですけれど、きっとその最高を更新するセックスをたくさん味わうことになると思います。
今はまだそんなことは現実的に思えないかもしれませんが、その時のために、ぜひ、さきほど紹介した方法を通じて「女としての自分を磨いておく」ということに着手されてみてはいかがでしょうか。
★そういう意味では自己肯定感をあげる、というのもいい取り組みじゃないかと!
『自己肯定感をあげる3daysプログラム』
東京:8/25(日)、9/15(日)、9/28(土)
名古屋:10/19(土)、11/16(土)、12/15(日)
大阪:10/20(日)、11/17(日)、12/14(土)
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/31475
★失恋はけっこうみんな得意ですね。
>http://cocoronooffice.jp/#counselor
☆オンラインカウンセリング無料相談「ココロノマルシェ」
>https://cocoro-marche.com/
☆東京:9/14(土)13:00-17:00 お弟子さんたちのカウンセリングを体験できる会
>https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/31477
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https://www.mag2.com/m/0001677732.html