毎日嵐のようにきていた彼からのラブラブな連絡がぴたりと止まった理由は?



結論から言うと「分からない」なんですが(本人も分からないことが多い)、ただいくつかの理由は考えられるものです。
・自分で思いつく理由は間違ってることが多い。
・温度差問題
・後戻りできない一線問題
という話をしております。

根本さん。こんにちは。根本さん歴1年弱のAと言います。武闘派かはわかりませんが、超絶情熱女であることは確かです。
主人とは10年ほどレスで、その間はほぼ彼氏がいました。今の彼は既婚で子持ち、今付き合って半年程で、それはそれは愛情表現が豊かで、私も相当本気になってしまいました。体の相性も良く、お互い愛を確認しあっていましたが、彼は離婚する気はゼロ。それでも楽しいからいいやーと楽しんでいたところ…。
毎日嵐のようにきていたラブラブな連絡がぴたりと止まってしまいました…。
パニックになりましたが、しつこく連絡することはせず、様子見しています。最後の連絡は、私から彼に対して、好きって言って~、です。これが既読スルー。
その後、求め過ぎてごめんね、とは打ってみましたが…。
希望ははっきり伝えられる方が好き。面倒な女が結構好き。これが私も彼自身も認めていた生態で、これまでも、もっと会いたいよー、とか、好きって言って欲しい、とはよく伝えていて、その度にニコニコしながら対応してくれていたのですが…
こんな時すぐに絶望感で一杯になってしまいます。気持ちの持ち方を教えてください。
(Aさん)

最近ブームなんですかね、そういう恋愛とか相談とか・・・。
連続セッションのPCCでも、そういうお話ばかり聞いているような気がします。はい。私、いつしかそのジャンルの専門家になるかもしれません(笑)

で、

>毎日嵐のようにきていたラブラブな連絡がぴたりと止まってしまいました…。

ということ、ほんとうによくあるんですよね。

で、「好きって言って~」って言ったことがヤバかったのか?
それとも、フルコースを食った後にホールケーキにかぶりついてる姿に引かれたのか?
それとも、こないだ会ったときにパンツにウンコが付いてたことが悪かったのか?
などとあれこれ考えて、妄想して、落ち込んで、凹んで、「ごめん、これからはちゃんとお尻を拭くようにするから」とかラインするでしょう?

でも、やっぱり返信がなくて「ああ、ちゃんとあのときウンコ拭いとけばこんなことにならなかったのにぃ~」って後悔するでしょう?

で、確かにウンコはちゃんと拭いた方がいいと思うんですが、それがほんとうの原因なのかは分からないんです。

不倫とかW不倫とか彼女持ちとかの恋って、ほんとよく「突然連絡が途切れる」ということがありますよねー。

彼の年齢がかなり上なので「も、もしかして、、、い、命にかかわる何かがあったのかも・・・」と不安になってしまう方もいました。

もちろん、「希望ははっきり伝えられる方が好き。面倒な女が結構好き。」とか言ってたくせに、「好きと言って~」の一言で、いきなりぶった斬られることもないとは言えません。

ただ、あくまで私の思いとしましては「それは関係ねーんじゃないの?」ということです。

「奥さんや会社にバレた」とか「急に仕事が忙しくなって仕事モードに完全に移行してしまった」とか「他に新たなオンナができた」とか「パンツにウンコが付いていた」とか、その他、ほんと様々なケースが想定されるんです。

それで、個人セッションとかセミナーとかではこういう質問をするんです。

「彼ってどんなキャラなの?結構、男っぽいの?それとも合わせるタイプ?熱しやすく冷めやすい傾向ってある?」

「ふたりはどんな風に付き合ってきたの?けっこうAさんがリードする感じ?彼はAさんの想いに応える方が多かったの?それとも彼の方が積極的だった?」

「Aさんは今までどんな風に付き合って、どんな風に別れる感じだったの?」

まあ、もっとお二人のことをよく知りたいわけですね。

でも、やっぱり彼本人じゃないとその理由って分からないですし、恐ろしいことに彼自身もその理由が分かってなかったりします。

Aさんのケースというよりも、超絶情熱女子の恋愛でありがちなパターンに「実は温度差がありまして」というケースがあります。

彼女の方がどんどん彼のことを好きになって、燃えに燃えます。
彼も優しいし、もちろん、彼女のことが好きだから、火傷しながらも一生懸命彼女の期待に応えようとします。

彼女が毎日連絡してほしそうだったら連絡するし、会いたい、会いたいって言われたら何とか時間作って会おうとします。

もちろん、楽しいし、体の相性も抜群なので、彼も会いたいわけです。

しかし、ちょっと「頑張って」しまってるんです。

で、ややこしいのは彼自身もそれに気付いていないことですね。

それで、だんだん疲れてきます。

けれど、彼女に会いたいし、彼女を喜ばせてあげたいし、ということで、頑張ります。

もちろん、その疲れに気付いていないケースもあります。

そんな「無理」がだんだん積みあがって、ある日、何かのきっかけで「プツン」と糸が切れてしまいます。

一種の燃え尽き症候群みたいなものと思ってもいいかもしれません。

その直前までは全然そんな様子も見せないので彼女は全くその兆候に気付きません。

もしかすると何らかのサインが彼から発せられていたかもしれませんが、恋の炎は燃えに燃えてるし、彼の態度も情熱的に見えるので(それはもしかすると投影だったのかもしれませんが)、「ああ、あたしたち、うまく行ってる!!」と思い込んでいます。

だから、彼が突然プツンと来ちゃったときに「え?なんで?どうして?何がいけなかったの?やっぱりパンツにウンコついてたことがヤバかったの?」とパニックになってしまうんです。

でも、これって誰も責められないんですよね。

彼女もそういうキャラだし、彼もそういう性格なんだし、誰も悪くないんです。

「どうしたらそうならないようにできたんでしょうか?」って思うかもしれませんが、「避けようはなかったよなー。だって彼も自分がそんな風になってるなんて気付いていないんだから。」なんて話になります。

繰り返しになりますが、今回のケースがそうだ、というわけではなく、よくある話なので紹介させていただきました。

ふつうの恋愛でもそうですけれど、特に不倫の場合はよりストレスや罪悪感が強いですから、突然プツンしちゃうケースは多いかもしれません。(このストレスや罪悪感ってのは感じてないつもりで感じてるヤツですね。)

突然連絡が途切れてしまう場合、その裏に「親密感への怖れ」というものが出てくることもよくある話なんです。

これまた潜在意識にあってなかなか意識できないものですね。

いわば「もう後戻りできない一線」というのがあって、調子こいてずんずん二人の距離が縮まったときにハタと気付くものです。

「やべぇ、これ以上行ったらもう戻れなくなる・・・。」と。

それで瞬間的にシャッターを下ろしてしまって、音信不通になったりね。

この「後戻りできない一線」というのは、

これ以上好きになったら別れるのが怖くなる。
これ以上関係が近くなったら嫌われる。
今以上仲良くなったら離れられなくなる。

そんな思いでしょうか。

その思いを感じた瞬間に、ヤバい!と思って逃げ出してしまうんです。

・・・ということで、たぶん、彼から直接聞かされないとAさんの疑問は晴れないと思いますし、仮に突然連絡を断った理由を彼から聞いても納得できないかもしれないので、とりあえず、今の自分にできることをしましょう!という、毎度おなじみいつもの話になります。

さらにいい女になっちまおうぜ!というのもあるし、疲れてるんなら休もうぜ!というのもあるし、とりあえず、恋愛心理・男性心理を勉強しようぜ!というのもあるし、とりあえず御恨み帳ガンガン書いて見れば?というのもあります。

大事なことは自分を責めないこと。

彼を失わないために自分のせいにしてしまうこともありますが、それもまた自分を傷つけることになります。

だから、自分を責めずに、自分に優しくしてあげることも大事ですねー。

そして、彼に対しては「気が向いたときに生存確認のラインを送る」「反応があったら、何事もなかったように振る舞う」あたりでいいんじゃないかと思います。

数週間連絡が途絶えた後に突然復活することも珍しくありませんし、まずは今の自分ができることをやっていきましょう。

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★タイトルそのまま!

大阪:9/7(土)11:00-18:00
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