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私から何かすると彼は怖れ慄き、罪悪感に苛まれるならば、彼から近付けさせるのが早道ですよね?
となれば、エサとなる自分の女子力をアップさせるのが最短じゃないでしょうか?
とはいえ、もう一つ気になるのは、なぜ、彼にこだわってしまうのか?という心理。私はそっちの方が興味あるんですけどね。
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ロケットランチャーをぶっ放しちゃった後の野良猫ロックマンの取り扱いについて是非ネタにしてください!
彼とは3年前職場で出会い、身体の関係を持ち告白しましたが他にもたくさん女がいると言われたため私から離れました。
その後、彼の子犬感などが垣間見えたため半年の冬眠を経て再び野良猫狩りに出たところ、「俺は最低なんだ」と何やら罪悪感にまみれているようでさらに距離を置かれました。
その後なんと私の同僚との不倫(同僚が既婚)が発覚。問い詰めたところ、→ネモ語ではロケットランチャーと言うのですよね?彼は逆ギレの上に逃亡、ラインは未読無視に。
その後さらに半年の冬眠を経て、職場で挨拶ができるまでに回復。月に1度位私からラインしてますが誘うと逃げられますし、話しかけると彼が緊張し震えているほどです、こちとら笑顔なのに笑
私に強い恐れを抱いていて、罪悪感まみれ?の彼をもう一度引き寄せるにはどうしたらいいでしょうか?今は女神性を屈指し様子伺いをしてますが、壁が分厚く一向に近寄れません。彼の周りには色気たっぷりの女性もいるし、夜這いがいいのか?どう愛したらいいのか?混乱してます
(Tさん)
ま、「その笑顔が怖い・・・」ということなんでしょうねえ(笑)
まず、彼が何を怖れているのか?は分かります??
そう、Tさんの装備です(笑)
ロケットランチャーに、バズーカ砲、さらには竹やりから小型時限爆弾まで、その背中や腰に括りつけられている装備に彼はビビってるわけです。
いわば、完全武装した状態で、丸腰の状態の彼に手を差し出して「仲よくしよう!」と言っても、「え?いや・・・けっこうです・・・すいません!」と逃げ出すのが自然の摂理と言えるでしょう。
自立系武闘派女子を名乗る皆さんは、いたいけな心を持つ男子たちから「怖い」という評価を頂くことが日常茶飯事化と思われますが、本人たちからすれば、それらの武器は「標準装備」されているものですので、
「なんであたしのことが怖いっていうのか分からん。こんなにも素直で、大人しくて、可愛くて、従順なのに~」
などと語っていらっしゃるわけです。
しかも、その話を聴いてくれる友達ももれなく迷彩服に武器を標準装備した同志であるがゆえに、
「そうだよねー。あんたが怖いって、その男、ちょっとビビり過ぎだよね~」
って応えてくれるので、ますます、
「どうしてあたしから逃げるのか分からない」
と言うことになるのです。
自覚ありますか?この記事を読まれてる女子の皆さん。
そう、あなたのことですよ!「あたしは違うんもん!」と思ったあなたのことですよ!(笑)
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一般に野良猫君は気まぐれで、あまり深入りする関係を望まないわけです。
いわば、会いたいときに会ってお酒飲んでセックスできればいいわけで、それ以外の関係はあまり望んでいないと言えます。
もちろん、どうでもいい女とは寝たくないわけで、性的に刺激される存在とか、自分を慕ってくれるかわいい子とか、好意があることは間違いないわけですが、だからといって「特定の彼女」を作る気はあまりないのかもしれません。
なかなかこの辺の心理は恋に生きる女子には分かりづらいところもありますけれど、女子にとって分かりやすい例を挙げれば「お気に入りのスイーツ屋さん」とでも言えばいいでしょうか。
スイーツ好きな女子の皆さんにはお気に入りの店をいくつか確保されているかと思います。
会社の近く、帰り道、オシャレな街、家の近く、それぞれにめぼしい店が思い浮かぶでしょう?
パンケーキな気分の時はAとB、和の気分のときはC、ちょっとハイソな気分を味わいたいときはD、友達とおしゃべり目的だったらEとFみたいに。
なんぼAのパンケーキがインスタ映えして美味しいからといって、ずーっとAに通うことってないと思うんです。
野良猫君にとっては女子たちがまさにそんな感じ。
胸が大きいAちゃんとBちゃん、スタイルのいいCちゃん、すごくエロいセックスをするDちゃん、呼び出せば必ず会えるEちゃんとFちゃん、みたいな感じ。
武闘派女子からすればついつい武器をぶっ放したくなる男子かと思うんですけど、まあ、それが彼の趣味なんですよね。
だから、女子側が本気になって「あたしのこと、どう思ってんのよ!」とか「こないだ、女と歩いてたでしょ?誰?」とか「なんであたしがあなたのこと好きだって分かっていながら、あの子に手を出すのよ!」とか言われると、距離を置きたくなるのは自然なんじゃないでしょうか?
お気に入りのパンケーキ屋さんだったのに、店員さんの態度が最悪で、嫌なことを言われたら、もうその店には行きたくないでしょ?
それと同じ感覚。
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そんな彼を射止めようと思ったら、彼に対して何かしてもあまり効果がないものです。
夫婦関係でも同じですが、「私」と言う存在が「怖れ」や「罪悪感」の象徴になってしまうと、なかなか相手は近付けなくなりますし、むしろ、逃げていくでしょう。
だとすると、こちらから何かを仕掛けるのではなく、向こうから近づきたくなるように仕向けるのが得策です。
すなわち、ますますいい女になっちまいましょう!!という提案です。
そこで、野良猫愛好家のTさんにお伺いしたいのですが、
「彼がメロメロになっちゃうような女ってどんな女でしょう??」
その姿をぜひ胃に穴が開くまで考えまくってください。
誰かに聞いて、その意見を参考にするのも悪くはないけれど、ここは自分でああでもない、こうでもないと真剣に考えてみるのがお勧めです。
なぜかというと、「彼がメロメロになっちゃうほどのイイ女」というのは「あたしが本来の魅力を100%発揮した状態」に近いからです。
だから、そのイイ女のイメージを想像しまくり、そして、そのイメージを目指して今できることをやる!ということが今後の方針となります。
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とはいえ、もう一つ気になるのは「なぜ、敢えてそんなライバルの多い、当たる確率の低い的を狙うのか?」という点です。
そりゃあ、釣り名人ともなれば素人が手を出せないような難しい魚を狙って竿を振るわけで、Tさん始め、ご同好の皆さんも「自分では意識していなくても、自分が名人級のイイ女であることを知っている」わけですけれど。
もちろん、ハンターや釣り人としての矜持にかけてその獲物を落としたい、という理由もあるかもしれません。つまり、彼を釣ることが目的、という場合です。
でも、もしパートナーが欲しいと思っているとするならば、敢えてそこを狙う理由って何だろうな?と思うのです。
言い換えれば、なぜ、何年も彼のことを追い続けるんだろう?熊みたいに冬眠を繰り返しながらも、なぜその獲物にこだわるのだろう?と思うのです。
例えば、野生の熊は狙ったおいしそうなエサが取れなかったときに、いつまでもそれにこだわっていたら餓死してしまうので、違う獲物も一緒に狙うでしょう。
ということは、Tさん自身、さほどパートナーシップに飢えていないのかな?ということも想像に難くありません。
つまり、ほんとうに特定の彼氏が欲しいわけではないのかな?という推測が成り立ってしまうわけです。
もしかすると、Tさん自身もやっぱり野良猫?
となると、親密感への怖れがあるの?
女としての自信がまだまだ不十分なの?
自分の魅力を受け入れ切れてないの?
セクシャリティに対するブロックが強すぎるの?
などなどと邪推を働かせてしまうのですがいかがでしょうか?
なぜ、あの男じゃなきゃダメなのか?というのは、さまざまな理由が挙がっています。
このブログでも何度か紹介していますので、山ほどある過去記事を漁ってもらえればいいかと思いますが、とりあえずザクっとパターンだけご紹介しておきましょう。
・過去の失恋や離婚の傷がまだ癒えていない。
・家族との距離が近すぎる。
・逆に、家族に対する嫌悪感が強すぎる。
・恋愛以上に大事なものがある。
・特定の人と付き合える自信が全くない。
・どの恋も2番手ばかりである。
・肉体的、内面的コンプレックスが強すぎる。
他にもあるんですけど、この辺のいくつかが当てはまるならば、そこをもう少し深堀するのもお勧めです。
まあ、とにもかくにもTさんはいい女であることは間違いなさそうなので、ちゃんとその自覚を持つところがスタート地点ですね。
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