なぜ、手放したいの?



シンプルなタイトルにしてみました。
賢い人ほど「方法論」に捉われてしまい、その「目的」があいまいになってしまっていることが多いと思うからです。

失恋の後ここに辿り着き、
すっかりファンになりました!笑
色々な悩みの方がいる中で、私のパターンも聞いていただきたくメールしました。
アドバイスいただけたら幸いです。

職場の尊敬する上司に2年思いを寄せ、その後実り、ダブル不倫が始まりました。
お付き合いしてわずか2カ月で、奥様にラインを見られてしまいました。

彼は、私の生活を守るために、奥様の条件全て飲み、離婚します。
溺愛していた愛娘にも会えないそうで。
私は誰にも知られる事なく、違う店舗に異動しました。
私の家庭は何ごともなく、幸せな空間のままです。

こちらで紹介されていた手放しワークや、考え方を変える事、色々やってみました!
救われる部分も凄くありました。
でも、まだ私には早いのでしょうか。自分の気持ちが見つからないのです。

出会えて本当に良かったと思える。今も、彼に感謝しかなく、恨みなどない。
私の家庭を大切にしたいと思える。今の仕事も楽しい。彼には幸せになって欲しい。

のに、手放せないのです。彼も含め、仲間も最高の職場でもありました。
これってやはりまだ執着しているんですよね?

この重たい話を、先生のユニークな言い回しで、何とか私の腑に落ちる言葉をいただけないでしょうか!!

前を向く気は満々なのです。
復縁も、あり得ないと思えます。旦那さんも優しい人なのです。。
罪悪感も、そんなにありません。不倫の罪はお互い様だと思っています。

でも、なぜ手放せないのかが分かりません!
(Aさん)

で、そろそろ次の獲物が欲しくなってきたのでどうしたらいいのか教えて欲しいぞ!という話・・・ではないですよね?

彼とはそのまま続いているのかな?
ここで言う復縁というのは彼とのことですよね?

とまあ、ツッコミどころが満載の気がしますけれど、たぶん、一番ポイントなのは

>自分の気持ちが見つからないのです。

ここだと思います。

たぶん、Aさんが私のセッションルームにお越しになられたら、きっと

「えーっと、Aさんはどないしたいんかなあ?」

と尋問されると思います。

私は優しいので、「おぅ、正直にうたっちまいな!」などと脅すようなことはしませんけど、ネチネチ、ネチネチ、「ねえ、どうしたいのさ?」「なあ、どうしたいんだ?」などとお聞きするでしょう。

そう、根が暗いのです。はい。

「手放し」とか「御恨み帳」とか各種ワーク、エクササイズなど様々な方法をブログなり、DVDなりでご紹介しているのですが、当然ながらそれには「目的」「目標」が必要です。

ちなみに各種DVDはこちらで販売しております。

https://nemotohiroyuki.jp/movi

「何のために手放すのか?」が明確でないうちに「手放しワーク」をやると、それなりに気分がすっきりしたり、軽くなったりするのですが、気が付けば元に戻ってしまうことが多いはずですし、何かしらモヤモヤが残ると思います。

武闘派の皆さんが愛用されているロケットランチャーやバズーカ砲も「敵陣を蹴散らす」「戦車とタイマンを張る」「戦闘機を撃ち落とす」という明確な目的があるからこそ意味があるからで、バーベキューのための火起こしには全然役に立ちません。チャッカマンで十分です。

「何のために?」というところが、Aさんにとっては大事なんです。

そもそも「手放し」のワークをするに至っても、「奥さんに不倫がバレて、彼と別れたから、手放さなきゃいけないと思ってやってみた」というところではないでしょうか?

この動機はとても後手に回っちゃってますよね。

「彼のことを漢らしくきっぱり忘れて、次の恋に行きてぇんだ」という前向きな理由ではないのです。

また、一般的に「奥さんにバレて別れる」などの場合、その別れは受け身であり、仕方ないと思ったからであり、全然心としては納得してないわけです。

そうすると仮に別れたとしても、心の中では相変わらず彼を求めていることが多いんですよね。

そんな彼への思いを引きずりながら次に向かうことを武闘派女子はよくやってるんですけど、それって昭和の体育会系の人々がでっかいタイヤを腰に括りつけてグラウンドを走ってるのと同じなんです。

まあ、皆さんはそういうドMな環境に狂喜乱舞されるのかもしれませんが、「まあ、疲れるよね、それって」というのが私たち一般人の素直な感想です。

そういう意味で「彼を手放す」ならば、自分でも納得できる、というか、自分がワクワクするような「前向きな理由」が必要になってくるのです。

その辺が「前を向く気が満々なのに、モヤモヤする」理由ではないでしょうか。

Aさん自身の人生についてもちょっと興味があります。
カウンセラーってのはその人の人生にやたらと興味を持っちまう性質がありまして、「なぜ、Aさんはこういう思いを抱くようになったんだろう?」とかいろいろと聞きたいことが出てくるわけです。

そんな風にいつも頑張って前向きにやってきたのかなあ?
Aさんにとっての幸せって何だろうなあ?
旦那さんと幸せな家庭っておっしゃってるけど、ほんとなのかなあ?
頭で考えた幸せを追い求めているってことはないのかなあ?
ほんとうに欲しいものって何だろうなあ?
自分に素直に正直になったらAさんはどうなっちまうんだろうか?

みたいなことをあれやこれやと思いつくわけですね。

で、たいていセッションの(特に1回目は)時には、そんなそもそも論的質問をあれこれと浴びせかけられることになるわけです。

そうすると、なぜAさんが彼に惹かれ、彼のことを引きずるのか?とか、Aさんがほんとうに欲しいものって何なのか?などの謎が解けてくるようになるもんです。

不倫にしても、失恋にしても、私としては「そうなるべくしてなっている」と捉えているので、そうなるにはそうなるだけの理由があると考えるんです。

良かったらAさん、そして、皆さんも今日の質問をあれこれ自分なりに考えてみてください。
ちょっと私のセッションを受けているような気分になりますから(笑)

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