男性から誘われない私は魅力がないのか?



魅力的だから誘われる、魅力的じゃないから誘われない、ということは実際あまり関係ない時代になってきました。
誘うのが得意な人、得意じゃない人もいますし、その人の雰囲気やあり方にも影響されるものです。
「自分がどうしたいのか?」がここでもやっぱり重要です。

根本先生こんにちは~
なんかふと「私ってデートに誘われへんなぁ~」って思いまして( ̄▽ ̄)
私から「ご飯行きたい~」とか言い出すと連れて行ってくれるみたいな感じです。
昔は「男は好きな女性は自分から誘う」という一般的な?テクニック本とか?に載っていることを信じていて「私って魅力ないんやなぁ。好かれてないんやなぁ」と思ってたんです。
でも、違うんじゃね?と今さっき思って・・・

私は自分が好きなように動きたいし、気分があるし、なかなかの偉そうなヤツなので 笑
男性からすると『姫の命令待ち』なんかなぁ~って思ったんです。都合よく考えすぎ?笑
実際に対面している時は、男性は私の機嫌を優先してくれるので、そうなんじゃないかな~と思っています。
それか私って怖いんかな( ̄▽ ̄)?

男性から誘われないことを別に悩まなくてもイイんじゃね?と思うのですが、どうでしょうか。
私の都合よく思っとけばいいと思うのですが、か弱いところもあるので先生教えてください( ´ ▽ ` )
(Aさん)

そうそう、都合よく思っておくのがいいんですけど、承認も欲しいですよね。

でも、ほんまこれ、正解だと思います。

>男性からすると『姫の命令待ち』なんかなぁ~って思ったんです。

けっこう時代と共に男女関係もやっぱり変わってきていまして、Aさんが思っていたのように「男は好きな女性は自分から誘う」というのは「昔話」になりつつあります。

・・・というか、まあ、それだけ個性が出る時代なのですね。

昔は「男から誘わないといけない。女から誘うのは恥ずかしい」みたいな風潮で統一されていまして、男性向けの雑誌では「どう誘うか?」を、女性向けの雑誌では「どう誘われる女になるか?」を特集していたわけです。

今ももちろんそういう人たちがいるのですが、自立系武闘派女子という新種の登場などにより「男から誘うのを待っていてはいけない。自ら狩りにでるべし」という風潮も馴染んできていますよね。

先日の1DAYセミナーでもそんな話題が出たかと思いますが、以前よりも給料が低かったり、以前に比べれば少しずつ男女平等になってきたりして、「男が稼ぎ、女が家を守る」なんて言ってられなくなってきました。

そうすると以前に比べると男性が女性を誘うのがマナーみたいなことは言ってられなくなるわけです。それだけ男性が自信を失ったとも言えるし、男性も無理をしなくてもよくなった、とも言えます。

その一方で、自立的な女性がどんどん増えてきまして、バランスは取れているんですよね。

だから、昔のように白馬に乗った王子様を待っているうちにおばあちゃんになっちゃう時代となり、むしろ、自ら馬に乗って狩りに行かねばならなくなったのです。
婚活アプリやネットの相談所などが一般化してきたのも、その傾向をより強めていると思います。

とはいえ、まだまだ「男から誘われる」ということに価値を見てしまう気持ちも残ってますよね。

でも、それって「男」だけでなく、誰かから誘われることに価値を見たい心理って誰にでもあると思うのです。

友だちから誘われる。
飲み会に誘われる。
忘新年会に声がかかる。

「誘われる」ということはそれだけ「私は魅力的だ」って証明したいのです。

そして、それはある意味、真実でもありますよね。

「誘われるだけの魅力的な人になりなさい」というのも目標としてはアリなのです。

でも、「誘われないから魅力的ではない」は必ずしも成り立たないと思ってます。
その人の雰囲気や忙しさなどから、誘いにくい人っていうのもいます。

また、「誘われるから魅力的である」も必ずしも言えないと思ってます。
人数合わせだったり、すぐに落ちそうだって軽く見られたりすることだってあると思います。

それと「誘う」「誘われる」にもタイプがあると思ってます。

Aさんはどうでしょう?
誘われるのと、誘うのと、どっちが好き?楽?得意?

誘われるのが好きだとすると、今度はNoと言えるスキルが必要になってきますよね。
気乗りしない男や、テンションのあがらない飲み会などの誘いに無理して応えるのも苦痛ですから、そこは「ごめんなさーい。無理っす」て断ることが必要になります。

それで、今度は「お誘いを上手に断る方法を教えてください」という問題が出てくるようになります。“いい人”ならばそれが問題になります。

一方で、誘うのが好き、楽、というのもあると思うのです。
自分のペースで行動したい人、行き先にこだわりがある人(要するに好き嫌いがある人)などは、誘われるとウザくなっちゃうこともありますね。

それから、誘う、誘われる、ということも大事かもしれませんが、それ以上に重要なのは、その先、です。

彼氏が欲しい!結婚したい!!という気持ちがあるのであれば、誘ったり、誘われたりってことよりも、その目標が達成されることが重要だと思うんですよね。

「彼氏が欲しい!でも、自分からは誘えない!!」はものすごく葛藤が生まれます。

「それならば狩りに出られる自分になろうぜ!」という目標を立ててもいいし、「誘いたくなるような女になろうぜ!」というのでもいいです。

そこに対して「何が正解か?」を考えるのではなく「自分がどうしたいのか?」をしっかりと決めちゃった方がいいと思うのです。

そこで「私は誘われる方がいい!だから、そこにこだわる!」という選択をするなら応援します。

そう、「正解主義」や「理想主義」がここでも葛藤を生むので騙されないようにしたいですね。

ここでも「自分がどうしたいのか?」がとっても大切なのです。

Aさんが男性から誘われないことについてですが、男性が昔ほど自信がない、そして、男性から誘うべき、という思いがない、という背景が大きいと思ってます。

それにたぶん、「彼氏がすでにいそう」とか「僕なんかが声をかけても・・・」なんて思われているのかもしれませんね。
逆に「Aさんに声をかけられない僕はそれだけ魅力がないんだ」と思っている人だっているかもしれませんよ!!

だから、「私は高嶺の花だから」と思っておくのが良くて、自分から動けるなら誘っちゃった方が早いです。

彼氏を作る!みたいな「その先」の目標をしっかり意識すると誘われなくても気にならなくなると思います。

実際、誘った後は優しく気を使ってくださるわけですから、それだけの魅力があるってことですしね。

まあ、結局はいつものように「どうしたいのか?」というところが大事なんだぜ、というお話でしたね。はい。

そんな男女関係をテーマにしたスペシャルな1DAYセミナー

大阪:1/20(日)10:00-18:00
もう野良猫・ロックマン・ダメンズはいらない!自立系武闘派女子が幸せなパートナーシップを築くための1DAYセミナー(本町)
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/26954

★毎週月曜日はオンラインスクール!次回は1/7配信。

『他人の争う姿を見て不快に思うのは、自分が怒りを許可できていないから!?』

登録はこちらから!!
https://www.mag2.com/m/0001677732.html


あわせて読みたい