行動ができない、ということは、まだ心の準備が整っていない、ということ。


だから、ほんとはこうすべきなのに、なんて思わなくていいんです。
一人SMごっこを楽しみたい場合は別だけど、そうでないなら、自分を責める、という状況をできるだけ手放していきましょう。
そのためにも、自分の気分が良いことをしていきましょうね~

根本様

私は現在、夫と離婚しようとしてますが中々私の気が進まなくて話も進まず。
夫は離婚したくない派で自ら話を出してこないため、なおさら進まない状況。

昨年11月に根本さんの手放しセミナー(?)に出てから、ワークの感謝の手紙を
そのまま夫に渡して離婚の意を伝えました(笑)

そして、ダブル不倫の彼(社内、一昨年11月にお別れしました)との復縁を望んでいます。

更にここ2週間の話ですが、社内で私の顔がとにかくタイプと言ってくれる方からアプローチを受けてお付き合い(?)しています。
この彼も不倫です。

もう、自分は何がしたいのか全く分からない状態なんですよね…(笑)

離婚したいのに、自らストップしている。
復縁したい人がいるのに、他に男を作っている。
しかも、2人とも社内。

これだけ聞いたらどうしようもないダメ女になってしまうとは思うのですが、中々進まない現実から逃げてるだけなのかな?と思っています。

現状から飛び出す勇気が無いというか…

やっぱりまずは離婚だと思うのですが、一歩踏み出すにはどこに気をつけて行けば良いでしょうか?

教えてください
よろしくお願いいたします。
(Hさん)

ひとつはやはり

>現状から飛び出す勇気が無いというか…

ここでしょうかね~。

離婚したくないご主人が自ら話を切り出してくることってあまりありませんよね。
そこは「したい側」が主導権取って、じゃんじゃん話を進めていかないと、たぶん、このまま平行線になろうかと思います。

そうすると、ほんとに離婚したいの?というのが一つ目の質問なんですよね。

例えば、「今の状態で、好きな人と自由にお付き合いできる環境だったとしたら、旦那さんと別れたいと思いますか?」という点について、改めて考えてみるといいかもね。

そして、もう一つ「もし、一人の男性では足らず、できれば、いろんな人と自由にお付き合いすることが許されてるんだったらどうする?」って聞かれたら何て答えますか?

もしかすると、何らかの事情でちやほやされてモテ期を満喫したいのかもしれないし、女としての自分に自信を付けたくて近づいてくる男性を受け入れてしまうのかもしれないし、はたまた一人に絞ることが怖いか苦手かで、来るもの拒まずになってしまってるのかもしれないし、考えられることはたくさんあります。

どういう状態になるのがHさんは幸せなんでしょう?

でも、その答えは「頭」にあるのではなく、「心」にありますね。

そして、それは普遍的なものではなく、その都度変わって行くものだと思うんです。

例えば、離婚したある奥さんは、その後、色々な男性とお付き合いを重ねてました。
セックスだけの関係の人も何人かいるし、好きな人が複数できて二股、三股になってた時期もあります。

「私、何してるんだろう?」ってカウンセリングのたびにおっしゃっていました。

倫理的、社会的にはタブーとされてる状態なのかもしれないけれど、そこには何らかの目的や意味があるものです。

だから、責める必要はなくて、理解することが必要なのです。
もちろん、自分の気持ちを理解する、ということね。

彼女の場合、旦那さんとのセックスが長年不満で、レスになってた時期もあり、それを満たしたい気持ちもありました。
また、旦那さんが女性を作っていたこともあって、一人の男性に決めてしまうのが怖いという心理もありました。
さらには、10年くらいの結婚生活で、すっかり女性としての自信を失ってしまい、男性に求められるのが嬉しくて、幸せで、女であることを感じられるので、誘われると付いて行ってしまう状態でもありました。
もちろん、情熱の塊みたいな女性ですから、専業主婦生活がよほど退屈だったんでしょうね。刺激を求めるって思いも当然ありました。

そんな風に心理的に見れば、その状況は何ら不思議なことではなく、むしろ、自然なことだと思うんです。
だから、「そら、しゃあないわなあ~」って話をいつもしてました。

「昨日、またその彼と会ってセックスだけしてバイバイしたんです。ダメですよね、こんなことしてたら」とおっしゃるので、「気持ちよかった???じゃあ、いいじゃん」という話をしてたんです。

そして、そういう状態が1年半くらい続いた頃、ほんとに好きな人ができ、武闘派らしい積極的なアプローチを繰り返して見事彼を撃ち落とし、あっという間に結婚していました。
そして、旦那さんとはあんだけ頑張ってもできなかった子どもがすぐにできて、今は幸せなセレブママとして生活しているそうです。

「たら、れば」の話はできませんが、彼女がそうして色々と倫理的に問題あることをして、自分でも罪悪感やら嫌悪感やらで悩んでいる頃、一貫してお伝えしてたのは

「自分を責めない」

ということです。

心理学ってのは便利なもんで、そういう状況であっても都合のいい理由を見つけてくれます(笑)

だから、先ほどの分析的な見方も含めて、まあ、しゃあないよねえ~今はいいんちゃう?という話ばかりをしていたんです。

自分を責める気持ちが強いと、自分を責める状況を自ら作り出していきます。
そして、罪悪感という感情は、自分を傷つける状況に自らを誘います。
そうすると、ますます自分が望まない状況を招いてしまうことになるんです。

だって目的は「自分を責めること」ですから。
それが癖になっちゃっうわけですね。

その意味を理解してあげると、「今はまあそういう時期だからしゃあないね~」と自分を受け入れやすくやります。

まあ、心理学なんて使わなくても、理屈付けしなくても、理解できなくても、要するに自分を責めなきゃいいんです。

そして、責めない代わりに、そんな自分を愛してあげる、ということに意識を向けたらいいんです。

「自分のご機嫌を取れるようになりましょうね」

これが何よりも大事です。

深酒しちゃったり、食べ過ぎたり、タバコが辞められなかったり、ギャンブルにハマっちゃったり、浮気が辞められなかったり、そういう状況って自分を責めやすいですよね?

「その手には乗らねーぜ!!」って宣言して、そんな自分をよしよししてあげることがお勧めなんです。

それで、「今、自分の気分がいいことをしましょうね~」という話になるんです。

だから、Hさんにお勧めしたいのは、男絡みじゃない自由な時間の時に、自分の気分がいい場所に自分を連れて行ってあげることです。

カラオケに行って歌いまくってもいいし、
美味しいご飯を食べに行ってもいいし、
ホテルのラウンジでお茶してもいいし、
眺めのいい場所でぼーっとしてもいいし、
マッサージやエステにとろけてもいいし、
美味しいチョコレートを味わってもいいし。

そういう時間を増やしていくことです。

男の誘いを断れないなら、その時間を楽しむことも大事。
楽しい時間を過ごして、気持ちのいいセックスをして、「ああ、よかった」と思える時間を増やしていくこと。

そうすると、心が求めるもの、すなわち、「本当にしたいこと、欲しいもの」が明確になっていきます。

もちろん、それに気付いてもすぐに行動を変えられなくてもいいんです。
そうした気付きが続いていくと、気が済むようになります。
そして、ほんとにしたいことをやらなきゃ!という思いになり、それが行動になります。

離婚もそう、新しい彼と別れるのもそう、好きな人にアタックするのもそう。全部手放して、また一から始めるのもそう。

行動ができない、ということは、まだ心の準備が整っていない、ということ。
だから、心を整えること=自分をいい気分にさせてあげること、に意識を向けてみてください。

それがかっこよく言えば「自分を許すこと」になるんです。

とはいえ、人にはいろんな時期があって、「自分を責めたいんです!」というM願望に支配される時だってあります。
そういう時も「ああ、今は自分を責めたい時期なんだなあ~」って思っていればいいです。

「今は」「そういう時期」というのが大事です。
未来永劫続くかどうかは分かりませんから、「この先のことを考えると」なんてことは無意味です。

ということで、自分の気分が良いことをぜひ選んで実践していきましょうね。
その先に答えも行動も見えてくるものですから。

 

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