うちのお弟子さんには「好きにしたらええよ」とか「やりたいことはとりあえずやってみ」という話をよくしているので、花を題材にしたり、お手紙を書いたり、ホテルでセッションしたり、キャンプや焚き火をからませたり、いろんなことをしているわけですけれど、今回の土田英実は「書」です。
あ、英実は「ひでみ」ではなく「えいみ」でもなく「えみ」と読むそうです。
そもそもあまり字がきれいじゃなく、お習字も小3あたりで断念した私は筆を操れるだけで尊敬の域に達してしまうわけですが、確かに書もまた心を映し出す鏡かと思われます。
御恨み帳だって筆を使って書いてみると生々しすぎるほどに感情が表現できるもので、かつて開催した御恨み帳を書くワークショップでは会場にまがまがしい空気が充満していたものです。
※達筆な人ほど怖いって感じでね。笑
つまり、自分の心の状態がそのまま表れるのが「書」であり、そうして文字を好きに書いていくことによって感情が解放され癒されてしまう、ということなのです。
土田もこんなことを言ってます。
「書きたいと思った文字を書く。
そして自分が思うままに書いて感じたこと。
それはまさに自分の無意識の部分につながっているんですね。」
なので、今の自分の心を見つめ直し、また、自分では気づかないストレスに気づき、そして、それを解放するのがこのワークショップの狙いってことですな。
とはいえ「あたし、字がきれいじゃないから」と思われる方もいらっしゃると思います。
安心してください!(笑)
別に書を評価しようって場じゃないですから。
その文字を通じて見えてくる「心」に注目する場所ですから。
だから、「ここはもっと跳ねた方いいですよ」とか「全体的に頭でっかちになっちゃってますねえ」とかを言われるわけではありません。
あくまで自分の心の状態を整えるために書を用いてみるといいんじゃね?という企画なのです。
書道には興味があるけれど、また、長らく筆を握っていないけれど、この機にちょっとやってみようかな、と思われた皆様の参加をお待ちしております。
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