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夢や希望は幼少期に満たされない思いがその原動力になることも多いのです。
そうするとその夢を叶えるプロセスで必ずそのトラウマと向き合う必要に迫られるようになるのです。
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今日はリクエストにお応えしたいと思います~!
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いつもFBの記事ありがとうございます。毎朝仕事に行く前に読んで、これは私のために書いてあるのかなって勘違いする程、その時に必要なメッセージや気づきをいただいています。
私は34歳の保育士です。保育園立ち上げ時に採用され2年前に夢を持って上京しました。今メディアで取り上げられたり、話題になっている保育園ですが、お給料が安く、気が付いたらお金もなく彼もなくこれからどうしようと途方にくれています。
今までは子ども達のために頑張らなければならない、仕事はやらなければならないものだと思っていました。根本さんの記事を読むうちにいろんなことに気づかされて、今は幼少期のトラウマやその罪悪感に気づくためにこの保育士という職業を選んだ(しかできないと思い込んでいた)のかなと思います。
最近は食欲が飢餓にとりつかれたようにすごくて、節約しなければならないと思っても、あればあるだけ食べてしまったり、お金が本当にないとわかっていてもコンビニでお菓子を買ってしまいます。歯止めがきかなくなっている自分がこわいです!アドバイスをお願いします。
(Kさん)
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そう、Kさんのために書いているんですよ(^^)
気付いてくださってありがとう(怪しい(笑))
今も状況は変わっていませんか?
夢や理想って素晴らしいものなのですが、時に幼少期のトラウマを解消するなどの目的で生まれるものも多いのです。(それが決して悪いことではありません!)
だから、Kさんはなるべくして保育士になられたんだと思いますし、それ以外の道は選択できなかったんだろうと思います(本文中にもそう書かれてますよね)。
決してその選択は間違いではありません。
そのお陰で今、潜在的に抱えている問題に向き合えているわけですから。
その幼少期のトラウマや罪悪感を解消するために今の問題を創り出しているとしたら、ちゃんと解消に向かって進んでいます。
そうは思えないかもしれませんが、もしかしたら、とりつかれたように食べてしまうのもそんな「癒し」の一環なのかもしれないのです。
食欲って愛情を欲する態度とも見て取れます。
幼少期に愛が不足していると感じていませんでしたか?
自分は大切にされていない、いなくてもいい存在なんだ、などと感じたことはありませんか?
いつも心に漠然とした不安はありませんか?
また、ついつい頑張り過ぎて「大丈夫」が口癖になっていたり、1人で何でもやっちゃうことが当たり前になっていませんか?
それは誰かの助けやサポートを受け入れるための暗示かもしれません。
私たちは「満腹感」に安心、愛情、平和を感じられます。
自分でも異常だと感じる食欲は、そんな安心や愛情を求めてのことかもしれません。
それは「今」でもあり、「過去」でもあります。
だから、Kさんにとって今は人生の棚卸の時期かもしれません。
少しの勇気と覚悟を持って昔の自分と向き合ってみませんか?
・子どもの頃に満たされなかった思いは何でしょう?
・両親への感謝を探してみましょう(100個ずつ)
・子ども時代の自分に出会うとしたらどんな風に愛してあげたいでしょう?
(これは今保育士としてのお仕事に直結しますね)
またその一方で、ここまで自分を追いつめていることが「正しいこと」だとすれば、その目的は何でしょうか?
ここまで苦しんだらできることって何かありますか?
もしかしたら誰かに助けを求めることかもしれないし、白旗を揚げることかもしれないし、さらに次の夢に向かって一歩進むことかもしれないし、要するに“ここ”まで来ないとできないことがきっとあります。
それが何か想像できますでしょうか?
Kさんにとって「次のステップ」ってどんなものでしょうね。
そこに向き合う勇気を今、必要としているのかもしれません。
また新たな夢が生まれそうな予感がしますね。