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ちゃんとしたい人、気を使う人、1人で何でもやっちゃう人など、そんなタイプの方は「やりたいこと」も義務にしてしまう傾向にあります。
楽しくないですよね?
もっと「好き」になることができれば、全部にワクワクができるんです。
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やりたいことがあって、それをやろうと思ってスケジュール帳などを開き、ああ、この日程でいいだろうと思って準備を始める。
あれを新たに買わなきゃ、これも用意しなきゃ。
誰に協力を仰ごうか?
○○なんて適任だろう。じゃあ、とりあえずメールで都合を聞いておこう。
あ、そうだ。△△が手伝いたいって言ってたな。彼にも声をかけなきゃ失礼だな。
そうこうしていくうちに、だんだん「やりたいこと」が「義務化」してしまうことってありませんか?
それが仕事の企画でも、趣味のレッスンでも、仲間とのBBQでも。
やりたくてやっているはずなのに、いつの間にか、やらなきゃいけないことになってしまっているんです。
そして、楽しいはずが、だんだん苦痛に変わっていきます。
なぜ?どうして?
おそらく、どこかでオーバーワークになっていると思うのですね。
自分が苦手なこともその中に入って来てしまう。
例えば、1人で全部やろうとしてしまうタイプの人。この罠によくハマると思います。
1人ではできないと分かっているのだけど、つい、1人でやってしまうと簡単にオーバーワークになります。
また、気を使うタイプの人は「これを○○に頼むと、△△に角が立って・・・」とか人間関係であれこれ悩み始めたりします。
そうすると、自分がしたいことがその人間関係のわずらわしさから嫌になっちゃったりします。
また、そもそも「ちゃんとしなきゃ」という完璧主義な性格だと、やはり何でも義務になってしまうんですよね。
きちんとしようとするが故に、どれも「しなきゃいけないこと」になってしまう。
だから、いかにそのプロセスも含めて楽しめるのか?だと思うのです。
そのためには、もっとその「したいこと」に情熱を注ぎ込む必要があります。
もっとそれが好きになり、もっとそれがしたくてたまらなくなるくらいに。
なぜ、それがしたいんだろう?
どうして、それが自分をワクワクさせるものなんだろう?
何を与えたいんだろう?
そんな“掘り下げ”も有効ですね
そうすると、そこへのプロセス自体がもっと楽しいものになります。
(あるいは、本当にしたいことはそれじゃなかった、と気付くでしょう。そしたら手放せますね)
BBQが好きな人。(私も好きです)
誰としようか、どこでしようか、何を用意しようか、食材はどうしようか、会費は?時間は?もし雨が降ったら?
その全部がワクワクすることですね。
そんな風に“全部がワクワクするくらい好き”になったとしたら、「やりたいこと」は「めっちゃやりたいこと」に変わります。