名古屋のヒーリングワーク2日間で、また多くのことを学ばせて頂きました。
ブログを通じてもフィードバックしていければと思います。
さて、今回は“罪悪感”という感情を深く扱っていく機会が多かったように思います。
その気づきの一つは【あなたがもし好きなことをしていないと、パートナーが罪悪感を感じてしまう】ということ。
これはパートナーだけでなく、“あなたの周りの人”と置き換えても成り立つと思います。
この話、皆さんにとってピンとくるものでしょうか?
それとも「ん?なんで?」と思いますでしょうか?
実はこれは潜在意識で起こるお話です。
罪悪感というのは「見た目に罪悪感を感じているとは分からない」「自分でも罪悪感を持っていることに気付きにくい」という特徴があります。(←この罪悪感の特性はとても重要なものですから、ぜひ、覚えておいてくださいね)
だから、すぐには理解できないかもしれませんから、ぜひ、自分の中で何度か吟味して捉えて頂けたら幸いです。
パートナーやあなたの周りの人は、当然、あなたの幸せを願っています。
あなたが輝いていること、笑顔でいること、楽しんでいること、嬉しそうにしてることを望んでいます。
人が輝く時、笑顔になる時・・・ってどんな時でしょうか?
そうですね。
好きなことをしている時、ではないでしょうか。
だから、あなたが好きなことをしているとき、あなたのパートナーや周りの人は喜びを感じられます。
しかし、その一方で、あなたが楽しんでいない時、我慢していたり、犠牲をしていたりするとき、それをパートナーはどう捉えるでしょうか?
「私のせい?」
「俺がそうさせてる?」
そんな罪悪感を抱えてしまうのです。
自分がちゃんとしていないから、自分がふがいないから、自分に力がないから、自分が自分のことでいっぱいいっぱいだから・・・だから、パートナーを苦しめてしまう、という風に。
もちろん、そんな風には見えないし、自分でも気づいていないかもしれませんけど。
だから、好きなことをする、というのは、あなた自身のためではなく、あなたの周りの人の罪悪感を解放してあげることにもなるのです。
こういう話をすると、「自分が好きなことをしようとするとパートナーが嫌そうな顔をする」と思われる方がいらっしゃるでしょう。
私もよくその相談を頂きますし、自分がその罠にハマってしまうことも良くあります。
自分が我慢していたり、犠牲をしていたりすると、パートナーが好きなことをしようとするときに、どうしても嫉妬してしまい、「なんでお前だけが?」「私だって我慢してるのに」「あなたばっかりズルい」などの気持ちが出て来るものです。
でも、それは自分自身が羽ばたくための向かい風だと思って欲しいんです。
パートナーが嫌がるからってあなたが好きなことを辞めてしまうと、あなたはあなたで恨み辛みを持ち、パートナーもまた新たな罪悪感を抱えてしまいます。
どちらにとってもアンハッピーな関係を築きます。
そこでは“リーダーシップ”。
パートナーが嫌そうな顔をしても、「ごめんね」「ありがとう」などのコミュニケーションを駆使してでも、やはり好きなことをした方がいいです。
そこには信頼が必要です。
好きなことをして、自分が輝けば、パートナーも必ず喜んでくれる、という。
そして、自分が好きなことをすることが、パートナーを救うことにもなる、という。
実際、パートナーが笑顔でニコニコして幸せそうにしていれば、そのエネルギーを受けて、自分自身も嬉しく、心地よく、幸せな気分になれるものです。
もちろん、すぐにそう感じられるわけではなく、ある程度の抵抗(それは幸せな気分を受け取るための準備みたいなものです)が出て来るものですけどね。
少なくても、パートナーに気を使って我慢し、犠牲をし、好きなことを諦めてしまうのであれば、あなたは決して幸せを感じることはできません。
そして、その姿を見たパートナーは罪悪感にハマってしまうのです。
だからあなたが好きなことをする、というのは、パートナーを罪悪感から解放してあげることになるのです。
参考になりましたら幸いです。