本当は気付いていたけど、向き合うことができなくて見ないようにしてきたものってありませんか?
本当は欲しいけれど、欲しくないふり。
本当はしたいんだけど、したくないふり。
本当は独立して自分でビジネスを起こしたいけれど、自信がなくて、自分には無理だろうと思ってやらないようにしてきたり。
本当は素敵な恋をしたいと思っているけれど、自分が望むなんておこがましいと諦めてしまっていたり。
お父さんとの関係にもっと向き合わないとぎくしゃくしたまんまだったらいけないよな、と思いつつも「ま、いいか」と先延ばしにしてきたり。
夫(妻)に言わなきゃな、と思っていることを先送りにしてきたら、いつの間にかなあなあになっていたり。
食べ物や飲み物ならもっと分かりやすいでしょうか。
「このケーキ食べたら太るよなあ」
「この一杯でまた肝臓を炒めるよなあ」
そんな風にどこかで気付いているけど、どこかで分かっているけれど、つい見ないようにしてしまうもの、ありませんか?
カウンセリングでは問題が起きた後にお会いするケースがほとんどです。
その中で「やっぱりな・・・」とおっしゃられることも多いんですね。
本当は気付いていたけど見ないふりをしてきた・・・その結果・・・みたいな。
こうしたテーマは「今の問題」なわけじゃないんです。
今日、明日にどうにかなるってもんじゃないと思います。
いつでもできる、と思ってしまうのかもしれません。
でも、確実に「将来の問題」の芽であることも多いんです。
早めに摘み取ってしまうのがいいかもしれませんね。
ちょっとした勇気を出して「気付いてるけど見ないようにしてきたもの」と向き合ってみませんか?
きっと確実に肩の荷が下り、かつ、新しい世界が開けます。
そして、あなたが見てこなかったものはあなたの更なる可能性を示すものに他なりません。
そこにはほんと宝物がいっぱい埋まっているのです。
そんな素敵なものに出会ってみたいと思いませんか?