最近講座でよくお話しするネタですが、出典が不明なのですね。
どこかの本やネットで読んだのか、講座で聴いたのか、それとも勝手に思い付いたのか・・・(笑)
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3Dと言えば映画の迫力を増す演出なのですが、逆に人生を不幸にする3Dもあります。
すなわち、
Demo!
Datte!
Douse!
人に何かを言われたら・・・とりあえず、「でも、・・・」で返し、「だって、・・・」で言い訳をし、「どうせ・・・」で引きこもる、という風に。
人生がうまく行かないとき、つい、この3Dをヘビーローテーションしてることが多くなります。
でも、逆にこの3Dがあるから人生が不幸になっているのかもしれません。
もちろん、「でも」と言いたくなる事情にあり、「だって」と分かって欲しい気持ちがあり、「どうせ」と拗ねたい気持ちになることもあります。
そして、何より言ってる自分の気分はすごく悪いですよね。
それが悪いというわけではありません。
言いたくなっちゃう気持ちも分かりますし、つい口をついて出てきてしまう事情もあるのです。
しかし、リスクもとても大きいのです。
この3Dは負のエネルギーを出しますから人間関係を格段に悪くする効果があります。
自分の気分も良くないですから、楽しいこと、面白いことは目に入ってきません。
負のオーラにまとわれるようになると、やはり、負のものを引き寄せてきます。
そして、このモードでは感謝ができません。有難みが分からなるからです。
無理に抑え込むのは良くないです。
しかし、もし、気付いて変えられるのであれば、新たな習慣として、この3Dをなるべく言わないようにしてみることをお勧めします。
「言わない」のではなく「なるべく言わないように」というところがポイントです。
さて、この3D愛好家はこうした文章を読みながらもすでに3Dを多用しているのかもしれませぬ。
あるいは、「私のことだ・・・」と早速趣味の自己嫌悪に勤しんでいらっしゃるかもしれませぬ。
それもまた自分自身。
そして、習慣をすぐに変えるのはなかなか難しいものです。
だから、つい言っちゃっても、そこで気付けたらOKなんです。
「あ、また3Dやってるわ」って。
そしたら、笑いと共に手放せるようになるのでは。
素直になること。
感謝すること。
人に与えること。
そんな宝物をきっと持っているはずですから。