頭がいいからできない理由がみつかる



よく「できない理由を探さない!」と言いますよね。そんな本も出てたかと思います。
確かに人生をより良くするためには“必須”とも言える教訓で、対になっているのが、
「できることを探して実行する」
ということです。

そしたら、この間読んでいた本に、これまた衝撃的な一文がありまして、思わずメモを取ったわけです。

「頭がいいからできない理由がみつかる」

その本は「アホは神の望み」(村上和雄)という、またすごいタイトルの本なんですけど、ノーベル賞を取ろうかと言うすごい学者さんがそんなセリフを書いていらっしゃるんですね。


頭がいいかどうかは別として、できない理由を考えるのって結構頭を使うんですよね。

「いや、今朝から書類と格闘しておりまして、はい。決して会議のことを失念していたわけではないのですが、月曜日ということで取引先からの電話もひっきりなしにかかってきており。あ、ご存知ですよね?A商事の○○課長。明後日のアポイントについての確認でしたが、週末のゴルフのことなど話がどんどん長くなりまして。もちろん、私は相槌を打つだけでございましたけれど、そうした理由で今から資料の作成に着手する状況でして。申し訳ありません。」

まあ、確かに頭の回転が良くなければこうも理由は浮かばないかと思うんですが、上司からの信用は失う一方になりますね。

また、これだけすらすらと言い訳を言えるようになるためには、普段からのトレーニングが欠かせないですよね。
常にできない理由を探しているような状況でなければ、こうはうまく言えないと思うのです。

少なくても自分に対して言い訳してるのって切ないですよね。惨めというか。

「今日のコンパは残念だったな~。幹事の○○の奴、『今回は期待してください!』とか言ってたけど、確かに外見はいいけど、あの中身じゃな~。話が合わないっていうか、もう少し大人な子じゃないと俺には相応しくないんだけどな」

おそらく、いいな、と思った子がいたみたいです。で、話を合わせようとしたみたいです。でも、残念な結果に終わったようですね。

ここで素直に「失敗したなー!ちくしょー!もっとトーク力があればな!」と反省することができれば、自分を成長させようという気力に変えることもできるでしょう。
でも、できない言い訳を考え始めると「自分は悪くない」ことを探すわけですから、何ら成長に結びつかないんですよね。そして、時にはその理由が見事過ぎて思わず唸ってしまったり。

「できない理由を探すのではなく、今できることを探して実行する」

私も意識している言葉ですが、なかなか難しいですね。

頭いいからついやっちゃいますね(笑)←これもできない理由(笑)

ここはひとつ、今により意識を向けることにします!

(ということで常に締切が迫る執筆に精進したいと思います。)

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