「意地やプライドが邪魔をする」



*「こんなとき、どうしたらいいの?」にお答えする心の処方箋シリーズ*

意地やプライドは時に幸せを遠ざけるもの。

「分かってるよ」と言いたくなるとき、ちらっと顔を覗かせるもの。
何か窮屈さを感じる原因も、言い訳が多くなるのも、また、負けちゃいけない、と思うときも、意地やプライドが出てきています。

そのために、どれくらい多くのものを失ってきたでしょう?


ごめんが言えないために、失った信頼。
自分を曲げられなくて与えてしまった誤解。
考えすぎて、何をしているのか分からなくなってしまった出来事。

自分を変える、というのは、その意地やプライドを捨てる、ということかもしれません。
恥ずかしさや惨めさを恐れるのではなく、その中に入っていく勇気を持つということ。

変わりに自由と楽さと無邪気さと、そして、多くのインスピレーションが恩恵としてもたらされます。

そのために大切なこと。
自分が本当に望むものは何なのか?
自分が本当に欲しいものは何なのか?

まずはそこから。

大切な人を守るためならば、私達は平気でプライドを捨てることもできます。
夢を実現するためならば、意地やプライドほど邪魔なものはないと気付くでしょう。

「あなたは本当はどうしたいの?」

それを自分に問い続けてみてください。

心の処方箋


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