「私はいい女、まずは、そう、思うところから」



*「こんなとき、どうしたらいいの?」にお答えする心の処方箋シリーズ*

自信のなさや、自己嫌悪、無価値感。
あるいは、罪悪感や他者攻撃、わがまま、ニーズ。
自分の悪いところをついつい見つめてしまう皆さんへ。

まずは、それをちょっと横において、タイトルのように思ってみてください。


どんな世界に見えますか?
周りの男性は・・・過去のパートナーは・・・そのメガネを通すと、彼らはどんな風に見えてくるでしょうか?

やっぱり自己嫌悪に戻ります?
あるいは、相手のことがむかむかむかとなりますか?

既にそう思ってる方はいいとして、「私はいい女」と、そう思うところから始めてみませんか?

その根拠は要りません。
なぜかというと、あなたの中にはちゃんと素敵な部分があるのだから、そう言っても間違いではないのです。
もし、自分には何もないように感じたら、それは敢えて見ないようにしてきただけなのかもしれません。

「ない!」って決め付けてはいませんか?

私達はつい、問題の方に目を惹かれます。
長所よりも、短所を何とかしなきゃいけない、って思ってしまいます。

そして、もし、あなたの周りにあなたを否定した人がいるとしたら、その人はあなたの魅力が見えなかったのかもしれません。
そして、もしかしたら、その人も自分の魅力を見失っていたのかもしれません。

私達は自分を魅力的に感じているときだけ、相手の(ほんとうの)魅力に気付けるもの。

心理学ではよく「偶然はなく、すべては必然」という見方をしますよね。
それと同じだと思って「私はいい女」。そう思うところから始めてみませんか?

ええ、そう思っていいんですよ。

すると、世界が少しずつ変わり始めるはず。そして、自分も明るく輝き始めるはず。
そうするとね、本当のあなた、本当の自分が姿を現すのです。

心の処方箋


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