[177]離婚して1年半。理不尽な別れをした元夫のことをこだわってしまう自分がいます。

<リクエスト>

ブログ更新をいつも楽しみにしています。

離婚して1年半が経ちました。全てを受け止めてくれる優しい彼ができて幸せなのですが、元夫のことが気になります。元夫は離婚のきっかけとなった彼女と既に再婚しています。

なぜ気になるのか、直接話し合いをしないまま離婚が成立したこと、お金で問題を解決してさっさと再婚したこと、最後に謝罪や感謝の言葉を言ってもらえなかったことなど思い当たることはイロイロあります。そして無価値感でいっぱいになります。

どうしたら元夫へのこだわりを断ち切れますか?

(ルーさん)


<根本からの回答>

こだわりを感じたときこそ、彼を愛し、彼に委ねるとき。

しかし、その離婚。とても散々な思いをされたんじゃないでしょうか?
今は幸い彼がいて幸せな気持ちも味わえるかと思うのですが、それまでは地獄のような日々を経験されたこと、ありませんか?

「女性がいて、話し合いもせず、お金だけ払い、謝罪もなく、成立後はさっさとその女性と結婚」ということですよね???
むしろ、こだわって当然ではないかと・・・。
むしろ、まだ腸煮えくり返って当然なんじゃないかと・・・。
そりゃあ、無価値感でいっぱいになるわ、自信なんて吹き飛ぶわ、女性としても傷つきまくるわ、で、彼ができたおかげで、むしろ、緩和されてると思ってみてもいいかもしれません。

がんばったんですよね、きっと。
何とか前向こうと、立ち直ろうと。

そして、彼ができたんじゃないかな、と思います。だから、その幸せをもっともっと享受していただきたいなあ、などと思ってしまうのです。

さて、これからのこと。
さらに前に進むために・・・、その優しい彼の元で、こだわりを手放す・・・というか、燃やすというか・・・その感情を解放していきましょうね。

彼を心から愛する・・・と言うことに加え、彼に自分を愛させてあげる・・・ということも意識してくださいね。
自分をささげる、委ねる、そんな思い。

これは前の離婚で受けた傷が深いとなかなかできません。だから、もし、今、それが怖かったり、抵抗を感じるとしたら、目標とされてみてください。

というのも、ちょっとここからはあんまり気分の良くない話をします。
潜在意識・無意識の話ですので、ぴんとこないかもしれませんけど・・・。

私達の心のパターンには“利用する”というものがあります。
過去の痛みが邪魔をして、前に進めないときに、「その痛みを利用している/使っている」という表現を使います。

すなわち、離婚の傷が意外にも深く大きいものだとすると、新しい彼との今後に潜在的な怖れを抱いたりするんです。

「また、うまく行かなかったらどうしよう・・・」
「また傷つけられたらどうしよう・・・」
あるいは、
「今度は私が裏切ってしまったらどうしよう・・・」

すなわち、“元夫へのこだわりを感じることによって、今の彼を愛さずに済む”なんてことが起こってしまうのです。
もちろん、愛したくないから愛さないのではなく、愛するのが怖くて愛せない、というところなんですね。

だから、そのこだわりを感じた時は、今の彼の優しさ、温かさ、愛情深さ、誠実さを心で感じてみて下さい。
すると、そのこだわりを燃やしていくことができます。

そして、もし、それでも元夫へのこだわりを強く感じるのであれば、それはやはり、カウンセリングなどの場で癒していくのが彼のためでもなるでしょう。
その際は、ぜひ利用されてみてくださいね。

・・・と、ここで「ありがとうございました!」と終わってしまってもいいのですが、どうしても気になるところがあるので・・・。

今の彼、男性としての魅力を感じますよね?
女としての喜びも少しずつでいいので感じられていますよね?

いや、私が受けるこうしたご相談の中には、「殺したいくらいに酷いことをされ、二度と顔を見たくないんだけれど、でも、今の彼には申し訳ないんだけど、女としては、その男のことを求めてしまう自分がいて、そんな自分も殺してやりたいくらい憎いのだけど」というものが少なくないのです。
もし、ルーさんに思い当たるところがあるとすれば即、気分が悪くなったかと思いますが(ごめんなさい!)、でも、それでも何とかなりますから、それは安心くださいね。

=今日のミニレッスン=

「元夫を思い出したときは、今の彼を愛するとき」

男と女の心理学